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ガンプラ名人のカンタン塗装テク⑤総集編【グッとくるタイムラプス動画】

&GP / 2018年10月20日 23時0分

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ガンプラ名人のカンタン塗装テク⑤総集編【グッとくるタイムラプス動画】

これまで全4回にわたってタイムラプス動画とともに紹介してきた、川口名人によるガンプラの塗装テク講座。今回は4回を振り返るとともに、そこでは紹介しきれなかった、川口名人のコメントを紹介する。

 

<特集>ガンプラ名人のカンタン塗装テク
第1回 簡単汚し&ダメージ表現編
第2回 クリアパーツ着色編
第3回 本格ウェザリング編#1
第4回 本格ウェザリング編#2
第5回 総集編

■全4回の塗装テクをタイムラプス動画で“いっき見”!

手際よくランナー(枠)からパーツを切り離し、迷うことなくペンやエアブラシでパーツを塗装していく川口名人。こうした名人芸のような塗装方法も、全4回のポイントを押さえて実践すれば、確実にマスターできるはずだ。

 

■仕上げ方は自由! 多彩な道具で幅広い塗装を楽しめる

簡単汚し、ダメージ表現、クリアパーツ着色、本格ウェザリングといった、これまでに紹介してきた方法は、いずれも仕上がり方はさまざま。ウェザリング塗装を含め、道具が充実している今は、思いのままに塗装できるようになっている。なお、本格ウェザリング編で取り上げた塗料に関しては、特に溶剤の種類を把握しておかないと、例えば、せっかく下地として施したラッカー系の塗料が溶けてしまうことにもなりかねない。

全4回で取り上げたようなポイントを押さえて作られた完成見本の3体。すべて同じキットを別々の方法で塗装したもの。カラーリングや仕上げ方が異なることで、印象が大きく変わるのが面白い。そのため、あらかじめ完成後のイメージを固めておくことが重要なのだ。

ちなみに今回題材として取り上げたキットは、“バンシィ”や“フェネクス”といった形態も再現できるパーツも同梱している。そのため、そういったパーツを塗装の練習用に使えるのも大きな魅力。

■実物大を見て、リアルな汚れ具合をチェック!

ガンダム関連施設・ガンダムベース東京が併設されているダイバーシティ東京の前には、実物大のユニコーンガンダム立像が大地を踏みしめている。建造から約1年たった今、各部にはチラホラと経年変化が見られるのをご存じだろうか。

実はこうした「リアルな汚れ」こそ、塗装する際における格好の参考材料なのだ。川口名人のコメントどおり、装甲の境目から汚れが縦に走っているのが分かるだろう。

中には、金属がサビたことによる、何かしらの液体がしたたったような跡も…。クラッキングのような黒い汚れもあり、こうした点を模型に反映させると、リアルな仕上がりを楽しめるはずだ。

「『地球上で歩き回れば、足元を中心に泥汚れが付着するであろう…』『宇宙空間の場合には土がないものの、その分、スペースデブリによって肩周辺のキズが多くなるはず…』。こうしたことを常にイメージしつつ、街中のクルマやビルを見ていると、イメージが養われるでしょう。ガンダムベース東京には、私以外に、ガンプラのテクニックを持つマイスターが数名います。彼らのアドバイスも聞きながら、ガンプラの塗装を楽しんで欲しいですね」(川口名人)

 

ガンプラ名人・川口克己さん
BANDAI SPIRITS ホビー事業部に所属し、ガンプラのプロモーション活動を行う。かつてはプロモデラーとしてその名を馳せ、フルスクラッチのガンダムなどを製作していた。往年のガンプラファンには神に等しい存在

 

>> THE GUNDAM BASE TOKYO

>> グッとくるタイムラプス動画特集

 

(取材・文・写真/ナゴヤリュータ 撮影協力/BANDAI SPIRITS、ガンダムベース東京  (C)創通・サンライズ)

 

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