見よこの造形美！飾りたくなる大人向け精巧フィギュア5選

いくつになってもホビーって魅力的です。子どもの頃には子ども向けの、少年の頃は少年向けのホビーやおもちゃがありますが、大人にだってやっぱり欲しくなるモノはありますよね。その筆頭にくるのが、おそらく超精巧に作られたフィギュアではないでしょうか。

“ミニチュア”という言葉だけでは語れない得も言われぬ魅力は、決して本物は手にできないけれど、本物と遜色ないレベルのディテールに宿っているのかもしれません。

そんな、大人も満足な、所有感をくすぐられる超精巧なフィギュアをご紹介しましょう。ここまでくるともうおもちゃやホビーなんて言えないモノばかりですよ。

■砲塔が回転する陸自の最新式戦車

陸上自衛隊の最新戦車「10式」。ハイテク装備満載の国産戦車を1/43スケールで再現したこのフィギュア。履帯（キャタピラ）のひとつひとつや細かい凹凸まできちんと表現されています。レジン（合成樹脂）製なんですが、ここまで精巧に造られていると、本物のような重厚さまで感じられます。全長22cm。

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■名国産車の美しい造形は今なお新鮮！

手に入れることが不可能に近いという意味では、クラシックなクルマもそのひとつ。世界で初めて量産ロータリーエンジンを搭載したことで有名なマツダのコスモスポーツ。1967年から5年間だけ生産されたというこのレア車かつ名国産車を1/12スケールで再現したこのミニカー。現代のクルマにはない魅力あふれる造形は、まさに飾ってみたくなる逸品です。全長34.5cm

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■悪魔超人のドンらしい禍々しさ満点の悪魔将軍

今もまだ連載が続いている名作漫画『キン肉マン』。数々の名シリーズが生まれたこの作品。中でも黄金のマスク編はアシュラマンなど人気悪魔超人が数多く登場し盛り上がりました。そんな悪魔超人を束ねるのがこの悪魔将軍。漫画のキャラクターという二次元を三次元化するのはフィギュアの定番ですが、ここまで禍々しさを表現した作品は圧巻のひと言。原作ファンならずとも、思わず見入ってしまう迫力です。全高約29cm

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■名横綱の土俵入りを完全再現！

“ウルフ”の愛称で人気を博した昭和の大横綱、千代の富士。小兵ながら鋭い眼光で相手を圧倒する立会いは迫力がありました。そんな大横綱をなんとフィギュア化。しかも雲龍型の土俵入り姿を採用するところがニクい！　腕や脚のまるで鋼のような筋肉を見事に再現したフィギュアを手にすると、往年の土俵入りシーンを思い出す人も多いのではないでしょうか。全高約13cm

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■まさに究極の仏像フィギュア！

思わず本物と間違ってしまいそうなこれ、実はフィギュアなんです。奈良の東大寺にある国宝、不空羂索観音（ふくうけんさくかんのん）立像をモデルに造られたこの仏像フィギュア、なんと820を超えるパーツを作って組み立てられています。その再現度の高さは、フィギュアの域を超えて、本物の仏像と見紛うレベルです。全高44.5cm

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（文／&GP編集部）