どれだけアレンジしてもオールスターだと分かるってスゴいよね！

誰が何と言おうと、世界の定番スニーカーといえばコンバースのオールスター。原型モデルが誕生したのは、今から100年以上も前となる1917年。日本でいえば大正時代（ちなみにコンバース自体が創業したのは1908年＝明治41年！）です。

実はこのオールスター、誕生当時から今にいたるまで基本となるカタチはほぼ変わっていません。その歴史と、培われたDNAがあるからこそ、数多くリリースされているアレンジモデルを見ても「あ、オールスターだ」と分かるのかもしれません。これってスゴいことだと思いませんか。

新発売となる「ALL STAR 100 CENTERZIP SLIP-ON」（8000円／税別）も、思い切ったアレンジが施されたモデルですが、やっぱり誰が見ても“オールスター”と気付くはず。しかもこのモデル、とにかく快適。定番モデルもいいけれど、たまにはちょっと目線を変えて新鮮さを味わってみるのもアリですよ。

大胆なアレンジを加えたこの新モデル、最大の特徴はやっぱりアッパー。通常はシューレースなはずの部分には、1本ファスナーが付いています。ヒモじゃなくファスナーになると、アソビがないから脱ぎ履きがキツイんじゃないかと思いきや、そこはきちんと考えられています。

ファスナーの左右にはスリットが入り、ゴムが付けられています。ファスナーを閉めてもこのゴムが伸縮することで、脱ぎ履きをラクにし、さらに足の動きに合わせてフィットしてくれます。

アッパーの素材は定番モデルと同じキャンパス地。ほとんど伸縮しないため、シューレースモデルの場合は着脱時にはヒモを緩めたり締めたりする必要があります。それがちょいと面倒だと思っていた人にとっては、ファスナーの開閉だけでOKなのは、うれしいのでは。

また靴のファスナーといえば、サイドの内側に付けて目立たなくするパターンが多いのですが、このモデルはあえてセンター。目立つ位置に付けることでデザインのアクセントにもしています。

そしてソールは、登場するやいなや大人気となった“オールスター100”。昨年100周年を迎えたことを記念して作られたこのソールは、とにかく快適！（>> 履けば驚く！コンバース「オールスター」100周年モデルって知ってる？）　オールスター、好きだけどちょっと疲れるよね…、というイメージを大幅に覆す履き心地の最新ソールを採用しています。

脱ぎ履きがラクで履き心地もラク。パッと見は一風変わっているけれど、でも誰が見てもオールスターと分かるデザイン。長いことオールスターは履いていないという人にも、常に1足は持っているという人にもオススメできるこのモデル、カラーは白と黒の2色展開、発売は8月です。

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（文／&GP編集部）