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軽いだけがベストじゃない!ソロキャンプで役立つ道具5選

&GP / 2019年8月23日 20時0分

写真

軽いだけがベストじゃない!ソロキャンプで役立つ道具5選

<不自由を自由にする野営スタイル>

「不自由は自由だ!」をモットーに、不便がいっぱいな自然の中でいかに快適に過ごせるかを考え、キャンプをしているRYUです。

私はソロキャンプも、デュオキャンプもグループキャンプもします。そして、整備されたキャンプ場から人の手が入っていない野営地まで、様々な場所でキャンプをします。それぞれ必要な道具は少しづつ変わってくるのですが、どのキャンプをした時も常に思うのは、もっと荷物を減らしたい。もっと良いキャンプギアはないか? という思いです。

もちろんたまに、ギアをたくさん持って行ってキャンプをしたくなる時もあるんですけど、そういうキャンプをした後はなんか面倒くさくなってしまって、やっぱり軽量コンパクトを目指してしまうのです。突き詰めると、登山でのテント泊のようなUL(ウルトラライト)化になるのでしょうが、私の中ではキャンプと登山のテント泊は明確に線引きがあって、ULほどではないけど、キャンプとしては軽量コンパクト。そんな感じを目指していますので、一つひとつの道具は必ずしも軽量だけにとらわれてはいません。

というわけで今回は、私のソロキャンプ(ソロが一番軽量コンパクト装備なので)道具の中で絶対に持って行く5選をご紹介します。あくまでも現時点のもので、今後より良いギアが出たら入れ替えますが…。

1…【幕】ポーランド軍「ポンチョ ネイビー」

軍幕は何枚か持っていますが、私の最近の流行りはこちらの幕です。希少幕であること、2枚でフルクローズでき、居住空間も広く、雨にも強いのがメリット。最近、軍幕は2枚で完結できるものが私の中では優れていると思ってます。

理由は重量です。ただ、軽量化のみを考えるならば、私の持っているギアの中では、「Aquaquest Safari 3×3m」を選択するところですが、やはり軍幕の持つ色気はほんとにたまらないんです。

2…【マット】サーマレスト「Zライトソル」

就寝時のマットとしての要件は、クッション性(柔らかさは個人の好みによる)、遮熱性、持ち運びやすさ、強度、重量、設営・撤収のしやすさ等が挙げられますが、サーマレスト「Zライトソル」は、重量と持ち運びのしやすさはエアーのマットには負けますが、その他は私が知る限りではNo1だと思います。

特に強度、遮熱性、設営・撤去のしやすさは抜群。ちなみに私はチェアを持っていかない時は写真のように畳んで、座椅子として使ってます。ちょっと地べたスタイルに疲れたら、広げて横になればいいですし。汚れてもブラシでごしごし洗えますし、焚き火の火の粉が飛んでも多少焦げるだけで、使用に問題が起きることはありません。エアーマットの場合は、穴が空いたら最後ですからね。

3…【ナイフ】ファルクニーベン「A1」

キャンプから野営まで、刃物を1本しか持って行けないとしたら、私はこのナイフを選びます。

バトニング(薪を細かく割る作業)、チョッピング(ナイフで空手のチョップのように木をたたき、木を切ったり、木の先端をとがらせたりする作業)、クラフト、調理迄(調理には本当はもう少し小ぶりなナイフの方がベスト)ほとんどのことに使えます。

細かいナイフの使い勝手に関しては、『キャンプ(野営)に最適なナイフの選び方と使い方』を参照ください。

4…【クッカー】ドイツ軍 飯ごう

焼く、煮る、蒸す、茹でる、炊く、すべての調理ができて、中蓋での炊さんも可能。中蓋や上蓋は皿としても重宝し、上蓋はフライパンとしても使えます。焼きに関して言えばメインの(写真右)部分を横に寝かせれば、広い面を火に当てた焼き物も可能です。

また、私が数あるクッカーの中で飯ごうを推進している理由の1つに、スタッキング能力が挙げられます。スノーピークのチタンマグカップ450㎜、300㎜とスタッキングしたものが2セット入り、中蓋にはカトラリー一式や、調味料を入れることも可能。全ての調理に必要なアイテムが、余計な隙間なくスタッキングできるのです。

5…【バックパック】Hazard4「パトロールパック ブラック」

私のキャンプギアの中では絶対に欠かせないのがバックパック。この中にすべてのギア(デュオ以上の場合はクーラーを別に持って行く)を収納し持って行きます。35~40lの容量があり、小分けの収納も便利。さらにモールシステムが様々なところについており、同じモールシステムのポーチを装備ごとに付け替えることが可能。キャンプ・登山と様々なアウトドアシーンに使えるギアです。

*  *  *

私のソロキャンプに役立つ道具5選。今回はこれだけでキャンプができる。ということを念頭に選定してみました。

寒くなっても、やろうと思えは、これに寝袋さえ追加すればキャンプできちゃいます! 皆さんも自身の厳選道具5選でソロキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか?

>> 連載

(文・写真/RYU

RYU/横浜元町ミリタリーキャンパー

「不自由は自由だ!」をモットーに、不便さの中でいかに快適に過ごせるかを考え、キャンプをしております。 経験、スタイルを問わず、少しでも参考になる情報を発信して行きたいと思います。Instsgramアカウント @ryu chikazawa #不自由は自由だ #アウトドアをこじ開けよう「初代 @sotoshiru アンバサダー」「@tobuy_official インフルエンサー」「減災支援協会サバイバルプロジェクト野塾 塾長補佐」

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