財布がミニならバッグもね！ひとつは持っておきたい定番ミニバッグ5選

【特集：知っておきたい定番バッグ】

キャッシュレス、ペーパーレスといった流れや、フェスやレジャーなどのアクティブな趣味が後押ししているバッグのミニマル化。“サコッシュ”から、帰ってきたスタンダードとして人気の“ウエストポーチ”まで、まさにいま“旬”のアイテムです。

多様なミニバッグから、自分にあったミニバッグを見つけて欲しく、ミニバッグ初心者におすすめの定番５アイテムを紹介します。

 

■グレゴリーの定番「クイックポケット」にLサイズが！

グレゴリー
「クイックポケットL 」（ 6600円）

GREGORY（グレゴリー）の中でも人気の「クイックポケット」。新たに加わったLサイズは、3サイズある中で最も収納力があり、ペットボトルを縦に入れられる高さと容量です。普段づかいの貴重品プラスαでカメラやメモ帳程度なら、このポーチひとつで十分。夏になればフェスやレジャーで活躍してくれること間違いなし。カラバリや柄の多さも魅力です。

フロントポケットにはイヤホンやリップ、鍵など失くしてしまいがちな小物の収納に最適。ロゴやレザーストラップのクラシカルな雰囲気は、このブランドの萌えポイントのひとつです。

＜SPEC＞
グレゴリー
「クイックポケットL」（ 6600円）
サイズ：18.5W×23.5H×6Dcm
重さ：255g

>> グレゴリー

 

■人気のノースがお手頃で取り入れられる

ザ ・ノース・フェイス
「スウィープ」（4950円）

THE NORTH FACE（ザ ・ノース・フェイス）のウエストバッグの中でも、1、2位の人気を争う「スウィープ」。斜めがけにした時の存在感は絶妙で、財布やスマホを収納するのにも最適なサイズ感は、使う人を選びません。

元々は登山時に薄手のウインドブレーカーや補給食、貴重品等を入れるためにある軽量ウエストバッグですが、アウトドアやフェスだけでなく、タウンユースでも映えるいち押しのミニバッグです。ウェビングテープはワンハンドでアジャストできる片引きタイプなので位置に迷いがちな前掛けでも気楽に調整できます。

本体上部にはキーフック付きのファスナーポケットがあり、鍵などをつけておけば、バッグの中で迷子になることを避けられます。メインスペースは自由度の高いシンプルな構造。またウエストベルト左側にあるメッシュポケットは飴などの小さいものを入れておくのに便利です。

＜SPEC＞
ザ ・ノース・フェイス
「スウィープ」（4950円）
サイズ：W38×H16.5×D9.5
重さ：200g

>> ザ・ノース・フェイス

 

■世代を超えて愛される不朽の名作

ポーター
「TANKER SHOULDER BAG(S)」（2万2000円）

PORTER（ポーター）の代名詞“タンカー”シリーズは、1983年から今も続くロングセラー。アメリカ空軍のフライトジャケット“MA-1”をモチーフに開発したオリジナル生地は、表をナイロンツイル、裏にはレスキューオレンジのナイロンタフタ、そしてポリエステルの中綿と3層構造のボンディング加工で、ハードだけれど柔らかい独特の風合いがあります。そして、縫製でできるシワも味として、その魅力を最大限に引き出してくれているオンリーワンなバッグです。

そんなタンカーの定番であるショルダーバッグを小さくモディファイしたこのショルダーバッグのサイズ感は、2020年の今にちょうどいい感じ。

特徴的なフロントポケット2つとメイン室に加え、フルオープンする前室の2層構造で荷物を仕分けやすく、使い勝手も◎。収納力の高さは、細かな荷物が増える旅のサブバッグとしてもおすすめです。世代超えて支持される不朽の名作です。

＜SPEC＞
ポーター
「TANKER SHOULDER BAG(S)」（2万2000円）
サイズ：W24.5×H16×D9.5cm
重さ：320g

>> 吉田カバン

 

■元祖メッセンジャーバッグの最小モデル

マンハッタンポーテージ
「ミニナイロンメッセンジャーバッグ」（6600円）

日本でG-SHOCKが登場した1983年、Manhattan Portage（マンハッタンポーテージ）はニューヨークで誕生しました。新しい都会のライフスタイルを作り出し、バッグの流行を一変させたメッセンジャーバッグを最初に作り出したバッグブランドであり、ニューヨークのストリートを彷彿とさせるスタイリッシュなデザインは、創業から今にいたるまで世界中のファンを魅了し続けています。

そしてブランドを代表するメッセンジャーバッグを最小化したモデルがこの「ミニナイロンメッセンジャーバッグ」です。こだわりのある各種仕様や機能はそのままに、 可愛らしく今らしいサイズへとアレンジ。マンハッタンポーテージの幅を広げる注目の新しいミニチュアコレクションです。

素材には1000デニールのCORDURAナイロンを使用。ミニバッグながらマチがあるため、見た目以上に多くの荷物が入ります。時代のニーズに応えて新たなモデルを提案、挑戦し続けるマンハッタンポーテジらしい、ニュースタンダードアイテムです。

＜SPEC＞
マンハッタンポーテージ
「ミニナイロンメッセンジャーバッグ」（6600円）
サイズ：W22.5×H16×D11
重さ：200g

>> マンハッタンポーテージ

 

■色もカタチも変わらないレトロ感が魅力

ケルティ
「ミニ・ファニー」（6050円）

老若男女、幅広い層に人気のKELTY（ケルティ）。昔から変わらないレトロ感あるデザインは、今のアウトドアブームにしっかりとマッチしています。そんなケルティは1952年、南カリフォルニアで誕生。その歴史はバックパックの変遷とも言えるブランドだけに、トレンドに左右されない力強い存在感があります。

引き裂き強度・耐摩耗性に優れているインビスタ社製の500Dコーデュラナイロンを使用。柔らかい触り心地も特徴で、生地自体に撥水加工を加え、裏側にポリウレタンのコーティングを施しているので高い防水性もあります。

レトロなアウトドアテイストを取り入れられるこのボディバッグは、休日のカジュアルからアウトドアまで使えるシーンが多いところが魅力です。

大きく開くメインポケットは、メッシュポケットや小さいオーガナイザー、キーチェーンも配備。また、ウエストベルトの両側には小銭や鍵をしまっておけるミニファスナーポケットも付いています。500mlのペットボトルも余裕で入れられる定番ボディバッグです。

＜SPEC＞
ケルティ
「ミニ・ファニー」（6050円）
サイズ：W32×H15×D10
容量：5L
重さ：280g

>> ケルティ

 

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＜着用しているコート＞ラコステ「コート」（5万7200円）／ラコステお客様センター TEL：[phone]

（取材・文／宇田川雄一　写真／田口陽介）