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失敗しない「車内清掃」の極意【汚れにくいクルマの作り方③】

&GP / 2019年4月29日 11時0分

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失敗しない「車内清掃」の極意【汚れにくいクルマの作り方③】

すっかり暖かくなり、洗車をするのにピッタリの季節がやってきた。今回の洗車特集では、CarGoodsPress編集部が厳選した新製品や定番カーケミカルを使い、愛車をキレイにするだけでなく、劣化したパーツの復元や汚れにくいクルマの作り方を紹介しよう! 今回は車内清掃編だ。

[特集]汚れにくいクルマの作り方

ボディ洗浄
ボディ保護
車内清掃
ウインドウ撥水
足回り洗浄

【失敗しない車内清掃のコツ】

専用クリーナーとクロスを使って目に見えない汚れもしっかり取り除く

 

■車内に溜まったゴミは定期的に取り除いておく

クルマに乗り続けていると、車内には砂ボコリや花粉、人間の汗や脂、弁当やお菓子の食べこぼし、タバコの煙など、さまざまな汚れが付着する。そのままにしておくと見栄えが悪くなるだけでなく、悪臭やカビの発生の原因となってしまう。面倒だからと放っておかず、定期的に清掃してキレイな車内にしておこう。

車内清掃は、快晴のときにドアをすべて開け、風通しをよくしておくこと。ゴミやホコリのほか、クリーナーに含まれる水分やアルコールを外に出して雑菌の繁殖を防ぐためだ。まずはフロアマットに掃除機をかけ、外で叩いて砂やホコリを落としておく。ブラシを使って水洗いして、日当たりのいい場所で乾燥させるとより清潔になる。

次に布団たたきを使って、シートのホコリを叩き出しておく(レザーシートは傷むので叩かないこと)。そしてコードレスクリーナーでゴミを除去。シートの下、背もたれと座面とのすき間、フロアマットの下など、見落としがちな場所も細いノズルを使用してしっかり掃除しておこう。

ダッシュボードやステアリングホイール、ドアの内側、ウインドウの内側、天井などにも目には見えない汚れが付着しているので、専用のクリーナーとクロスで拭いて汚れを取り除く。

エアコン吹き出しやドリンクホルダー内部、シートとセンターコンソールのすき間なども忘れないようにチェックしておこう。

 

【大小のゴミ・ホコリ取り道具】

クリーナやクロスを車内に常備しておけば、気になったときにいつでも掃除ができる。

▼ゴミ取りの能力はもちろん使いやすさやデザインも大事

VOLCANO
「VC350 コードレスハンディクリーナー」(5398円)

円筒形のスタイリッシュなデザイン。中央は凹んでいて持ちやすく、前後バランスもいいため腕に負担がかかりにくい。4時間充電で約20分使用でき、高い吸引力で車内のゴミを吸い取る。4種類のノズルアタッチメントを交換すれば、車内のさまざまな場所を掃除しやすい。

持ち運びしやすいキャリーバッグも同梱。

 

▼ナビ画面や狭い場所のホコリを取り除ける

エレコム
「除電クリーニングブラシ(回転タイプ)KBR-013AS」(実勢価格:950円前後)

柔らかい毛と硬い毛の2種類を装備。柔らかい毛は帯電防止繊維入りで、カーナビの画面などを拭くと、ホコリと同時に表面の静電気も除去。その後、ホコリが付きにくくなる。

▲柄の反対方向を回すと、硬い毛が伸びており、エアコン吹き出し口など、狭い場所の掃除がしやすい

 

▼ティッシュのように必要なときすぐ使える

オートバックス
「ティッシュのように使える マイクロファイバークロス」(322円)

マイクロファイバークロス12枚がボックスティッシュのような箱に入っており、保管や取り出しがしやすい。クロス生地なので、洗えば繰り返し使うこともできる。

▲ダッシュボードやエアコン吹き出し口などに付いた、手アカやホコリなどを拭き取れる

▲ボディやヘッドライトなどに付いた泥汚れなども、サッと拭き取れる

【その他清掃グッズ】

手アカ、体の脂、タバコなど、積み重なる汚れもしっかり落としてキレイな車内作りを。

▼汚れを落としてUVダメージから保護

ナポレックス
「プロテクタントマットフィニッシュ(A-15)」(実勢価格:930円前後)

樹脂やゴム部分にたまった汚れやホコリをキレイに落とし、落ち着いた自然でマットな仕上がりにする。同時にUVダメージから保護して、色あせや劣化、ヒビ割れ対策もできる。

▲クロスの上に適量をスプレーして、ダッシュボードなどの樹脂部分や窓枠などのゴム部分を拭くだけ。タイヤやバンパーなどにも使える

 

▼ジェルなので垂れにくい!

ソフト99
「窓フクピカジェルくもり止め」(実勢価格:730円前後)

ジェルタイプのため、スプレーしても液が垂れにくく飛び散りにくい。車内パーツへの液の付着の心配がなく、簡単に作業できる。手アカやヤニ汚れを落として、くもり止め被膜を形成。効果は約3週間~1カ月程度。

▲フロントウインドウのほか、サイドウインドウ、家庭の洗面鏡など、さまざまなガラスに使用できる

▲ボトルを振らずに、ガラス面から10~15cm離してスプレー。すぐに乾いたタオルで液を広げるように拭き、最後に乾いた面で仕上げ拭きをする

 

▼汚れ落とし、撥水、防汚、ツヤ出しの4つの効果!

ソフト99
「ルームピアレザーバリア」(実勢価格:2200円前後)

LPポリマーがレザーシートの表面をコーティングして、撥水、防汚効果が約3カ月持続する。しっとりとした深みのあるツヤも与えて、新車のような美しさをキープできる。

▲スプレーしたら、付属の専用クロスで塗り広げて拭き上げるだけ。1本でシート約20脚分に使用できる

 

▼ステップ部分などの樹脂の色ツヤが復活

カーメイト
「足元樹脂復活剤 プレミアムコート(C139)」(実勢価格:970円前後)

ドアのステップやペダル横の樹脂部分は、乗り降りの際に靴が当たって白く汚れやすい。定期的にこの製品で拭き上げて、美しい黒さを取り戻そう。耐久性は約6カ月もある。

▲クロスに適量をとって拭くと、劣化した樹脂の色やツヤが復活する

 

▼天然保湿成分が本革に潤いと柔軟性を与える

KURE
「Stoner レザークリーナー」(実勢価格:2500円前後)

柔らかい布にスプレーして拭き上げるだけで、皮脂や衣類などの汚れを除去。天然保湿成分が浸透して潤いと柔軟性を与え、UV劣化防止剤により色あせやヒビ割れも防ぐ。

▼ホコリを取り除きウッディムスクも香る

カーメイト
「たばこ消臭エアコンフィルター(FD-H01Fほか)」(実勢価格:3000円前後)

たばこ臭や悪臭を除去する消臭フレームと、花粉、チリ、ホコリ、カビの胞子を取り除くエアコンフィルターがセットになっている。10ミクロン以上の粒子を99.9%除去する。

 

>> 汚れにくいクルマの作り方

本記事の内容はCarGoodsPress88号80-81ページに掲載されています

 

(文/平岡祐輔 撮影/糠野伸)

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