さらなる進化を遂げた高性能カメラ搭載スマホ6選【秋の新製品NEXTヒット】

&GP / 2019年10月16日 19時0分

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さらなる進化を遂げた高性能カメラ搭載スマホ6選【秋の新製品NEXTヒット】

【特集】秋の新製品NEXTヒット

HDR、トリプルレンズ、光学ズーム、AIなどの技術を取り入れて急速に進化するスマホのカメラ機能。今年はさらに驚きのギミックや高性能レンズを採用し、快適な操作で写真撮影の楽しみを広げてくれるモデルが増えている。今回は、高性能カメラを搭載したモデルを、モバイル端末に詳しい房野麻子さんのコメントと共に6点紹介しよう。

■日々進化するスマホのカメラ

ここ数年で目覚ましい進化を見せるスマホのカメラ機能。昨年は、広角と望遠のレンズを搭載するタイプが増えたが、今年はさらにその上を行く。

「今年は広角、望遠、超広角のトリプルカメラがハイエンド機種で主流になっています。iPhoneに先行する形でAndroidの搭載モデルが増加中していますね」

携帯電話の動向を追い続けてきた房野さんがそう話すように、Androidは驚くべきカメラ機能を備えたモデルが次々と登場。フリップ式やポップアップ式など、斬新なギミックも現れた。そんな中で共通のトレンドと言えるのが、超広角カメラだ。

「超広角カメラは、風景も室内もより広く撮れて新たな楽しみをもたらしてくれます。写真の端が歪む心配がありますが、画像処理できれいに仕上げてくれる機能も登場しています」

ミドルクラスもデュアルカメラが主流になり、スマホ全体でカメラの高性能化が進行。選びがいのあるモデルが増えている。

 

ライター・房野麻子さん
携帯電話雑誌の編集に携わった後、フリーランスライターとして独立。スマートフォンなどのモバイル端末紹介を中心に、Web媒体や雑誌で執筆活動を行う

 

 

1. 180度回転するフリップカメラで撮影アングルが自由自在!

ASUS
「ZenFone 6」(実勢価格:7万6450円前後)

アウト・イン兼用のメインカメラと超広角カメラからなるユニットがモーターで180度回転するギミックを搭載。高画質な自撮りに加え、自由なアングルでの撮影や安定したパノラマ撮影、被写体の自動追尾など、多彩な撮影機能に対応する。

【SPEC】
●OS:Android 9.0
●ディスプレイ:6.4インチ液晶(2340×1080ドット)
●メインカメラ:約4800万画
●サブカメラ:約1300万画素(広角)
●バッテリー容量:5000mAh
●サイズ:W75.4×H159×D9.1mm
●重量:約190g

▲ディスプレイ前面にインカメラがないことで、ノッチなどがない全画面デザインを実現。写真やWebがすっきりした画面で見られる

▲自撮りでも4800万画素のメインカメラが使えるので、高精細な写真が撮れる。電子式手ブレ補正を備えていて安定した撮影が可能だ

180度回転するフリップカメラによりセルフィも高画質。フリップが自動で動くため安定して撮れるパノラマモードやフリーアングルでの撮影が便利。夜景モードもきれいです(房野さん)

 

2. ポップアップカメラと10倍ズームで幅広いシーンに対応!

OPPO
「Reno 10x Zoom」(実勢価格:10万9800円前後)

広角、標準、望遠の3つのカメラを組み合わせて画像処理を行うことで、画質を維持しながら10倍相当のズーム撮影を実現。インカメラは使用時に上部から展開する仕組みで、普段は内蔵されていてすっきりした全画面デザインとなる。

【SPEC】
●OS:ColorOS 6
●ディスプレイ:6.65インチ有機EL(2340×1080ドット)
●アウトカメラ:4800万画素+800万画素+1300万画素
●インカメラ:1600万画素
●バッテリー容量:4065mAh
●サイズ:W77.2×H162×D9.3mm
●重 量:約215g

▲光学式手ぶれ補正を搭載しているため、ハイブリットズームを使い手持ちで望遠撮影を行う際にもブレを抑えた写真が撮れる

3つのカメラで16-160mmの焦点距離をカバーし、独自の10倍ハイブリッドズームで、高画質なズーム写真を手軽に撮れます。端末の内部からせり上がる仕組みのフロントカメラもユニークです(房野さん)

 

3. 広角から望遠までカバーするLeicaクアッドカメラを搭載

ドコモ
「HUAWEI P30 Pro HW-02L」(実勢価格:9万1000円前後)

背面にLeicaブランドのカメラを4つ搭載し、高画質での撮影を実現。超広角、広角、光学5倍相当の望遠ズームカメラに加え、ボケ効果やAR機能と連動する深度測定カメラも備える。AI手ぶれ補正技術も搭載。

【SPEC】
●OS:Android 9.0
●ディスプレイ:6.5インチ有機EL(2340× 1080ドット)
●アウトカメラ:約4000万画素+2000万画素+800万画素(ToF)
●インカメラ:約3200万画素
●バッテリー容量:4100mAh
●サイズ:約W73×H158×D8.6mm
●重量:約192g

▲約800万画素の望遠ズームカメラは、画質劣化せずに10倍相当で撮れるハイブリットズームにも対応する

ライカとの協業によるクアッドカメラが大きな特徴。独自開発の大型RYYBセンサーで暗所でも明るい写真が撮れます。最大50倍のデジタルズームは手持ちで月の撮影もできる性能です。(房野さん)

 

4. AI対応トリプルカメラが被写体を選ばず美しく仕上げる

ファーウェイ
「HUAWEI P30 lite」(実勢価格:3万6080円前後)

背面に超広角、広角、標準(深度測定)を組み合わせたトリプルカメラを搭載。高性能なAIに対応し、アウトカメラは22種、インカメラは8種のシーンや被写体をリアルタイム認識して、色や明るさ、コントラストを自動調節してくれる。

【SPEC】
●OS:EMUI 9.0
●ディスプレイ:6.15インチ液晶(2312×1080ドット)
●アウトカメラ:約2400万画素+800万画素+200万画素
●インカメラ:約2400万画素
●バッテリー容量:3340mAh
●サイズ:約W72.7×H152.9×D7.4×mm
●重量:約159g

▲超広角カメラは120度の画角で撮れる仕様。目の前の大きな被写体や広大な景色を、全体を入れながら撮影できる

ミドルレンジながら3つのカメラを搭載し、120度の超広角撮影も可能。インカメラが約2400万画素と高精細で、AIを活用した美しいセルフィも撮れます(房野さん)

 

5. 静止画や動画の撮影時にアウトドア情報も記録

au
「TORQUE G04」(実勢価格:8万1400円前後)

防水、耐海水・温水、耐衝撃、耐荷重など27項目の耐久試験をクリアしたタフネスモデル。背面に画角135度の超広角、約2400万画素の広角からなるデュアルカメラを搭載。暗所や水中などの撮影モード、手ぶれ補正機能も搭載する。

【SPEC】
●OS:Android 9.0
●ディスプレイ:5インチ液晶(1920×1080ドット)
●アウトカメラ:約2400万画素+約800万画素
●インカメラ:約800万画素
●バッテリー容量:2940mAh
●サイズ:約W73×H150×D13.4mm
●重量:約200g

▲移動速度や距離、経路情報、標高などの情報をオーバーレイ表示した静止画や動画を撮影できる “アクションオーバーレイ” 機能も備える

人気の高耐久性スマホがカメラ機能を大幅に進化。 約2400万画素のメインカメラと画角135度の超広角カメラを搭載し、海中でも撮影できます(房野さん)

 

6. Xperiaの新モデルも期待大!

ソニーモバイル
「Xperia 5」(価格未定)

9月に催されたIFA2019では、ソニーモバイルがXperiaの新モデルを発表した。Xperia 1と同様に縦横比21:9の有機ELディスプレイを採用したモデルで、カメラも同じトリプル仕様。瞳AFや高速連写、ハイブリッド手ぶれ補正など撮影機能が充実している。日本では今秋発売予定だ。

▲Xperia 1では、背面中央にあったトリプルカメラを左寄りの配置に変更。いずれも1220万画素で、焦点距離52mm、26mm、 16mmに相当する

 

>> 秋の新製品NEXTヒット

本記事の内容はGoodsPress11月号32-33ページに掲載されています

 

(文/高橋智)

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