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キーボード側にも画面が!? 2画面ノートPC「ZenBook Pro Duo」が楽しいぞ!

&GP / 2019年8月22日 7時30分

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キーボード側にも画面が!? 2画面ノートPC「ZenBook Pro Duo」が楽しいぞ!

ASUS JAPANが、ノートPC「ASUS ZenBook」シリーズの新モデルの日本発売を発表しました。いずれもメインディスプレイとは別に「ScreenPad」というセカンドディスプレイを搭載する次世代のノートPCです。

 

■ノートPCの使い勝手を激変させる「ZenBook Pro Duo」

中でも目玉として発表されたのが、15.6インチの有機ELディスプレイを搭載する「ASUS ZenBook Pro Duo(UX581GV)」。

▲メインディスプレイは15.6インチ(3840×2160ドット)で、ScreenPad Plusは14インチ(3840×1100ドット)。横の長さと解像度が同じなので、2画面を連結させて使うことも可能

キーボードの上に14インチのセカンドディスプレイを搭載し、サブディスプレイとして使ったり、付属のスタイラスペンで操作したりできるという画期的なノートPCです。従来の「ScreenPad」よりも多機能で、多彩な用途に対応することから、このセカンドディスプレイは「ScreenPad Plus」と呼ばれます。

▲サイズはW359.5×D246×H24mmで、質量は約2.5kg。手に持つと、ハイスペックの大画面モデルらしい重みが感じられた

ScreenPad Plusには最大3つの画面を表示できます。メインディスプレイで表示していた画面を一時的に縮小表示したり、メインディスプレイで使うアプリケーションの操作メニューを表示したり、スタイラスペンで入力できるパッドを表示させたり、使い方はさまざま。ScreenPad Plusのサイズに適したアプリケーションをダウンロードすることもできるそうです。

▲1024段階の筆圧の検知する付属の「ASUS Pen」で文字を入力したり、イラストを描いたりできる

▲これまで複数のディスプレイをつなげて音楽や動画の編集をしていた人は、ZenBook Pro Duoだけで編集操作ができるようになるかも

▲キーボードの右にあるタッチパッドにはテンキーも表示できる

ZenBook Pro Duoは、スペックが異なる2モデルが発売されます。OSがWindows 10 Proで、プロセッサーがCore i9-9980HK、メインメモリが32GBで、1TBのストレージを搭載する「UX581GV-9980」は46万6500円(税別)。OSがWindows 10 Homeで、プロセッサーがCore i7-9750H、メインメモリが32GBで、512GBのストレージを搭載する「UX581GV-9750」は36万1500円(税別)。どちらも8月23日に発売されます。

▲キーボードは操作しやすいように傾斜し、さらに同梱のパームレストを使うことで、キー操作の疲れを軽減できる

 

■セカンドディスプレイで操作性が向上!「ZenBook 15/14」

キーボードの下に「ScreenPad」を搭載し、タッチパッドとして使えるだけでなく、テンキーを表示させたり、アプリを表示したりできるZenBookも、2製品4モデルが発売されます。

15.6インチの液晶ディスプレイを搭載する「ASUS ZenBook 15(UX534FT)」は、5.65インチの「ScreenPad 2.0」を搭載。タッチパッドモードとScreenPadモードを切り替えながら、効率よく操作できる仕様です。OSはWindows 10 Homeで、プロセッサーはCores i7-8565U、メインメモリが16GBで、ストレージが512GBで、価格は22万2500円(税別)です。

▲ZenBook 15(UX534FT)のサイズはW354×D220×H18.9mmで、重さは約1.7kg

▲ScreenPadにExcelのツールメニューなどを表示させて、手元で操作したりもできる

14インチの液晶ディスプレイを搭載する「ASUS ZenBook 14(UX434FL)」は、ASUS ZenBook 15と同じデザインで、5.65インチの「ScreenPad 2.0」を搭載。スペックと付属ソフトが異なる3モデルが発売されます。

OSは、いずれもWindows 10 Home。プロセッサーがCore i5-8265Uで、メインメモリが8GB、ストレージが512GBで、ビジネスソフトして「WPS Office」を付属する「UX434FL-A6002T」が14万4500円(税別)。同じスペックで「Microft Office Home and Business 2019」を搭載する「UX434FL-A6002TS」が16万6500円(税別)です。これら2モデルは8月23日に発売されます。

プロセッサーがCore i7-8265Uで、メインメモリが16GB、ストレージが1TBで、「WPS Office」を付属する「UX434FL-8565」は18万3500円(税別)で9月下旬以降の発売となります。

▲ZenBook 14(UX434FL)のサイズはW319×D199×H16.9mmで、質量は約1.3kg。持ち運びやすいサイズ感だ

▲ScreenPadに専用アプリのメニューを表示させて、スマホのように操作できる

▲テンキーに切り替えられるのもシンプルに便利

▲サブディスプレイとしてウェブページを表示させることも可能

 

■30周年記念モデルも登場!

さらに、ASUSの設立30周年を記念して、13.3インチの液晶ディスプレイを搭載する「ASUS ZenBook Edition 30」も台数限定で発売されます。天板がパールホワイトカラーの革張り仕様で、同色のワイヤレスマウスや革製のケースなどがパッケージされます。

▲白いボディに30周年記念ロゴがあしらわれたZenBook Edition 30。約1.35kgで、常に持ち歩くノートPCとしても適している

先述のZenBook 15/14と同じように5.65インチのScreenPad 2.0を搭載し、ユーザーの使い方に合わせてフレキシブルな操作を行えます。

スペックが異なる2モデルが用意され、OSはどちらもWindows 10 Pro。プロセッサーがCore i7-8565Uで、メインメモリが16GB、ストレージが1TBの「UX334FL-30ASUSi7」が17万9030円(税別)。プロセッサーがCore i5-8265Uで、メインメモリが8GB、ストレージが512GBの「UX334FL-30ASUSi5」が17万9030円(税別)。

発売は9月中旬以降の予定ですが、すでに予約受付が始まっているので、気になる人はお早めに!

>> ASUS

 

(取材・文/村元正剛

むらもとまさかた/ITライター

iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。

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