暑いっ！風もない！よしっ扇風機を身に着けよう！

真夏日のテーマパーク、灼熱の仕事現場など、いつだって人体は熱中症のリスクにさらされている…！　だったら扇風機を使えばいいじゃない？

熱中症対策研究所が開発した「えりかけ扇風機 BodyFan」は、なんと服に付けるタイプの携帯扇風機なのだ。

従来の“扇風機付きの服”といえば、服に穴を開けて取り付けある大げさなものだったが、これは襟にクリップで止めるだけ。涼しい風を首や頭に送るだけでなく、下着の中まで風を届けられる。その秘密は、特許を取得したクリップの形状。裏面を歪曲させ、服と体の間を気流が通過できるように工夫されており、汗を蒸発させてくれるのだ。

クリップが襟をしっかり挟むので、ズレたり落ちたりしにくく、両手を自由に使えるのもポイント。1回の充電で最長8時間使用でき、別売りの大容量リチウムイオンバッテリーに交換すれば、半日以上（14時間）の連続送風も可能だ。

釣りやキャンプ、テーマパークなどの観光やスポーツ観戦など、あつい季節のレジャーにもってこいだ。もちろん、建設、物流、警備、製造、農業、清掃、介護など様々な仕事の現場でも、熱中症対策・労働災害対策で活躍しそう。

発売されたのは、175gと非常に軽量な「3インチファン（白）モデル」と、風速4メートル以上の風をパワフルに送風できる「4インチファン（黒）モデル」の2種。価格は3800円。

>> 熱中症対策研究所「えりかけ扇風機 BodyFan」

 

（文／＆GP編集部）