au新モデルは6機種すべて5G!料金プランも値下げ!

&GP / 2020年9月26日 22時0分

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au新モデルは6機種すべて5G!料金プランも値下げ!

auが10月以降に発売するスマートフォン6機種を発表しました。すべてが5G対応モデルです。今後、発売するスマホは「全機種5G」と宣言していました。もう4Gのスマホは出さないってことです。ということは、来月に発表・発売されるであろうiPhoneも…と気になりますが、それについては「ノーコメント」とのことでした。

▲発表された最新スマホは全機種が5G対応。KDDIの高橋誠社長は「これからは全機種を5Gにする」と宣言

今年3月に商用サービスが始まった5Gは、まだサービスエリアが限定的なこともあり、普及が進んでいるとは言えません。コロナの影響で、スマホの売れ行きが鈍っていることもあり、むしろ出足不調と言ったほうがいいかもしれません。そんな中での「全機種5G」宣言。是が非でも5Gを普及させたいという気持ちの表れでしょう。今秋、4Gから5Gに乗り換えるべきか否か? 今回発表された最新モデルの紹介を含め、au 5Gのこれからの展開をチェックしておきましょう。

▲5Gの基地局は来年春までに約1万局に広げて、再来年の春には5万局に達する見通し

 

■au独占販売のフォルダブルスマホを含む6機種

今回発表された5Gスマホは、下記の6機種。

・Xperia 5 II(10月下旬発売予定)
・Galaxy Note20 Ultra 5G(10月下旬発売予定)
・Galaxy Z Fold2 5G(11月上旬発売予定)*au独占
・Galaxy Z Flip 5G(11月上旬発売予定)*au独占
・Galaxy A51 5G(11月中旬発売予定)
・AQUOS sense5G(2021年春発売予定)

なんと4機種がGalaxyです。しかも、そのうち2機種は最新トレンドのフォルダブル(折りたたみ式)モデルで、国内キャリアではau独占販売です。来春発売の「AQUOS sense5G」を除き、いち早く実機に触れることができたので、ファーストインプレッションも含めて、各モデルを紹介していきます。

▼「Xperia 5 II」

「Xperia 5 II」は、約6.1インチの縦長ディスプレイを搭載し、スリムながら高性能であることが特徴。トプリルカメラには、ソニーのデジタル一眼カメラ「α」の技術を応用。カメラに近い感覚でマニュアル設定ができる「Photography Pro」は、ハイエンドのXperiaだけのアドバンテージ。ディスプレイが120Hz駆動に対応したので、ゲームもより快適に楽しめそうです。

▲Xperia 5 IIのカラバリは4色。背面に約1220万画素のトリプルカメラを搭載

▲「Photography Pro」はカメラの知識がある人には使いやすそう。側面のカメラボタンを押してシャッターを切れるのも魅力

▼「Galaxy Note20 Ultra 5G」

「Galaxy Note20 Ultra 5G」は、大画面をSペンで操作できるNoteシリーズの最新モデル。CPUには、現行機種に搭載されるものでは最高峰のSnapdragon 865 Plusを採用し、RAMは12GB、ROMは256GBという超ハイスペック仕様。Sペンを抜き出して画面にメモを書いてみて、ストレスフリーな操作性を実感できました。メインが1億800万画素のトリプルカメラも魅力ですが、かなり出っ張っているので、そこが気になる人はいるかもしれません。

▲約6.9インチの大画面は、ほぼベゼルレス。動画視聴にも適しているだろう

▲背面のカメラ部はかなり出っ張っている。その段差を解消できるクリアケースが同梱されている

▲Sペンの書き味はさらに向上。書いた文字をテキストデータ化できる機能も健在

▼「Galaxy Z Fold2 5G」

昨年日本でも発売された「Galaxy Fold」の後継モデルとなる「Galaxy Z Fold2 5G」。メインスクリーンは約7.3インチから約7.6インチへと広くなり、閉じた時に利用できるカバースクリーンも約4.6インチから約6.2インチへと大画面化が図られています。気になるディスプレイ折り曲げ部分は、ヒンジ構造のさらなる改良により、不安なくパカパカと開閉できるほど安定性を増していました。おそらく、それなりの価格になるでしょうが、長く使い続けられそうな印象です。

▲閉じても開いても大画面を利用できる

▲このように半開きにして動画を見たり、ビデオ通話に使ったり、PCライクに使ったりと、工夫次第で用途が広がりそうだ

▲開いたときの背面はこんな感じ。ボディの質感もリッチだった

▼「Galaxy Z Flip 5G」

2月に発売された「Galaxy Z Flip」を5Gに対応させた「Galaxy Z Flip 5G」も発売されます。チップが5G向けのSnapdragon 865 Plusに変わり、通信速度が向上したことを除けば、スペックに大きな変更はないようです。前モデルは気になったけど5Gに対応していないからと見送ったという人は、このモデルなら安心して買えるでしょう。逆に、本当は5Gモデルが欲しかったけど、妥協してGalaxy Z Flipを買った人は涙目になっているかも…。

▲ガラケーのように縦向きに開ける。コンパクトに折りたたんで持ち歩けるのが魅力

▼「Galaxy A51 5G」

Galaxy4機種の中では唯一のミドルレンジとなる「Galaxy A51 5G」。といっても、Snapdragon 765 5Gを搭載し、約6.5インチの大画面ディスプレイ、4800万画素をメインとする4眼カメラを搭載するなど、限りなくハイエンドに近い仕様です。おそらく、比較的安い価格で販売されると思いますが、ゲームも動画も存分に楽しめそうです。

▲約6.5インチの有機ELディスプレイは明るく見やすい。画面内に指紋センサーを搭載している

▲カラバリは2色。カジュアルなデザインだが、写真もキレイに撮れ、操作感も良く、ヘビーユースにも耐え得る端末と感じられた

▼「AQUOS sense5G」

実機が用意されていなかった「AQUOS sense5G」は、コスパの高さで人気のAQUOS senseシリーズ初の5G対応モデル。約5.8インチ画面のコンパクトなボディに、トリプルカメラと大容量バッテリーを搭載。おそらく、今回発表された6モデルの中では最安となり、人気を集めることは間違いないでしょう。

▲シャープが開催した新製品体験会で触れた「AQUOS sense5G」。多くのキャリアが取り扱い、5G普及を牽引するモデルになる可能性もある

 

■「ピタットプラン 5G」は4G向けプランと同額に!

5Gスマホ向けの料金プランの一部変更も発表されました。従来は5G向けプランは、4G向けプランよりも1000円高く、「5Gスタートキャンペーン」によって毎月1000円×25か月割引されて、4Gスマホと同額で利用できる仕組みでした。

その「5Gスタートキャンペーン」は9月30日で終了しますが、10月1日から「ピタットプラン 5G」が1000円値下げされることが発表されました。期間限定ではなく、永続的に4G向けプランと同額になったわけです。同プランは、使うデータ量によって支払い額が変動します。新料金では1GBまでは月額3150円(割引適用前)、「家族割」や「auスマートバリュー」などが適用された場合は月額1980円で使えるようになります。

▲「ピタットプラン 5G」の新料金(KDDIの報道発表資料より)

なお、「データMAX 5G」などの使い放題プランに加入した場合は、10月1日から新たにスタートする「5G スタート割」が適用され、毎月1000円×12か月が割引されます。割引期間は短くなりましたが、4G向けプランと同額で5Gスマホを使い始められます。また、10月2日からはデータ使い放題に、TV動画配信サービス「TELSA」「Paravi」「FOD プレミアム」をセットにした「データMAX 5G テレビパック」も選べるようになります。月額1万350円(割引適用前)ですが、各種割引が適用された場合は月額4460円〜になります。

▲「データMAX 5G テレビパック」は、見逃したテレビ番組が見放題になるのが魅力。4G向けプランも提供

5Gスマホのほうが4Gスマホよりも端末価格が高いと思いがちですが、いまやそうとも言いきれません。9月4日に発売された5Gスマホ「Mi 10 Lite 5G」は一括払いが4万2740円(税込)で、次の機種変更時に端末を返却する「かえトクプログラム」を利用した場合の実質負担金は2万9900円(税込)。実は、4Gの「Xperia 10 II」(実質負担金は3万9790円)や「AQUOS zero2」(実質負担金は5万4740円)より安いんです。購入する機種によっては、5Gスマホのほうがお得に使えるということは知っておくべきでしょう。

 

■5Gを体験できるコンセプトショップ「GINZA456」がオープン!

9月26日、東京・銀座に「GINZA456」というauのコンセプトショップがオープンしました。山野楽器銀座本店ビルの地下1階〜2階に作られ、実際に5Gスマホに触れて、5Gコンテンツを体験でき、購入もできるという施設です。

▲1Fのファサード。床から天井に繋がる電飾は、時刻によって表示が変わる

スマホの画面に自分のアバターを表示させて、コンサートやスポーツを見に行ったり、複数のカメラで撮影した映像を5Gスマホの1画面で同時に見たりと、5Gのメリットを実感できる展示が行われています。

▲地下に5Gコンテンツを体験できる空間があり、5Gスマホを借りて、池田エライザさんの写真にかざすと、画面にARのエライザさんが登場して、案内してくれる

▲バーチャルの横浜スタジアムに行って、野球を観戦するという体験ができる。なお、同じ技術を用いて、10月以降に「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス」というイベントの開催を予定している

auは9月25日以降、auスマートパスプレミアム会員向けに5Gコンテンツを順次拡大させることも発表しました。それらのコンテンツを体験視聴することもできます。

▲フィギュアスケートの国際大会をマルチアングルで撮影した映像を期間限定で配信。テレビでは放映されたかった場面なども見られる

auユーザーにとっては、今後の機種変更は必然的に「5G」になるはずです。まだまだ5Gにつながる場所は少ないですが、これから2年くらいの間にどんどん広がるでしょう。5Gに乗り換えたら、どんなことができるか? どのプランが適しているのか? そろそろ考え始めたほうがいいかもしれません。

>> au

<取材・文/村元正剛(ゴーズ)

村元正剛|iモードが始まった1999年からモバイル業界を取材し、さまざまな雑誌やWebメディアに記事を寄稿。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立。スマホ関連の書籍・ムックの編集にも携わっている。

 

 

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