1年ぶりのブラウン新作が安定の質実剛健さで身に着けやすそう

ドイツの電気機器メーカー、Braun（ブラウン）。日本では、電気シェーバーや電動歯ブラシがお馴染みですが、ニューヨーク近代美術館（MoMA）の永久展示所蔵品に選定されたアラームクロックや、同じくMoMAに収蔵されている電卓などのプロダクトも有名です。

そんなブラウンが生み出すウォッチも、愛好家に人気。このたび約1年ぶりに新作ウォッチ「BN0265クロノグラフウォッチ」がリリースされました。ドイツらしい質実剛健さと優れたデザイン性が魅力のモデルです。

新作ウォッチ「BN0265クロノグラフウォッチ」（4万5000円／税別）は、そのデザイン哲学を受け継ぎつつ、現代的な解釈のもとに新しいデザインに仕上げられています。

特徴的なのが、径40mmのステンレススチールケースと成形レザーストラップがシームレスに見える、インダストリアルなデザイン。1989年に誕生したブラウン初のアナログリストウォッチ「AW10」や「AW50」などの流れを継承しています。

また、サブダイヤルがふたつ搭載されたダイヤルは凹面になっていて、ミネラルクリスタルガラスのドーム型レンズと組み合わせることで、ダイヤル内で光を屈折・反射させ、インデックスの視認性もアップさせています。

クロノグラフ針のイエローと日付窓に施されたレッドのシェブロンが、デザインのアクセントに。2時位置のプッシュボタンに施されたイエローも印象的です。ダイヤルと尾錠部分には、ブランドのロゴが施されています。

この「BN0265クロノグラフウォッチ」は、その優れたデザイン性と機能性で、ドイツの名誉ある“iFデザイン賞”を受賞しているそう。時を超えて長く愛用することのできそうな一本です。

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（文／＆GP編集部）