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アレクサ使ってる?家族で盛り上がれる新スキルで想像力を育もう

&GP / 2018年10月16日 15時0分

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アレクサ使ってる?家族で盛り上がれる新スキルで想像力を育もう

「Amazon Echoシリーズ」をはじめとしたAlexa搭載デバイスは、各家庭に普及し続けています。最先端のAIスピーカーということで、新しモノ好きの&GP読者なら、すでに所有されている方も多いはず。ところでAlexaへは、どんなふうに話しかけていますか?

「音楽をかけて」「今日の天気は?」「ニュースを教えて」

……正直、使い道がだんだんルーティン化してきてマンネリという人にオススメのスキルが登場しました。家族で盛り上がれる、休日にぴったりのアレクサ活用法です。

サントリー食品インターナショナルの「GREEN DA・KA・RA」ブランドは、Amazonが提供するAmazon Alexaに対応したスキル(音声アプリ)、「こたえのないえかきうた」をリリースしました。

遊び方は簡単です。まず「Alexaアプリ(iOS/Android)」内のメニューからスキルを選択し有効化。「アレクサ、えかきうたをスタート!」と言えば、メロディが流れ始めるので、歌に合わせて思ったままの絵を描くだけ。

そもそも絵を描くのは苦手……、という人でも大丈夫。この絵描き歌の特徴は「正解がないこと」。想像力を働かせ、大人も子どもも一緒になって描けば、盛り上がること間違いなし。絵描き歌は毎回異なる歌詞がランダムに生成されるとのこと。各小節に設定された複数の歌詞をランダムに組み合わせることで、1万通り以上の絵描き歌を自動で生成されるというから驚き。

▲作品例「グリーンダカラちゃん」

▲作品例「ムギちゃん」

アプリを監修したのは、発達心理学を専攻し、認知発達支援と視聴覚教育メディア設計を専門とする静岡大学情報学部客員教授・沢井佳子氏。

「“頭に思い描く”という表象能力は、3歳から10 歳までの間に急速に発達し、『イメージ・動作・言葉』で表現する力の基礎となります。

幼児期には “思い描いたイメージ” を絵で自由に表現しますが、小学生になると、描き方の正解を気にして『絵を描く楽しさ』は損なわれがちです。しかし、本来子どもは、友達や家族とインタラクティブに遊ぶのが大好き。絵描き歌を一緒に聴きながら『同じ言葉を聞いて、どれだけ違う絵が描けたか?』を比べたり、『おじいさんと孫がよく似た絵を描いた!』と驚いたりするなど、“発想の違いと共通性”を絵で見せ合って、おしゃべりしましょう。

“思い浮かべる”表象能力と“発想を伝える”表現力とを、楽しく伸ばす遊びになるはずです」

沢井佳子(さわい・よしこ)氏
幼児教育番組の「ひらけ!ポンキッキ」制作の心理学スタッフや、大学講師などを経て現職。幼児教育番組「しまじろうのわお!」監修。人工知能学会「コモンセンス知識と情動研究会」幹事。日本子ども学会常任理事。

 

子どもの成長を育み、想像力を伸ばしてくれそうなこのスキル、ぜひ一度試してみてください。ご自身の絵心を家族に披露するチャンスですよ!(笑)

 

>> グリーンダカラ こたえのないえかきうた

 

(文/&GP編集部)

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