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一石二鳥なホットサンドメーカーで「ひとり焼肉」が捗るのか試してみた!

&GP / 2019年12月11日 22時0分

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一石二鳥なホットサンドメーカーで「ひとり焼肉」が捗るのか試してみた!

朝食でちょっとした贅沢気分を感じたいなら、ホットサンドメーカーはおすすめの調理家電です。しかし、ホットサンドしか作れないことを考えると、購入に二の足を踏んでしまう人も多いはず。そこでおすすめなのが、グリーンハウスの「ホットサンドメーカー GH-HOTSBシリーズ」です。

このホットサンドメーカー、2枚同時にホットサンドが作れるだけでなく、平面プレートに取り替えるとホットプレートに変身します。とはいえ、本当に使い勝手がいいのか、実際に試してみました。

■2種類のホットサンドを同時に作れる

電気式のホットサンドメーカーには1枚焼きのものと2枚焼きのものがあります。今回紹介するホットサンドメーカーは2枚焼きタイプ。カラーはホワイトとレッドの2色で、木目調の取っ手がナチュラルな印象を受けます。

▲サイズは幅270×奥行222×高さ130mm。重さは約2.7kg(ホットサンドプレート装着時)

収納時に邪魔になりがちなケーブルは背面に巻き付けられるので、本体とケーブルをひとまとめにして収納可能。これならケーブルを失くすことはありません。また、縦置きで収納できるのもこのホットサンドメーカーのいいところです。

▲ケーブル長は約140cm。卓上で使うことを考えるとやや短めかもしれない

ストッパーを外してフタを開けると、ホットサンドプレートがセットされています。このプレートでは2枚のホットサンドが焼けるようになっており、本体の電源を入れてタイマーをセットするとホットサンドを作れます。

▲ホットサンドプレートは取り外して丸洗いできるので衛生面も安心

電源は本体側面にあり、「ON/OFF」の切り替えのみ。温度設定などはできないシンプルな使用となっています。

▲安全機構として、温度過昇防止装置と温度ヒューズを搭載

実際にホットサンドを作ってみたのですが、直火のものに比べると多少ふっくらした仕上がりです。とはいえ、タイマー機能があるので焦がす心配がないのは電気式のホットサンドメーカーの利点。

▲片面に食パンを起き、具をのせる。上から食パンをもう1枚のせたらフタ側のプレートでプレス。長方形の食パンは横向きに置く。6枚切りよりも厚い食パンの使用はNG

▲ダイヤルタイマーをセットして調理開始。タイマーは最大15分となっており、5分未満の場合は一度6分以上にセットしてから時間を設定する

タイマーをセットしておけば、焼いている間に飲み物を準備するなどほかのことができるので、朝食作りが時短できそうです。また、2種類のホットサンドが同時に作れるので、家族みんなで朝食を囲む際にも2人ずつ食べられるのがいいですね。

▲きれいな焼き目のついたホットサンドが完成

▲コンビーフチーズサンドはブラックペッパーをしっかり効かせるのがポイント

▲焼きプリン×チーズサンドは簡単に作れて甘じょっぱさがクセになる

■ホットプレートで作るメニューは要検討

それでは平面プレートに取り替えて焼肉をしてみます。サイズ的には家庭用ホットプレートの半分くらい。3人くらいまでなら卓上で焼き物を楽しみつつ飲むといったシーンに良さそうです。

▲プレートを外すと、下にヒーターがあることがわかる、使用後は熱いので要注意

▲平面プレートのサイズは304×264mm

サイズ的には問題なし! いざひとり焼肉パーティー開始! と、肉を焼きはじめて気付いたのです。温度が低いかもしれないと…。ホットサンドの場合は上下のプレートで短時間挟み焼きにするのでそこまで高温でなくてもいいですが、焼肉をするとなると温度は重要なんですね。

▲肉は問題なく加熱されたが、野菜がしんなりするには時間がかかってしまった

ちなみに、取扱説明書を確認してみると、「調理前に10分程度予熱を行ってください」と書かれています。また、1時間以上の連続使用も故障の原因となるそうです。

せっかくなので餃子も焼いてみたのですが、一度にある程度の量が焼けるのはいいところです。ただし、通常のホットプレートのようにフタがないので、蒸し焼きにはできません。高温での加熱できるフライパンに比べると焼き目は付きにくいのですが、卓上ですべて完結する点や洗い物が少なく済む点は評価したいところ。

▲今回はアルミホイルでフタをした。この温度だと羽根つきにするのは難しい

焼肉や餃子のように高温で焼く料理よりも、チーズフォンデュなどじっくり焼き上げる料理のほうが向いているのかもしれません。また、一度加熱した惣菜などをプレートで温めながら食べるなど、ちょい呑みのおつまみ作りに役立ちそう。「ホットサンドメーカーだけど補助的にホットプレートのように使える」といった認識がいいのかもしれません。

実売価格は1万円前後となっており、これがあればホットサンド作りや家呑みが捗るのは間違いありません。価格も手頃なので、ちょっとしたプレゼントとしてよろこばれるアイテムでしょう。

>> グリーンハウス「ホットサンドメーカー GH-HOTSBシリーズ」

 

 

(取材・文/今西絢美

いまにしあやみ/エディター、ライター

いまにしあやみ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。

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