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濡れた紙にも書ける!ミルスペックボディの加圧式ボールペン誕生

&GP / 2020年8月31日 7時0分

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濡れた紙にも書ける!ミルスペックボディの加圧式ボールペン誕生

意外と知られていないことですが、通常のボールペンはペン先が上を向いた状態で使用し続けると、インクが出ずに書けなくなることがあります。壁にかけてあるカレンダーに記入する際や手帳を持って書き込む際など、意外とペン先が上を向いていることは多いので注意が必要です。

そうした不満を解消するのが加圧式ボールペン。インクに空気圧などの圧力をかけることで、ペン先が上向きでも、重力に関係なくインクを出るよう工夫が施されています。

そんな加圧式ボールペンの中でも、もっともタフなプロユース向けタイプがついに登場しました。それが2020年9月23日発売予定のゼブラ「ウェットニー」(660円)。濡れた紙にもしっかり書けて、頑丈で壊れにくいメタルボディに包まれた加圧式ボールペンです。

筆記具は屋内で使うイメージがあります。しかし近年では、配達需要に伴う配達員の増加やアウトドア需要の高まりもあり、屋外でペンを携帯し書く機会が増えています。

ゼブラの独自アンケート調査によると、建築や運送、警備などの職種で、過半数の人は屋外作業が多い傾向にあり、さらに屋外作業者の筆記具への不満の約40%は雨などで「濡れた面に書けないこと」だったそうです。また、屋外作業はコンクリートやアスファルトといった硬い地面にペンが落下する可能性があり、「軸が割れることがある」という潜在的も不満があることが分かりました。この2つの不満を解消すべく誕生したのが「ウェットニー」です。

加圧機構を採用することにより、従来のボールペンでは書きにくかった水に濡れた紙への筆記や、壁に設置したボードの紙面への上向き筆記を可能にしています。ノックすると中芯内部のインクに圧縮空気が送り込まれ、その圧縮空気がインクを押し出し、濡れた紙への筆記が可能となっています。従来の非加圧式に比べてインクを押し出す力が強いため、ペン先から水や空気の侵入を防ぐことができるのです。なお、ノックを解除すると圧力も解除されます。

また、ミルスペックと呼ばれる米国軍事規格に準拠したステンレス製メタルボディがハードな使用環境にも耐える頑丈さを備えています。MIL-STD 810G-516.6(新516.7)に準拠した落下試験をクリアしており、この基準は、高さ約1.22mの高さからラワン合板の床に向け、26方向の角度から対象物を落下させても、正常に動作することを示すものです。なお、ミルスペックは耐久性の目安であり、完全に安全性を保証するものではありません。

さらに、ペン上部には紐などが取り付け可能な通し穴を設けてあり、持ち運びにも便利な仕様となっています。ボール径は0.7mmで、耐水性の油性インクで黒1色。軸のカラーバリエーションはガンメタリック、オレンジ、ブルーの全3種です。

アウトドアや現場での使用に最適な「雨にも負けず」なボールペン。1本用意してみてはいかがでしょうか。

>> ゼブラ

<文/&GP>

 

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