洗濯乾燥機も出先からスマホで操作できる時代になりました

&GP / 2018年10月4日 11時30分

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洗濯乾燥機も出先からスマホで操作できる時代になりました

日立は10月3日、洗濯乾燥機の新ラインナップとして「ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム BD-NX120C」を発表しました。同時に、幅スリムタイプのドラム式洗濯乾燥機とタテ型洗濯乾燥機を各1モデル発売します。想定発売価格は28万円〜36万円前後で、11月17日からの発売予定です。

■「コンシェルジュ」が最適な洗濯方法を教えてくれる

「ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム BD-NX120C」は、スマホとの連携に対応する“コネクテッド家電”。スマホ専用のアプリから運転状況の確認や、遠隔操作などが可能です。想定発売価格は36万円(税別、以下同)前後になります。

▲ 「ドラム式洗濯乾燥機ビッグドラム」。サイズは幅735×奥行620×高さ1060mm。洗濯・脱水容量は12kg。洗濯~乾燥・乾燥容量は6kg。カラーはステンレスシルバーのみ。1台につき、最大5つのスマホと連携が可能。スマホ連携中はロックがかかる仕様になっている

「ビッグドラムアプリ」では、お手入れ方法などを表示する「サポート機能」や遠隔操作する「リモート機能」など、4つの機能が利用できます。

中でもおすすめなのが、「コンシェルジュ機能」と「お知らせ機能」。

「コンシェルジュ機能」は、洗濯コースに迷った際に、おすすめのコースを提案してくれるというもの。コースの検索方法は、「生活シーンから探す方法」と「洗濯する衣類の種類から探す方法」の2種類です。

生活シーンから探す場合、土や泥で汚れやすい「スポーツ」を選ぶと「泥汚れコース」が提案されます。

▲「コンシェルジュ」のシーン選択画面

複数の衣類をまとめて洗う場合、該当する衣類を選択すると、おすすめのコースが表示されます。実際にアプリで「ブラウス」「カーディガン」「トレーナー」「ニット」を選んでみると、「おしゃれ着コース」が表示されました。

▲衣類を選び、「決定」をタップすると、次の画面で推奨の選択コースが表示される

「お知らせ機能」では、運転開始時や終了時などに通知が届きます。また、フィルター交換時期や洗濯槽のお手入れ時期もお知らせしてくれるので、製品を良い状態で長く使えます。

▲通知が届いた画面。ほかのアプリと同様に通知センターに表示される

また、スマホアプリを使うと洗濯のコースが増えるのもメリット。本体にはない「泥汚れコース」「ダウンジャケットコース」「黄ばみ除去コース」「おしゃれ着脱水コース」の4つの専用コースを用意します。また、洗濯乾燥機本体に最大3つのコースをダウンロードできるので、スマホを介さずに利用することも可能。

▲右から2番目の「ダウンロードコース」ボタンを押して、ダウンロードや、コースの選択を行う

今後、衣替えなどのシーズンやユーザーの利用シーンに応じて専用コースを追加する予定とのこと。

 

■「AIお洗濯」と「風アイロン」も搭載

また、新機能のひとつとして「AIお洗濯」も追加されました。洗濯する際の布量や洗剤の種類、水硬度や汚れ具合などの状況をセンサーで計測し、「洗い」「すすぎ」「脱水」それぞれの工程で適した制御で運転を行います。

重い衣類と軽い衣類を判断して回転速度を調節したり、液体洗剤か粉末洗剤かを見分けて洗い方を変えてくれたり、といったことをしてくれます。

▲重い場合は回転が速く、軽い場合は遅くなる。粉末洗剤使用時は左右に反転し、液体洗剤使用時は一方向に回転する

従来モデルでも高速の風でシワを伸ばして乾燥させることで、アイロンがけの手間を減らす「風アイロン」を搭載していましたが、新モデルでは回転数の向上により、シワが少なく、よりきれいな仕上がりになります。

▲「風アイロン」がある場合とない場合のシワを比較

■2モデルは液体洗剤・柔軟剤自動投入に対応

同時に、「AIお洗濯」と「液体洗剤・柔軟剤自動投入」機能を搭載した、幅スリムタイプの「ビッグドラム BD-SX110C」(想定発売価格33万円前後)と、タテ型洗濯乾燥機「ビートウォッシュ BW-DX120C」(想定発売価格28万円前後)も発売されます。

スマホアプリとの連携は未対応ですが、液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能を搭載します。

▼幅スリムタイプ「ビッグドラム BD-SX110C」

▲洗濯・脱水容量は11kg。洗濯~乾燥・乾燥容量は6kg。サイズは幅630×奥行715×高さ1065mmで、重さは約80kg。カラーはロゼシャンパンのみ

 

▼タテ型洗濯乾燥機「ビートウォッシュ BW-DX120C」

▲洗濯・脱水容量は12kg。洗濯~乾燥・乾燥容量は6kg。風アイロンは非対応。サイズは幅650×奥行715×高さ1060mmで、重さは約70kg。カラーはホワイトのみ。操作は「ガラスタッチ式操作パネル」で行う

事前に液体洗剤を洗濯乾燥機にセットしておくことで、運転する際に洗剤が自動で投入される「液体洗剤・柔軟剤自動投入」機能により、自身で行う手間が軽減されます。洗剤は約1000リットル分、柔軟剤は約700リットル分を一回でセットできるため、詰め替え用のひと袋をそのまま投入できます。

▲液体洗剤と柔軟剤入れ。それぞれ取り出して、自立させることが可能。洗濯量により異なるが、1回で使用する洗剤の量は大体約10リットルのため、1回の投入で約80日間持つとのこと。お手入れは、2~3か月に1回を推奨

今回、新機能を搭載した背景には、ユーザーのふたつの課題である「時短」と「手間の軽減」がありました。洗濯乾燥機の機能向上とあわせてIoT化が進むことで、日々の家事がより快適になるのではないでしょうか。

>> 日立「洗濯機」

 

(取材・文/中川美紗

なかがわみさ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」に所属。「旅」と「アート」が大好き。情報が目まぐるしくアップデートされるスマホやウェブサービスに立ち向かいながら、webメディアを中心に記事を執筆中。

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