このロボット、スマホ経由でスイッチをオンオフしてくれるって！

家中すべての家電をコントロールできる、憧れのスマートホームは確かに魅力的。でも「自分にとっては、ちょっと大がかりすぎるんだよな〜」と思う人だって、きっと多いはず。本当にかなえたい機能は、例えば「湯沸かし器のスイッチを台所でセットしたい」とか「朝ベッドに入ったままでコーヒーを淹れられたら」とか、案外ささやかなものだったりしますよね。

そんな等身大のリクエストに応えるのが、サンワダイレクトから新発売のスイッチロボット「Switch Bot 400-RC005BK/W」（5000円）。離れた場所にある照明や家電などの物理的なスイッチ操作を、スマホアプリでコントロールできるスイッチロボットです。

「Switch Bot」は照明スイッチのオンオフ、家電の電源ボタンの押下といった物理的なスイッチ操作を、スマホを使って行うためのロボット装置。言うなれば後付けできるワイヤレスリモコンといったところ。

セッティングは実に簡単で、「Switch Bot」の絶縁体を抜きとり、操作したいスイッチ部分にテープで直接貼り付けるだけ。あとはスマホアプリを立ち上げれば自動的に本体の存在をサーチしてくれるので、検出された機器ごとに操作したい内容を設定すればOKです。

▲パネル式の電気スイッチにも対応

アプリはiOS、Android両対応。直接操作する以外にタイマー機能も備えているので、タイマーのない家電でも好きな時間に電源オン／オフを行うことが可能に。付属アタッチメントを使えばスイッチを “引き上げる” 動きも設定できるから、壁付けの照明スイッチの操作だってOK。ひとつのアプリで複数の「Switch Bot」の一括管理ができる点も便利です。

▲コンパクトサイズで設置に場所を取らない

本体サイズは42.8×36.5mmで厚み24mm、重さはおよそ39g。 CR2リチウム電池で動作し、最大動作時間は約600日間。ホワイト、ブラックのふたつのカラーを揃えます。

>> サンワダイレクト「Switch Bot」

 

（文／&GP編集部）