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【振り返り】マツダ「ロードスター」ヒストリー③3代目

&GP / 2015年10月31日 18時21分

写真

【振り返り】マツダ「ロードスター」ヒストリー③3代目

累計生産台数でギネス世界記録を樹立した、マツダ・ロードスターも誕生から四半世紀を超えた。世界待望の4代目が2015年に登場した日本を代表するライトウエイト・オープン2シーターの軌跡を振り返る。ここでは3代目を取り上げる。

3ナンバーだが軽量コンパクトはしっかり継承
3代目モデル(2005年~)

初の3ナンバーとなったロードスターだが、それでもボディサイズは相変わらず“コンパクト”であることには変わりない。歴代モデルに比べても車重アップは最小限に抑えられていることは、人馬一体に欠かせないライトウエイトを維持するため。また、昨今のオープンカー市場で人気が高い、電動ハードトップを備えたモデルも投入。幅広いユーザーを掴むためにスポーティさや高級感を、さまざまな価格帯で上手に演出している。

SPEC(ベースグレード)
全長×全幅×全高:3995×1720×1245㎜
ホイールベース:2330㎜
車両重量:1090㎏
トランスミッション:5MT
エンジン:直列4気筒DOHC
総排気量:1998㏄
最高出力:170ps / 6700rpm
最大トルク:19.3kg-m / 5000rpm


2005.8

3代目にフルモデルチェンジ
最小限のサイズ拡大で進化66.6% 200-0.7-1 ŠÈƒJƒ^_35%(150-0.7-0) “àŒ©‰ïDM 21% 150-0.7-0 ”­•“WŽ¦‰ïDM19.3% 150-0.7-0

世界各国の衝突安全基準への対応、ハンドリング性能向上などのため全幅は日本の5ナンバーサイズ枠を超える1720 ㎜へとなり初の3ナンバー。バックミラーさえも軽量化にこだわり、重量増加は約20㎏に抑えられている


2006.1

日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞記念車発表


2006.3

ナンバー取得可能なレース仕様車
NR-A発表
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車高調整付ビルシュタイン社製ダンパー、トルクセンシング式スーパーLSD、フロントサスタワーバーなどを採用するレース仕様車


2006.4

ウェブチューンドロードスター設定


2006.8

パワーリトラクタブルハードトップ発表
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クーペとオープンを1台で味わう電動折りたたみ式のハードトップでトランクスペースを犠牲にすることなく、幌と同じように収納できるモデル。開閉スピードは12秒


2006.12

クリアレンズが特徴の期間限定車
Blaze Edition発表

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専用ボディカラー、専用ツートーンレザーシート、クロームヘッドランプベゼル、ウィンカー類、ブレーキランプにクリアレンズ採用


2007.4

マツダスピードM’z Tune発表
低回転から中回転域の伸び向上
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RS(6MT・ソフトトップ)をベースにエンジンや足回りをチューン、よりスポーティーな内外装に仕立てられたカスタマイズモデル投入


2007.12

PrestigeEdition発表


2008.12

マイナーチェンジ
内外装や走りの質もリファインmazda_roadster_028
内外装の見直しのほかエンジンの最大回転数向上、フロントのロールセンターを26 ㎜下げて、上質な操縦感を体感できるように進化


2009.7

専用の輝くパールホワイトボディ
20周年記念車発表
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ソフトトップのRS(6MT)、ハードトップモデルのVSRHT(6AT )をベースに、レカロ製専用スポーツシートや専用内装が奢られた


2011.2

生産累計台数90万台を達成


2011.10

BLACK TUNED 発表
アルミホイールはガンメタ塗装95E½E½120-0.3-0

ハードトップモデルのRS(6MT)とVS(6AT)がベースで、ハードトップやアウタードアミラーなどにブリリアントブラックに塗装


2012.7

一部改良


2013.12

一部改良


2014.5

25周年記念車発表
国内限定販売台数はたった25台
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エンジンの回転系部品を厳選し、レスポンス、伸び、吹き上がり、音質を追求。インテリアの装飾パネルは手塗りというこだわりよう


2015.5.21

4代目発表

(文/&GP編集部)

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