1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

[Gear Maniax #132] 予想外の明るさ!軽量小型な超ウルトラエコランタン

&GP / 2019年6月1日 21時0分

写真

[Gear Maniax #132] 予想外の明るさ!軽量小型な超ウルトラエコランタン

懐中電灯ライターのHATTAです。今回ご紹介するアイテムは、折り畳みタイプのソーラー充電式ランタン「MARS」です。

主な素材はPVC、つまり塩化ビニール。ビーチボールを膨らませるようにして使います。この手のアイテムはアウトドアショップでも見たことがありますが、あまり「明るくない」という印象でした。防災用として「とりあえず」で手にする人が多いんじゃないかな~と思っていました。なので、最初にこのランタンを手にした時も、あまり大きな期待は持っていませんでした。しかし、それは良い意味で裏切られました。

 

スイッチは透明なセードの反対側にあり、プッシュする度にLow→Mid→Hi→点滅→消灯の順で動作します。Hiモードになるとかなり明るく、3AAA(単四電池3本)で点灯するLEDランタンと比較しても遜色のない明るさです。充分に明るく、光も拡散します。

箱書きのイラストにあります乳白色のセードであればもっと光は拡散するのでしょうが、実機は透明なので配光は少しモヤっとした感じがあります。しかし、透明なので光はより遠くまで届き、高い位置から照らしても下方を充分に照らすことができます。

ソーラーパネルは黒い部分。あまりソーラーパネル充電を信用していませんでしたが、このアイテムのそれは結構効率的に充電してくれます、想像以上に!

スイッチの隣に充電残量を示すインジケーターがあり、現在の電池残量を知ることができます。日の当たる場所に置いておくだけで充電が可能。実際、何時間くらいで充電できるか天候によっても差異はあるかと思いますが、8時間くらいで満充電が可能。最大で10時間の点灯が可能です。

セード部分を膨らませる時のワンポイント。最初から息で膨らませるよりも、バルブを摘まみながら引っ張るだけで空気が自然に入ります。正直、パンパンに膨らませる意味はあまりありません。ある程度膨らめば充分に機能を果たしてくれます。

光源であるLEDは10灯。リフレクターは浅いが、ヒートシンクの役目も果たすアルミ板はリフレクターの役目も果たしており効率的に光を照射することができる。シンプルでクレバーな設計です。

明るさは最大で90ルーメン以上。以上というのが良くわからないですが、実際明るい。お世辞にもきれいな配光とはいえませんが、実用に不便はありません。想像していた以上に明るく、「これなら使える!」と思えるものでした。テントの中に吊るしても、持って歩くにも不自由は無いでしょう。

防水性能はIPX7。雨の日でも余裕で使えます。万が一水の上に落としても水面に浮きます。防水性能はアウトドアでは重要な性能ですよね。

軽量コンパクトでお日様さえあれば充電池が続く限り使える超ウルトラエコランタン。ソーラーチャージャーとLEDの性能の向上により、真に使える折り畳み式ソーラーランタンに仕上がっています。これはキャンプにも万が一の防災用にも使えることでしょう。(アカリセンター価格:1944円)

 

>> 連載[Gear Maniax]

(文・写真/HATTA)

HATTAと申します。通販サイト・アカリセンターで取り扱っている世界中の懐中電灯やギア物を紹介しています。ブログも絶賛更新中!
>> アカリセンター

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください