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迫力の重低音&振動するネックスピーカーは没入感がハンパない!

&GP / 2019年2月28日 7時30分

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迫力の重低音&振動するネックスピーカーは没入感がハンパない!

「ネックスピーカー」とは、首掛けや肩乗せして使用するウェアラブルスピーカーの1つ。耳をふさがずに周囲の環境音や人の声がしっかりと聴こえ、また家事や作業をしながらといった“ながら聴き”にも適しているため、近年新しいオーディオデバイスとして注目されています。

そこでシャープは2月27日、ウェアラブルネックスピーカー「AN-SX7」を発表しました。これまでも“ながら聴き“に適したモデルを発売していましたが、新製品は“没入感”を追求した高音質モデルとなっています。市場想定価格は3万円前後、発売は3月16日予定です。

 

■重低音と振動により臨場感・没入感が増す!

AQUOS サウンドパートナー第2弾となる「AN-SX7」は、迫力あるサウンドが特徴。使い心地を重視した現行モデルに対し、AN-SX7はより臨場感・没入感にこだわったモデルとなっています。

▲カラーは1種類

迫力のサウンドを実現したのは、独自開発の“ACOUSTIC BIBRATION SYSTEM”。蛇腹構造の振動ユニットが内蔵されていて、重低音に合わせて蛇腹が伸縮することで振動を生み出す仕組みです。またユニット内のバスレフダクトが低音をさらに増幅させ、重低音を作り出します。

▲振動は自然に感じられるように、60Hz付近を最大となるよう設計されている

▲首の横から後ろにかけて振動ユニットが内蔵されている

実際にAN-SX7を掛けて映画を視聴してみましたが、銃撃戦のシーンで重低音とともにスピーカーが振動。ちょうど鎖骨のあたりにスピーカーの両端があたるため、初めは少しくすぐったく感じましたが、慣れると違和感もなくなり、スピード感や緊迫感のあるシーンを楽しめました。

 

■選べる3つのモード

もう1つの特徴は、3種類のサウンドモードを搭載している点。ドラマやバラエティを見るときは「標準」モード、映画やゲームの臨場感を楽しみたいときは「ダイナミック」モード、ニュースやナレーションなど人の声をよく聴きたいときは「ボイス」モードというように、視聴するコンテンツに合わせて選択できます。

▲ジャンルに合わせて選択すれば、映像をさらに楽しめる

ダイナミックモードはより重低音に迫力が増し、振動自体も増える印象。またスピーカー部分が前方に配置されているため、音が前方から頭の周囲に広がっていくように感じました。

モードの切り替えは、本体側面にある音量のマイナスボタンと再生ボタンを同時押しして行います。切り替わるときに音が鳴るようになっており、音の回数で選択中のモードを区別します。

▲音量ボタンと再生ボタンは本体右側(装着時)に搭載。「ピッ」「ピピッ」「ピピピッ」と鳴る音でモードを区別する

本体の重量は約280g。連続再生は約13.5時間。Bluetoothのバージョンは5.0で、音声遅延が少ないとされる“apt-X Low Latency”に対応。またワンタッチでスマホの音声アシスタントを起動できる(Googleアシスタント、Siriに対応)機能を搭載。2台で同じテレビの音声を聞ける「デュアルストリーミング」にも対応しています。

また、現行モデル「AN-SS1」に新カラーも発表されました。追加されるのは「ROSE GOLD」と「MINT GREEN」の2色。女性や若年層の需要を意識したとのことで、価格は1万4千円前後、発売は4月20日を予定しています。

▲鮮やかなカラーリング。スペックは現行モデルから変更はない

 

>> シャープ「AQUOSサウンドパートナー」

(取材・文/友納一樹<ゴーズ>)

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