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あおり運転に備えられる前後録画対応ドラレコ3選【秋の新製品NEXTヒット】

&GP / 2019年10月24日 19時0分

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あおり運転に備えられる前後録画対応ドラレコ3選【秋の新製品NEXTヒット】

【特集】秋の新製品NEXTヒット

前方録画だけのシングルカメラモデルに対し、後方からの異常な接近や“あおり運転” の証拠録画にも対応できるのが2カメラモデルだ。別体のリヤカメラを備えているため取り付けの手間や工賃も高めだが、安全運転への安心感は格段に向上する。

今回は、実用性で選びたいという人のために、ケンウッド、ユピテル、PIXYDAのオススメモデルを紹介しよう。

■昨今の交通トラブル対策用として特に人気のモデル

ケンウッドは、車両前後を高精細なフルHD画質で撮影できる。そのうえメニューがわかりやすく、操作キーが大きいので使い勝手にも優れている。また、画像認識技術を利用した運転支援機能も搭載し、安全運転をサポート。ドライバーのさまざまなニーズに対応しているので、どんな人にも安心して使用できる1台だ。

ユピテルは、場所を取らないコンパクトボディを採用。本体カメラはフルHD画質、サブカメラはHD画質と差があるが、そのぶん価格が抑えられている。手軽に2カメラモデルを導入したい人に推薦したい。

PIXYDAは、ディスプレイを装備しない代わりに、スマホによる操作が可能。記録映像の再生や各種の設定を手元で快適に行えるのは便利だ。ソニー製STARVISセンサーを採用したスーパーナイトビジョン2.0の効果により、暗所にきわめて強いのも魅力。特に夜間の走行が多い人に向いている。

1. 車載電源ケーブルを利用すれば最長24時間の駐車監視録画に対応

ケンウッド
「DRV-MR740」(実勢価格:2万5000円前後)

画質にこだわり、前後カメラともにフルHD画質で録画できるほか、夜間に強い明るいレンズや高精度な明暗差補正を搭載。発進遅れや前車への近づきすぎを知らせる前方追突警告、車線逸脱などの運転支援機能も備える。

【SPEC】
●画角(フロント):水平約100度、垂直約52度
●画角(リヤ):水平約100度、垂直約52度
●本体サイズ(フロント):W87.9×H50.6×D31.9mm
●本体サイズ(リヤ):W44×G40.4×D33mm
●本体重量:フロント約106g/リヤ約35g
●液晶サイズ:2.7インチ
●記録媒体:16GB microSDカード(付属)

▲本体の右側面に大型の操作ボタンを装備し、画面の右端にボタンの枠割をアイコンで示している。操作性のよさは特筆モノだ

【前方】

▲JVCのビデオカメラ技術とケンウッドの車載技術を投入し、車両前後ともにフルHD画質で記録。専用のPC連携ソフトを利用すれば、GPSやGセンサー関連の情報も表示できる

【後方】

▲画面内の明暗差を自動補正するHDR機能を搭載。急激な明暗差が発生しがちなトンネルの出入口や逆光時の録画にも強い

 

2. 前後ともにフルHD画質で視野角が広く映像が鮮明で安心感が高い

ユピテル
「DRY-TW7500d」(実勢価格:2万2000円前後)

後方録画も備えた2カメラモデルながら、リーズナブルな価格を実現。リヤカメラはブラケット一体型で見た目もスマート。別売りの駐車記録用オプションを追加すれば当て逃げにも対応し、衝撃検知による記録もOK。

【SPEC】
●画角(フロント):水平128度、垂直68度
●画角(リヤ):水平82度、垂直45度
●本体サイズ(フロント):W64×H49×D38mm
●本体サイズ(リヤ):W54×直径25mm
●本体重量:フロント約71g/リヤ約18g
●液晶サイズ:2インチ
●記録媒体:16GB microSDカード(付属)

▲画面左右に配置した操作ボタンはやや小さめだが、画面下部に操作説明を表示するので、使い慣れない人にも安心だ

【昼間】

▲フロントをフルHD画質、リヤをHD画質で記録。映像は昼夜を問わず鮮明。PC向け専用ビューワは前後の映像を同時に表示する

【夜間】

 

3. 高性能レンズと強力な補正技術によって前後ともに高画質

PIXYDA
「PDR800FR」(実勢価格:3万2780円前後)

スマート設計が目を引くモデル。Wi-Fi搭載で、各種設定はスマホの専用アプリで行う。前後ともフルHD画質を採用し、夜間の暗い路地など低照度環境でも鮮明な映像を残せる。また、4つの安全運転警告機能も備える。

【SPEC】 
●画角(フロント・リヤ):水平112度、垂直64度
●本体サイズ(フロント):W107×H60.5×D30mm
●本体サイズ(リヤ):W61×H27.5×D32mm
●本体重量:フロント約104.5g/リヤ約25g
●液晶サイズ:非搭載
●記録媒体:16GB microSDカード(付属)

▲専用アプリをインストールしたスマホとWi-Fiを介して接続。記録映像の再生や録画機能・運転支援の設定操作が可能

【前方】

【後方】

▲フロント、リヤともにフルHD画質で記録し、対角140度、水平112度、垂直64度の広角レンズを採用。PC向け専用ビューアーソフトは、車両前後の記録映像を同時に見られるうえ、GセンサーのデータチェックもOK

▲夜間は駐車中だけでなく、走行中や街灯のない場所でも明るく記録。ナンバープレートもクリアに見える

 

<他にもある!チェックしておきたい注目モデル>

▼車内の様子を鮮明に録画できて安心感が高い

コムテック
「HDR-951GW」(実勢価格:2万5300円前後)

フルHD画質のカメラを搭載した本体に、HD画質の室内用サブカメラを組み合わせた人気モデル。車内を広くカバーし、侵入者を捉えたり、駐車中の車上荒らし(オプションの配線コードが必要)にも対応。運転支援など安全運転に貢献する機能も搭載する。

 

▼スモークフィルムにも対応した後方録画専用モデル

ユピテル
「SN-R10」(実勢価格:1万7820円前後)

すでにフロントにドラレコを装着している場合に追加して使える「リヤ専用」モデル。他社製品との組み合わせが可能で、運転席まで届く7mのロングシガープラグコードなどを備える。無線LAN内蔵でスマホから操作や映像確認ができ、自動感度調整機能も搭載。

 

>> 秋の新製品NEXTヒット

本記事の内容はGoodsPress11月号50-51ページに掲載されています

 

(取材・文/常國伸太郎 浜先秀彰 撮影/澤田和久)

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