「タオル専用コース」を新搭載！洗濯機だって進化し続けてます

毎日使うタオルは、フワフワの使い心地と吸水性が大切。ですが、こだわって買ったお気に入りのタオルも、何度も洗ううちに残念ながらペタンコになってしまいますよね。そんなタオルの劣化を防ぎ、肌触り良く仕上げる “タオル専用コース” を搭載したのがパナソニックの「ななめドラム洗濯乾燥機」の新モデル。

タオルソムリエ監修のもと、洗いから乾燥までの工程を最適化したことで、天日干しにするよりもふっくらで吸水性のあるタオルに仕上がるそう。また、「約40℃つけおきコース」が進化し、おしゃれ着の黄ばみ除去もできるようになりました。

▲「NA-VX900AL-N」（ノーブルシャンパン）

11月1日発売予定のパナソニック「ななめドラム洗濯乾燥機」新モデル4機種に搭載された “タオル専用コース” は、今治タオルの企画・製造・販売を手掛けるIKEUCHI ORGANIC株式会社のタオルソムリエ・阿部哲也氏監修のもと、洗い、すすぎ、脱水、乾燥までを最適化したコースです。

パイルがつぶれないよう水量を増やしてやさしく洗い、脱水後には風をしっかり当ててパイルを立たせるという一工程を加えています。適度な水分を含んだ状態で風をしっかり当て、パイルをふくらませて乾燥させる。これにより、肌触りが良く吸水性に優れたタオルに仕上がるのだそうです。

▲「NA-VX900AL-W」（クリスタルホワイト）

実験によると、柔軟剤を加えて「おまかせコース」で洗い、つり干ししたタオルの吸水率は元来のタオルに比べ56％。一方、柔軟剤を使わずに「タオル専用コース」で洗濯したタオルの吸水率はなんと99％と、ほとんど購入したてのタオルと変わらないというから驚きです。

このほかの新機能にも注目。従来モデルの「約40℃つけおきコース」が進化し、新機種ではおしゃれ着の黄ばみ除去もできるようになりました。また、このコースで普段着を洗えば、従来よりもぐっと短い約3時間でしっかり黄ばみを取り除いてくれます。
ドラム槽内に温水スチームを充満させることで、洗浄剤を使わずに、約2時間で洗濯槽の黒カビの発育を抑制する「約60℃槽カビクリーンコース」も便利な機能です。

▲「NA-VX800AL-W」（クリスタルホワイト）

スマートフォンからの操作もできる「NA-VX900AL」「NA-VX900AR」（共に市場想定価格38万円前後）ほか、「NA-VX800AL」「NA-VX800AR」（共に市場想定価格33万円前後）をラインナップし、どれも洗濯・脱水11.0kg／乾燥6.0kgです。

>> Panasonic「ななめドラム洗濯乾燥機　NA-VX900AL/R」

 

（文／＆GP編集部）