ジウジアーロがデザインしたドライバーのためのクロノグラフ

セイコーとジウジアーロ・デザインのコラボレーションモデルとして一世を風靡した「ドライバーのための腕時計」が誕生して、35周年。当時の意匠を可能な限り再現した復刻モデルが、数量限定で11月23日より順次発売されます。かつてドライバーの心をわしづかみにした腕時計の復刻…カーマニアならずとも、そのデザインやスペックが気になりますね。

▲「GIUGIARO DESIGN Limited Edition SBJG001」（3万5000円／税別）

「ジウジアーロ・デザイン」は1981年、 自動車のデザイン・開発で世界的に有名な「イタルデザイン」のカー＆インダストリアルデザインを行う部門として、ジョルジェット・ジウジアーロ氏が立ち上げたブランドです。

「ドライバーのための腕時計」は、ユーザーの視点に立った機能性の高いデザインと唯一無二の存在感が当時、大きな話題を集めました。今回の復刻モデルは、1983年に発売したオリジナルモデルと同様に、 四輪車や二輪車のドライバーがハンドルを握った時に時刻が確認しやすいよう、 ケース正面に対して液晶デジタルディスプレイが右に傾斜したレイアウトが斬新なデジタルクロノグラフです。

▲「GIUGIARO DESIGN Limited Edition BEAMS Exclusive Model SBJG006」（3万9000円／税別）

ロータリースイッチが組み込まれたベゼルを回転させることで、 アラーム・タイマー・ストップウオッチなど、 多彩な機能を直感的に切り替えられた当時の仕様を忠実に再現するため、 復刻モデルでは新規のキャリバーを開発し、導入。

▲「GIUGIARO DESIGN Limited Edition UNITED ARROWS Exclusive Model SBJG007」（3万9000円／税別）

さらにELライト機能によるバックライトを搭載するなど、 当時のモデルをベースにスペックと利便性を高めています。数量限定モデル（2機種 各3000本限定／3万5000円～3万9000円／税別）を11月23日に、次いでセレクトショップとのコラボレーションによるエクスクルーシブモデル（6機種 各500本限定／3万5000円～3万9000円／税別）が12月上旬～中旬に順次発売されます。

>> セイコー「GIUGIARO DESIGN」

 

（文／＆GP編集部）