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ミラーレス一眼にぴったりな週末街ぶら用ボディバッグを見つけた!

&GP / 2018年12月9日 21時0分

ミラーレス一眼にぴったりな週末街ぶら用ボディバッグを見つけた!

ミラーレス一眼にぴったりな週末街ぶら用ボディバッグを見つけた!

<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>

最近、休日に出掛ける時は、必ずミラーレス一眼を持ち歩いています。愛機はパナソニックの「LUMIX DC-GX7MK3」。これに単焦点レンズ「LEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH.」を付けて、気が向くままにパシャパシャ写真を撮っています。

手に収まるちょうどいいボディサイズ、そして目に留まった街のなにげない風景を撮るのにちょうどいいレンズ。このコンビ、街ぶらにしっくり来るんです。それに、カメラを持って出歩くと、不思議とゆっくり街を眺めながら歩くようになったりして、そんなところもカメラを持って出掛ける理由だったりします。

とはいえ、いつもカメラを首からぶら下げたり手に持ったりしているわけではありません。基本はバッグに入れておき、撮りたい時に取り出すスタイル。なので、これまでは、もう15年選手になるグレゴリーの定番ボディバッグ「テールメイトS」にカメラを放り込んでいました。

実はこの「テールメイトS」、結構な容量があるんです。カメラやスマホなど、普段持ち歩いているモノを入れると、中はぐちゃぐちゃに。しかもカメラにはストラップを付けているので、そのストラップが邪魔をして他のモノが取り出しづらいのなんのって。まぁカメラを入れる用に作られたバッグではないのでそれも当然なのですが、さすがにちょっと不便なので、街ぶら用カメラバッグを探していました。

そして見つけたのが、カメラバッグブランド、MOUTHの「BUSY MOUTH」(6480円)。近くに店舗がないのでネットショップでしか確認できなかったのですが、なんだかちょうど良さそうなサイズ感なので、思わずポチッてしまいました。

そして実際に使ってみると、これが本当にちょうど良かったんです。

■実はバッグの中には…

まずはサイズの確認から。グレゴリーの「テールメイトS」と並べると…

ひと回り…、いやふた回りぐらい小さいかも。厚み(マチ)は同じぐらいです。そしてカメラバッグブランドだけあり、中にはインナーケースが入っています。

バッグのカラバリは5色。選んだのはカーキですが、インナーケースも同系統の色になっていました。

ちなみにインナーケースの上部は巾着になっています。

開いてみると、カメラ用インナーバッグらしく、面ファスナーで位置を変えられる仕切りがふたつ付いています。

中に入れるカメラのサイズに合わせて位置を自由に変えられます。

とはいえ巾着を閉めておくと、撮りたいと思った時にサッと取り出せないなと思い、上部の覆いはインナーケース外側に開いておくことにしました。

仕切りの位置を決めたら再びバッグ内に。

さて準備が終わったので、さっそく荷物を入れる…と、その前にバッグ本体をちょっと見てみましょう。

■細かい工夫が各所に!

バッグ自体は、いわゆるボディバッグタイプです。ウエストに巻いてもいいのですが、やっぱりたすき掛けに持つ方がカメラも取り出しやすくていいのかなと。

ストラップはちょっと細めですが、軽やかに持てそうなので、これはこれでOK。

ではバッグ本体を見ていきましょう。

マチは結構あります。MOUTHのサイトには底面の奥行きが約8cmとなっていますが、感覚的にはもうちょっとあるかな。

上面中央にはメインファスナーが付いています。端から端まで付いているので、全開にすると結構大きく開きます。

そして、他のボディバッグにはない、おそらくこのバッグ最大の特徴があります。それが、バッグの体側にもうひとつ付いているファスナーです。

ここを開くとメインとは別の荷室が登場…、するわけではなく、メインファスナーと同じくメイン荷室にアクセスできるようになっています。

それって意味ないのでは? と思っちゃいますよね。でもちょっと思い出してください。メインの荷室にはインナーケースを入れます。そしてこのファスナーは、マチの体側の端に沿って取り付けられています。

なので、このファスナーからはインナーケースとバッグの体側の隙間にアクセスすることになります。インナーケースにはカメラを入れる。でもカメラの他にも、財布やスマホなどを入れたい。それらは取り出す機会が多い。カメラにはストラップが付いているから、財布やスマホをインナーケースに入れると、ストラップが邪魔で取り出しづらい。それって「テールメイトS」の時と変わらない。

そこで、この体側のファスナーが生きてきます。ここに財布やスマホを入れておけば、カメラのストラップに悩まされることなく、すぐに取り出せるんです。

しかもバッグ内部の体側には小さいポケットが付いています。そう、財布やスマホはここに入れればいいんです! このファスナーの存在が「BUSY MOUTH」を購入した最大の決め手だったんです。

ちなみに、表側(体と反対側)にはもうひとつファスナー付きのポケットが付いています。

この手の表側にあるポケットって、多くのボディバッグには付いています。でも実はこれまで、有効に使えたことがなく…。おそらくこの「BUSY MOUTH」でもあまり使わいかも…。ただし、しっかりと閉められるので、予備のSDカードなどを入れておくにはいいかもしれません。

と、ここまでの説明でもうお分かりかと思いますが、これまでボディバッグでは見たことがない体側にあるファスナーの存在、これがこのバッグを購入しようと決めた最大の理由だったんです。

ちなみに他にも、細かい部分で使いやすさに配慮された設計になっています。

メインファスナーと体側のファスナーは、引っ張りやすいように環状のパーツが付いています。ゴム管付きなので、滑ることなくしっかり引っ張れます。またメイン開口部は、片側が被さるようになっているので、少々の雨なら中に浸水する心配はなさそう。バッグの素材もナイロンなので、多少の水滴なら弾いてくれそうです。

また表側のファスナーには金属製の引き手が付いています。ここもファスナーが見えなくなるような被せが付いているので、引っ張りやすくなっているのはうれしい。デザインのアクセントにもなっています。

■実は入れたい荷物がいっぱい…

ということで、さっそく街ぶら時に持ち歩く荷物を入れていきましょう。

こうやって見ると、結構な荷物かも…。カメラにレンズ、スマホ、メモ帳とボールペン、財布、定期入れ、モバイルバッテリーにハンカチ。さて、どうやって入れようか…。というか入るのか…。でも、そんな心配は杞憂でした。

無事、全部入りました! カメラにはレンズを取り付け、すぐに撮影できるようにしてインナーケースに。いざという時のためのモバイルバッテリーとメモ帳+ボールペン、そしてレンズエンドキャップとボディキャップも同じくインナーケースに。カメラは最後に入れて、取り出しやすいようにしました。

そして購入のポイントになった体側のファスナー内には、財布、定期入れ、スマホを。定期入れはケツポケに入れる場合も多いのですが、せっかくなので一緒に入れてみました。上の画像には写っていませんが、ハンカチも手前のポケットとインナーケースの間に潜り込ませています。

そしてすべて閉めてみる…

ちょっとパツパツかな(笑)。でもファスナーを閉めるのに苦労することもなかったので、ピッタリということで!

ただし、もうこれ以上何も入りません! ペットボトルなんかは当然入らないし、文庫本さえも厳しいかも。でもいいんです。必要なモノはすべて入れられたから。

たすき掛けにして財布を取り出すシミュレーションをしてみましたが、やっぱりこのファスナー便利! カメラのストラップに悩まされることなく、すんなりと取り出せました。

*  *  *

実際にこの「BUSY MOUTH」に荷物を入れて街に繰り出してみましたが、いいなと思った路地裏を見つけてはカメラを取り出しパシャッ! 歩道橋から見える景色が気に入ってはカメラを取り出しパシャッ! うーん、満足(笑)。

必要な荷物をすべて入れた状態だとパツパツに見えるかもしれませんが、カメラ、財布、スマホはどれもすぐに取り出せるので問題なし! カメラを持ち歩かない時は、インナーケースを取り出せば普通のボディバッグとして使えます。

いかにもなカメラバッグではないこのカメラバッグ、カメラ好きはもちろんですが、カメラはスマホ派にとっても週末の散歩にピッタリなバッグかもしれません。

>> MOUTH

 

(取材・文/&GP編集部 円道秀和)

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