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東京の新名所誕生!ソニーが銀座に作った “垂直立体公園” に行ってきた!

&GP / 2018年8月9日 6時30分

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東京の新名所誕生!ソニーが銀座に作った “垂直立体公園” に行ってきた!

東京・銀座。数寄屋橋交差点の一角にあったソニービルをおぼえていますか? そのソニービルが “公園” として生まれ変わり、8月9日に開園します。

「Ginza Sony Park」はソニーが企画した公園。当然、ただの公園ではありません。旧ソニービルの構造も生かし、地上1階、地下4階で構成される「垂直立体公園」になっています。階段を降りて潜っていける公園と言ってもいいでしょう。

公園の中にはお店もありますが、よくあるショッピングセンターやファッションビルといった雰囲気ではありません。どのフロアにもゆったりとした “余白” があり、訪れた人が気軽に休むこともできますし、そこで、さまざまなイベントが開催されることもあるそう。これ、まさに “公園” ですよね!

開園に先がけて8月8日に報道向けに開催された内覧会に行ってきました。あいにくの雨天だったのですが、雨の日でも楽しめるのも、この公園の魅力。では、内覧会で撮った写真を中心に、「Ginza Sony Park」の全容を紹介していきますね。

▲地上フロアには、世界各地から集められたという珍しい植物が並ぶ。「アヲ GINZA TOKYO」のプロデュースによるもので、すべての植物は購入可能。売れるたびに、新しい植物が登場する仕掛け

▲地上フロアの一角には、季節限定で登場するポップアップストアも

▲ポップアップストアには、現在「トラヤカフェ・あんスタンド」が出店。銀座限定のあんペーストを使ったかき氷などを楽しめる

▲この車両は、TOKYO FMのサテライトスタジオ。ここから、東京で支持されている楽曲や東京のカルチャーが発信される

▲開放的な大きな階段を降りて、地下1階へ。穴が空いたコンクリートの梁は、旧ソニービルの構造がそのまま生かされている

▲Ginza Sony Park内の店舗やイベントを紹介するスペースで、愛らしく歩くAIBOを発見!

▲旧ソニービルでも長い年月、隠れていたというタイル壁も、時代を超えて甦った

▲藤原ヒロシ氏がディレクターを務める「THE CONVENI」。よくあるコンビニのように見えるが、缶入りのTシャツが販売されていたり…

▲ここでしか買えないオリジナルグッズも要チェック!

▲ミシュランで星を獲得した中華料理店「MIMOSA」による飲茶スタンド「MIMOSA GINZA」。パーク内の飲食店は、すべてテイクアウトで提供

▲ソニーが運営するオリジナルグッスのスタンドもあり、旧ソニービルに実際に使われていたルーバーの一部も購入可能

▲パーク内のトイレのアイコンにも、旧ソニービルのルーバが使われている。ちなみに、8階建てだった旧ソニービルよりもトイレの数が多い。つまり、トイレ目当ての来園も大歓迎とのこと

▲地下3層は、新しく作られた吹き抜けでつながり、屋内とはいえ明るく開放的な雰囲気

▲地下2階は、東京メトロ銀座駅のコンコースに直結

▲地下2階は広々としたイベントスペースがあり、8月9日〜9月24日は「PARK × MUSIC × ROLLER SKATE」というプログラムで、屋内ローラースケート場が登場

▲ソニーらしく、音楽を聴きながら滑れる。ローラースケートは無料で、予約も不要。子ども用のレンタルシューズ(17cm〜)も用意されている

▲地下3階には「トラヤカフェ・あんスタンド」が出店。店内に製造所を備えていて、ここGinza Sony Park限定で販売されるオリジナル・ミニサイズの「あんペースト」を製造している

▲ゲームをコンセプトとにした広々としたスペースは休憩にも最適

▲Xperia Touchを使ってゲームを楽しむこともできる

▲地下3階は、西銀座駐車場に直結。近隣の施設ともつながるオープンな施設となっている

▲従来、エレベーターがあった空間を吹き抜けとして生かし、そこに旧ソニービルで使っていたSONYのネオンを設置。昔の面影を探すのも楽しい

▲旧ソニービルで使われいて階段を降りて、地下4階へ

▲代官山、横浜、京都でクラフトビール専門店を展開するSPRING VALLEY BREWERYによる「BEER TO GO」。16種類のクラフトビールと季節ごとに変わるデリやグリルを提供

▲店名の通り “TO GO” での提供なので、ほかのフロアに移動して飲んでOK!

▲8月10日以降、毎週金曜にライブが行われるスペース。そのほかのイベントにも利用される予定で、本日の内覧会でのプレゼンテーションもここで行われた。ちなみに構造上は地下5階もあり、機械室・管理室として使われている

Ginza Sony Parkは、これが完成形ではありません。2020年秋までの限定公開で、その間にさまざまなプログラムが実施され、変化と進化を続けることはもちろん、将来的には公園の上に新しいビルが建ち、上層階へとつながる公園とする構造です。

▲現在の状態で見られるのは2020年秋まで。2022年に再び進化して再オープンの予定

銀座に出現した “変わり続ける公園” 。ここでしか買えないオリジナル商品は、東京のおみやげとしても最適。東京の新名所になりそうですね。

>> Ginza Sony Park

 

(取材・文/村元正剛

むらもとまさかた/ITライター

iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。

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