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<ボディ編>ケミカルを上手く使ってこびり付いた汚れを除去!【クルマの大掃除大作戦②】

&GP / 2019年12月25日 19時0分

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<ボディ編>ケミカルを上手く使ってこびり付いた汚れを除去!【クルマの大掃除大作戦②】

【特集:クルマの大掃除大作戦】

年末は家の中だけでなくクルマも大掃除をしよう。車外はホコリ・油・泥が、車内はお菓子の食べこぼし・髪の毛・ホコリなどで汚れている。洗車場ではもちろん、自宅のガレージでも簡単にできるカーケア方法を教えちゃいます!

【手順1】高圧洗浄機で水を流して大きな汚れを落とす

ケルヒャー
「高圧洗浄機 K2 バッテリーセット」(実勢価格:6万280円前後)

洗車場を使わず家で洗車するのなら、コードレスタイプの高圧洗浄機が便利。標準モードなら約14分、ブーストモードなら約8分使用可能。バッテリー、アクセサリー込みで6.9kgと持ち運びもしやすい。

▲強い水圧でムラなく洗浄できるため、より少ない水でまかなえる

洗車場では、高圧洗浄機を使って全体的に砂や泥を吹き飛ばす。始めに汚れのひどい下回りをきれいにしてから、ルーフ→ボディの順に洗うと効率がいい。

<タイヤハウス>

<ルーフ>

<ボンネット>

ポイント:水しぶきが飛ぶので防水シューズを着用!

洗車をするときは水しぶきが飛んで靴が濡れるので、防水仕様で滑りにくく動きやすいものを履くこと。普通の靴を履くときは、レインシューズカバーを着用するといい。雨の日に外出するときにも役に立つ。

 

【手順2】カーシャンプーで汚れを浮かして落とす

3M
「3M カーシャンプー39000」(実勢価格:2100円前後)

アメリカで愛される3Mブランドのシャンプー。キメの細かいクリーミーな泡が持続し、ワックスやコーティングを落とさず汚れだけを取り除く。約100倍濃縮タイプ。

▲ドアハンドルやグリルのすき間など、見逃しがちな場所もスポンジをねじ込んで洗おう

(1)シャンプー液を入れる

(2)水で希釈して泡立てる

(3)たっぷりの泡でボディを洗う

 

▼落ちにくい虫汚れなどは専用液で

ホルツ
「プレストン バグクリア」(実勢価格:900円前後)

ボディやナンバープレートなどに付着した虫汚れや鳥フンは、粘着性があり落ちにくい。また主に鳥フンに含まれる尿酸が塗装面を酸化させてシミやヒビ割れの原因となるので、すぐに取り除こう。

▲虫汚れや鳥フンを分解して強力に汚れを除去。泡スプレーでふやかすので、塗装面に優しい

ポイント:細かい部分も見逃さず掃除!

ワックスがエンブレムのすき間に付いてそのまま固まってしまったり、ウォッシャーノズルが詰まってキレイに噴射できなくなったりすることもある。綿棒や爪楊枝などを上手く利用してきれいに取り除こう。

【手順3】ボディの鉄粉はねんどで取り除く

鉄粉がボディに付着していると、ツヤが出なかったりワックスの拭き取りが困難になったりする。鉄粉は塗装に突き刺さるように付着するので、普通に洗うだけでは取れない。ねんど状クリーナーを使って確実に落とそう。

(1)平たく整える

▲購入時は直方体の状態なので、作業しやすいように水で濡らして平たく伸ばす。硬い場合は、お湯で温めると整えやすい

(2)水を流しながらこする

▲ボディを洗車したら、傷つきを防ぐため水をかけながらスルスルと滑らせるようにねんどを動かすと簡単に作業できる

(3)汚れたら内側に丸め込む

▲ねんどの表面に鉄粉が付いて黒っぽく汚れてきたら、折り畳むように中に練り込む。これでまたキレイな面が使える

(4)フィルムでツルツルを確認

▲お菓子やタバコの透明フィルムを指にかぶせて、ボディを撫でてみる。ザラザラした感触がなかったら、鉄粉がなくなった証拠

 

【手順4】ボディに残った水は素早く拭き取る

アイオン
「プラスセーヌ プレミアム デュアルセームクロス」(実勢価格:2200円前後)

表がマイクロファイバークロスで、裏が超吸水セームになっている。マイクロファイバークロス側を使って水洗い洗車をしたら絞り、超吸水セーム側で素早く吸水しよう

●マイクロファイバー側で洗車や拭き取りも

●面積が広いところは超吸収セーム側で拭き取る

▲サイズは縦325×横430mm。端を持って引っ張れば、驚くほどキレイに水を吸収する

 

【手順5】ボディを被膜で覆い防汚&ツヤ出しする

<コーティング>

プロスタッフ
「CCウォーターゴールド200」(実勢価格:1700円)洗車後の塗れたボディにスプレーして拭くと、深いツヤを与えるのと同時に厚く硬いガラス系被膜を形成する。

 

プロスタッフ
「CCウォーターゴールド2WAYクロス」(実勢価格:1100円前後)

表側は長い毛足の拭き上げ面で、吸水性に優れている。裏側は超極細繊維仕様のツヤ出し面で、コーティング剤の拭き上げに便利。

●拭き上げ面

●ツヤ出し面

 

<ワックス>

ボディによりツヤを出したいなら、コーティング剤よりワックス。厚く塗りすぎないように注意し、専用クロスでしっかり拭き取ろう。

(1)水で絞ったスポンジでワックスをとる

▲スポンジは水で濡らし固く絞ってから使用。ワックスはスポンジに少量つけ、薄く塗り伸ばす。炎天下での作業は避けよう

(2)縦、横、縦の順にすき間なく塗る

▲50cm四方くらいの範囲内で進行方向縦、横、縦に塗る

 

ポイント:便利アイテムを使って細かい部分も洗車&修復

カーメイト
「黒樹脂復活剤プレミアムコート(C136)」(実勢価格:990円前後)

▲フロントウインドウとボンネットの間の黒樹脂部分など、白っぽくなってしまった黒樹脂パーツの色とツヤが復活

 

ホルツ
「ブラックショック」(実勢価格:1600円前後)

▲色あせた黒樹脂パーツに塗布すると、新車のような黒ツヤが復活。ツルツルの仕上がりと撥水効果は6カ月以上持続

 

プロスタッフ
「ライオンのたてがみグローブ」(実勢価格:880円前後)

▲グローブタイプのモップで、無数に付いているツイスト状のマイクロファイバーによりワックスが目詰まりしにくく、軽い力で素早く作業できる

3M
「3M 小キズ消し セット 39149」(実勢価格:2200円前後)

▲塗装表面を研磨し拭き上げることで小さいキズを消す

オートバックス
「らくらく電動シャワー」(2198円)

▲電池式なので、ボタンを押すだけで水を噴射。簡単な部分洗車、泥落としなどに最適。容量は2リットル

 

 

>> クルマの大掃除大作戦

本記事の内容はカー・グッズプレス90号54-55ページに掲載されています。

 

(取材・文/平岡祐輔 撮影/糠野伸)

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