童子形仏像フィギュア第3弾は“三人寄れば”の文殊菩薩！

超本格的な仏像を、手軽に自宅で拝めるという仏像フィギュアブランド・イスムの仏像シリーズ。以前日本中にブームを興した阿修羅像や造像当時のきらびやかな姿を再現した極彩色シリーズなど様々な仏像を生み出しているのがイスムです。そのクオリティと評価は高く、仏像界のオピニオンリーダーでもある、あのみうらじゅん氏も太鼓判を押すほどの出来栄えとして有名です。

今回リリースされた、「TanaCOCORO 文殊菩薩（タナココロ もんじゅぼさつ）」（2万3000円）は 童子姿の「文珠菩薩像」。子どもの姿とはいえ、部屋に飾ると、その存在感はバツグンです。

「三人寄れば文殊の知恵」のことわざで知られる文殊菩薩は、智慧を司る仏として、また卯年の守り本尊として、古くから親しまれています。この文殊菩薩を童子形（子どもの姿）で表した像が、 手のひらサイズのフィギュアとなって発売されます。。

▲髪の毛の見事な筋彫りや衣文の美しいドレープまで丁寧に再現

モデルは、鎌倉時代の名仏師善円の作とされる像。理知的な目元と、対照的に丸みを帯びた頬と愛らしい口元が、その作風を顕著に示しています。

そもそも、子どもの姿の菩薩像とは珍しいですね！　イスムのラインナップでは「制多伽童子」「善財童子」に続く童子形仏像の第3弾となります。

高さは165mmあるので、存在感もバッチリ！7月12日より先行受付開始、7月24日より発売です。

>> イスム「文殊菩薩」

 

（文／＆GP編集部）