12年ぶりの復刻「ブラックアウト2」はオトコの所有欲を満たす漆黒モデル

なんとも所有欲をかき立てられる時計が、FORTIS（フォルティス）から登場。オールブラックを謳う時計は数あれど、インデックスまですべてが黒、さらにこのマットな質感はちょっと珍しいのではないでしょうか。

2006年に発売された限定モデルとコンセプトを同じくして作られた「ブラックアウト2」（15万1200円）。わずか50本の数量限定として、フォルティスの旗艦店「フロント・ライン・ベース」各店舗にて発売中です。

▲「ブラックアウト2 704.18.11BO」

ブラックPVDを施したケースに、ブラックマット仕上げのダイアルを組み合わせた本モデル。新たに搭載した日付表示のデイトディスク、加工カーフのストラップまで、すべて漆黒でまとめたオールマットブラックモデルです。

“時刻を確認する” という時計本来の役割を果たすべく、時分針と秒針、12時位置のマーカーにはホワイトカラーのスーパールミノバを採用。またインデックス部分は立体感のあるアプライドインデックスを採用することで、全体の雰囲気を損なうことなく日常的な視認性を確保しています。

ケースバックはねじ込み式シースルーバックで、両面無反射サファイアクリスタルを採用。サイズは径41mmで、10気圧防水性能を搭載しています。

ちなみに “ブラックアウト”とは、地球に帰還する宇宙船が大気圏に突入する際、一時的に地上との交信が途絶えることを意味する言葉だそう。

そう聞けば、光の反射を抑えたマットな仕上げもどこか納得です。宇宙飛行士の公式装備も手がけるフォルティスらしい、ロマンチックなネーミングです。

>> FORTIS「ブラックアウト2」

 

（文／&GP編集部）