最新技術を内包したレトロ感に魅了されるミドーの新作

2018年に創業100周年を迎えた、老舗時計ブランド・ミドーより、次なる100年に向けた機械式時計の新モデル「マルチフォート パトリモニー」がリリースされました。

歴史に裏打ちされたレトロな美しさをまといつつ、最大80時間のパワーリザーブを備えた自動巻きムーブメントという最新の技術を兼ね備えた1本です。

ミドー創立101年目となる今年、新たにリリースされた「マルチフォート パトリモニー」（9万9000円～／税別）は、径40mm厚さ11.95mmのメンズウォッチ。目を引くのは、上質なサンレイサテン仕上げを施した美しいディープブルーグラデーションのドーム状ダイヤルです。

また、ステンレススチールケースにもサテン仕上げとポリッシュ仕上げを施し、エレガンスな印象に。そして、ダイヤル縁には脈拍を測れるパルスメーターの目盛が配されていたり、古き良き風防のデザインを彷彿とさせる、ボックスサファイヤクリスタルや、時針と分針の形状、風合いのあるパティーナレザーストラップなど、細部までレトロな雰囲気を再現しています。

それでありながら、古臭さを感じさせないデザインに仕上げているのは、さすがのミドーです。そんなヴィンテージな見た目でありながら、搭載された技術は最先端のもの。

最新の自動巻きムーブメント「キャリバー 80」は、高い精度を誇り、最大80時間のパワーリザーブを備えています。少々の水濡れも大丈夫な5気圧防水で、日常生活において安心して使えるのも魅力です。

伝統と革新性を兼ね備えたこのタイムピースシリーズは、このほか2モデルを用意しているので、気になった人はチェックしてみては。

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（文／＆GP編集部）