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山にキャンプに大活躍するアウトドア向きG-SHOCK 5選【2019年上半期まとめ】

&GP / 2019年8月28日 20時0分

山にキャンプに大活躍するアウトドア向きG-SHOCK 5選【2019年上半期まとめ】

山にキャンプに大活躍するアウトドア向きG-SHOCK 5選【2019年上半期まとめ】

1983年のデビュー以来、タフな腕時計の代表格として存在し続けてきたG-SHOCK。36年目となる今年も、素材や機能を進化させている。さらに、カジュアルシーンのみならず、ビジネス、アウトドアなど、様々なシーンやスタイルに合わせられるよう、バリエーションを広げている。

そんなG-SHOCKの2019年上半期の、活用シーンごとのおすすめモデル全25本をピックアップ! 同時に、時計専門誌やモノ情報誌などで活躍する時計ライター・竹石祐三氏に、その選び方やトレンドを解説してもらった。

2回目となる今回は、アウトドアの中でもキャンプや登山に着けていきたい5モデルを紹介する。

【特集】2019年 上半期 G-SHOCKまとめ
ビズシーン
アウトドア(山)
③ アウトドア(海)
④ スマホ連携
⑤ ファッション

■2019年のおすすめモデルを5本ピックアップ!

▼「MUDMASTER GG-B100-1A9JF」
4万5000円(税別)

<SPEC DATA>20気圧防水/クワッドセンサー/Bluetooth H55.4×W53.1×D19.3mm/92g

「MUDMASTER」は瓦礫や土砂が散乱するような陸地での使用を想定したモデル。ケースに高剛性素材のカーボンを使用。さらに泥の侵入を防ぐフィルターを装備し、防塵・防泥性能を実現する。方位、高度/気圧、温度計測が可能なトリプルセンサーに加え、歩数計測が可能な加速度センサーを内蔵。

Bluetoothによりスマートフォン連携すれば、時刻修正を行うほか、移動した場所の高度と経路を記録できる。また、設定した目標地点までの距離と方向を時計に表示することも可能だ。

 

▼「MUDMASTER Twin Sensor GG-1000WLP-1AJR」
4万2500円(税別)

<SPEC DATA>20気圧防水/ツインセンサー H56.2×W55.3×D17.3mm/94g

防塵・防泥構造に加えて、方位/温度が計測可能なツインセンサーを搭載。3時側の大型ボタンを押すと秒針が北方位を指し、4時側のボタンを押すと約1秒後に温度(-10〜60℃)を表示する。

ボタンにはボタンガードシリンダー構造を採用し、細かい砂や泥の侵入を防ぐ。環境保全団体“WILDLIFE PROMISING”とのコラボウオッチで、ヒョウを想起させるアニマル柄のバンドとなっている。

 

▼「BASIC GA-2000S-7AJF」
1万5000円(税別)

<SPEC DATA>20気圧防水 H51.2×W48.7×D14.1mm/64g

タフネスを追求してきたG-SHOCKは、これまで主要ケース素材を変えてきた。初期の1983年からはウレタン(樹脂)を、1996年からはメタルを採用。そして第3の素材として今年から採り入れたのが、樹脂の軽さとメタルを超える強さを併せ持つ“カーボン”だ。

ケースと裏蓋を一体化させたカーボンモノコックケースで、モジュールを包み込んで保護する耐衝撃構造“カーボンコアガード構造”を新開発。そんな同構造を採用した「GA-2000S」は、G-SHOCKの次世代スタンダードを担うシリーズと位置づけられている。

▼「BASIC GA-2000-1A9JF」
1万6000円(税別)

<SPEC DATA>20気圧防水 H51.2×W48.7×D14.1mm/64g

アーバンアウトドアスタイルをテーマとし、ブラック基調の文字板に鮮やかなイエローが映える。またバンド部もブラックとイエローの2色を配色し、カジュアルなスタイルにも合わせやすくしている。もちろん衝撃への対策は万全。新開発の耐衝撃構造 “カーボンコアガード構造”を採用し、アウトドアシーンでも頼もしい存在だ。

 

▼「BASIC GA-2000-3AJF」
1万6000円(税別)

<SPEC DATA>20気圧防水 H51.2×W48.7×D14.1mm/64g

上記2つと同じく、G-SHOCKの次世代スタンダードを担うシリーズ「GA-2000」の中で、ベゼルやバンド部を、ミリタリーカラーのオリーブドラブ系で統一した、ミリタリーテイストをテーマにしたモデルだ。

白Tに合わせるだけで楽にアウトドア感を出せるカラーなので、使いやすさはピカイチ。高輝度LEDで文字板を明るく照らす「スーパーイルミネーター」を搭載。夜間や暗所でも、しっかりと時刻を確認できる。

■シリーズごとのテーマを把握しておけば使い方がわかる

竹石さんによれば、G-SHOCKは初代機の「DW-5000C」を軸にして、利用シーンに合わせた機能を備えさせ、シリーズを拡げてきたという。その最たるものが、陸・海・空という3つの極限環境下での使用を想定した「MASTER OF G」シリーズだ。

「一般的なアウトドアよりもシビアな環境を想定したモデルで、山岳家や潜水士など、その道のプロの意見を取り入れて開発されています。陸や山用としては『MUDMASTER』や『RANGEMAN』など、海であれば『GULFMASTER』、空であれば『GRAVITYMASTER』になります」(竹石さん)

つまり、キャンプや登山などのアウトドア・アクティビティには「MUDMASTER」や「RANGEMAN」がベターな選択となる。2019年上半期モデルとしては、耐衝撃に加えて防塵・防泥性、それに方位と温度計測が可能なツインセンサー、または方位、温度、高度/気圧が計測できるトリプルセンサーを搭載した「MUDMASTER」がリリースされている。

「キャンパーであれば、極限の環境には行きません。それでも万が一に、森や山の中で迷った時にはコンパス(方位計)が役立ちます。夜になれば星座を見つけるのにも必要です。またトリプルセンサー搭載モデルであれば、気圧計測できますから、ある程度の天気が予測できて便利です。大は小を兼ねるで、キャンプやハイキングに『MUDMASTER』を着けていくのもいいですよね」(竹石さん)

とはいえG-SHOCKは、タフネスを追求し続けてきた腕時計だ。全モデルで衝撃や振動に強く、防水性能も最低20気圧防水はある。

「そのため、どのモデルも山や海などを問わず、アウトドア・アクティビティにふさわしいと言えるんです」(竹石さん)

ソト遊びのための1本を見つけてアウトドアに出かけよう。

<プロフィール>
竹石祐三(たけいし・ゆうぞう)
モノ情報誌の編集スタッフを経て、2017年よりフリーランスの時計ライターに。現在は時計専門メディアやライフスタイル誌を中心に、編集・執筆している。愛用のG-SHOCKは、2018年に発売された「GMW-B5000」

>> G-SHOCK

 


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(取材・ 文/河原塚英信)

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