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物欲刺激されまくり!東京オートサロンで見つけたカスタム軽トラ6選

&GP / 2019年1月17日 21時0分

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物欲刺激されまくり!東京オートサロンで見つけたカスタム軽トラ6選

2019年1月11日(金)~13日(日)、千葉県の幕張メッセで開催されたTOKYO AUTO SALON 2019。SUVやスポーツモデル、ラグジュアリーモデルなど出展されているさまざまなカスタムカーを取材する中で、気になるモデルをいくつか見つけました。

それが軽トラのカスタムカー。

「仕事で使うクルマをカスタム?」と思うかもしれませんが、実は数年ほど前から、一部のクルマ好きの間では、軽トラでドリフトしたりリフトアップしてオフロード走行を楽しんだりするのが流行しています。

最初は、単に車高を上げてエアロをつけたゴテゴテした雰囲気のものが多かったのですが、今年出展されていたカスタム軽トラはどれもクール!

アウトドアを楽しむ人なら、現在キャンピングカーがブームなことはご存知のはず。中でもコンパクトでどんな道でも走れる軽キャンパーは、リタイア人が全国を旅したり、釣りなどの趣味を楽しむ人から絶大な支持を集めています。

そんな軽キャンパー、最近は軽トラの荷台にキャビンを載せるタイプも登場しています。

カスタム軽トラとキャビンを組み合わせると、キャンピングカーライフが楽しくなりそうです。また、軽トラックは大きな道具を使うアウトドアレジャーを楽しむ上でも便利。カスタム軽トラは大自然をとことん楽しみたい人にも注目してもらいたいジャンルです。

そこで、会場で見かけたオシャレな軽トラックを紹介します!

■SAMURAI PICK UP 無骨

座席の後ろに荷物を置けるスペースを設置(ピックアップトラックでいうエクストラキャブタイプ)した、スズキスーパーキャリイ。

リフトアップした足もとにはワイドなタイヤを履かせ、70mmのオーバーフェンダーが取り付けられています。これにより軽でありながら普通車登録に。その分、迫力あるスタイルが実現。

荷台には大きなハードカーゴジャパン製のハードカーゴキャリアが設置されていました。キャビン頭上までキャリアが来ているので、たとえばSUPのような大きな道具を載せることができます。

>> 但東自動車

 

■SAMURAI PICK UP 嵐

ダイハツハイゼットジャンボをベースに、車高を4インチリフトアップしてオフロードタイヤを装着。ボディはアメリカで人気だというRAPTOR LINERで全塗装。独特な凹凸感がミリタリーっぽい雰囲気を高めています。

鳥居と呼ばれるリアガラス破損防止用のパイプが備わる部分には、極太のロールバーを設置してハードな印象に。軽トラのリフトアップ車はファッション的な要素だけでなく、悪路走破性が高まることで山間部で仕事をする人や豪雪地域に住む人からの需要もあるそうです。

>> 但東自動車

>> CAESAR

 

■SAMURAI DOUBLE CAB

軽バンであるハイゼットカーゴの荷室ルーフを切り取ることで、軽トラのように使える仕様にしたハイゼットデッキバン。4人乗車が可能で、濡れたものや臭いがでるものを室内に入れずに移動できるので、アウトドアアを楽しむ人やハンティングを楽しむ人から注目されているモデルです。

そんなデッキバンを3インチリフトアップしたサムライ・ラブルキャブは、ミリタリー感バツグンに。これなら川辺や湖のほとりに降りてキャンプという遊び方もできそう。

荷台にはベッドライナーを装着。キズを気にせず荷物をガンガン積めます。

>> 但東自動車

>> CAESAR

■HARD CARGO

軽トラの荷台をカスタムし、ビジネスだけでなく趣味の分野でも楽しく使うことを提案するHARD CARGOが、2台のコンプリートカーを展示していました。

ハイゼットジャンボをベースにしたコンプリートカーは、ミリタリールックな仕上がりに。キャリアは軽トラの全モデルに対応していて、耐荷重は100kg。サーフボードのような長尺物はもちろん、レーシングカートなどを積むのにも良さそう。

キャリアにはカバーが取り付けられます。このスタイル、1970年に登場したバモスホンダのような雰囲気でかなりいい感じです。

カバーはこのように巻き上げる方式。アナログ感が逆にカッコいいですね。

 

こちらはスーパーキャリイをベースにしたコンプリートカー。ルーフに取り付けられたライトが大迫力!

キャリアの前部の足はスライド調整ができるため、すべての軽トラに対応できるようになっています。

リアの開きにゲートを装着すると、荷台を300mm延長可能。もちろん車検対応製品で、ゲートをつけたまま開きを畳むこともできます。

オレンジ色のコンプリートカーには548Lあるボックスを設置。軽トラの左右いっぱいのサイズがあるので大きな荷物も収納可能。ドアは左右にあり、もちろんロック機構が備わります。

リフトアップされたコンプリートカーを見ていると、ハードカーゴを利用して趣味を楽しむ姿が自然に想像できる。こちらは参考出品ですが、カスタムまで含めたキットを販売してほしいですね。

>> HARD CARGO JAPAN

 

■ハイゼットトラック「カリフォルニア工務店」バージョン

最後は、「仕事を遊ぼう」というコンセプトでカスタムされたハイゼットトラックジャンボをを紹介。こちらは趣味やカルチャーを活かしたライフスタイルを提案するカリフォルニア工務店とのコラボモデルです。

軽トラはボディに会社名が書かれることも多いもの。このコンセプトモデルはカリフォルニア工務店のロゴをオシャレに配置。ドレスダウンしたゆるい雰囲気を醸し出しています。リフトアップとカーゴキャリアで仕事や遊びを自由に楽しめるような設計に。サイドの窓の埋め方もオシャレですよね。

*  *  *

仕事用としか思い浮かばない軽トラも、このようにカスタムしたら毎日が楽しくなるはず。また、仕事用の軽トラをカスタムすることで注目度も高まりそうですね。

 

(取材・文/高橋 満<ブリッジマン>)

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