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機械式デビューにちょうどいい約4万円の実用派ウォッチ

&GP / 2020年3月13日 11時45分

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機械式デビューにちょうどいい約4万円の実用派ウォッチ

いつかは手に入れたい、憧れの機械式時計。でも精密で繊細な時計を正しく使いこなせるかちょっと自信がないという人もいるかもしれません。エントリーモデルでも10万円を超えるものがあったり、上を見たら数十万円クラスだったりと、なかなか気軽には手が出せないというのも本音です。

そんな人たちの間で今話題になっているのが、イタリア発の腕時計ブランド・SPINNAKER(スピニカー)。機械式ながら手の届きやすい価格を実現した気鋭のブランドです。新生活に合わせてこの春に機械式デビューしたい人なら、4月発売の新作「TiCTAC リミテッドエディション ケーヒル」(3万9000円/税別)に注目です。

SPINNAKERのケーヒル(CAHILL)シリーズは、スキューバダイビングの先駆者といわれるジェームズ・ケーヒルに敬意を表したシリーズです。マサチューセッツ州セーラムで生まれたケーヒルは、ニューイングランド沖でダイビングをした最初のスキューバダイバーといわれています。

この春新作として登場する「TiCTAC リミテッドエディション ケーヒル」は、やや小ぶりで取り回しやすい40mmサイズの機械式時計。

なんといっても税別で4万円を切る手頃な価格に驚かされますが、視認性を重視してスーパールミノーバを起用したドットインデックス、丸みを帯びた回転ベゼルなど、シンプルでまとまりのよいデザインも特徴。

ガラスには耐久性に優れた無反射コーティングのサファイアクリスタルレンズを採用。シースルーバックの裏蓋からは日本製自動巻きムーブメントの精緻な営みを覗かせるなど、押さえるところはしっかり押さえています。

防水性能は15気圧150mと本格的なダイビングには向きませんが、日常使いには十分。背伸びせず、等身大で自分らしく使いこなしたい機械式入門者には、まさに最適なモデルといえそうです。

>> SPINNAKER

 

(文/&GP編集部)

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