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スイス高級時計のノウハウを駆使した日本製カーボンウォッチ

&GP / 2020年10月27日 11時0分

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スイス高級時計のノウハウを駆使した日本製カーボンウォッチ

クールなルックスと軽さでここ数年人気を集めているのがカーボン素材の腕時計。ひとつは持っておきたいけど、ハイブランドとなるとなかなか手が届かない… そんな声に応えるかのように登場したのが、ジャパンメイドにこだわる新ブランド、JPN(ジェイピーエヌ)のカーボンウォッチです。

この秋、ファーストモデル「130R」(13万2000円)が堂々のデビュー、全5モデル・各100個の数量限定で発売です。

▲Titanium Gray

JPNは、「スイスの高級時計と同等以上のクオリティを備えた上質な時計を、国内製造で」とのこだわりから生まれた新ブランド。コンセプターを務めるのは、時計の本場スイス高級時計を中心に、世界各地のラグジュアリーウォッチの輸入販売を手がけてきたEAU ROUGE(オールージュ)の代表取締役・下山征人氏。

ときにはインポーターとして、ときには世界を転戦するプロレーサーとしての経歴から数々のハイブランドに触れてきた下山氏が目指したのは、時計の本場に負けない質の高さをジャパンメイドで、さらには手の届きやすい価格で実現する本物のリアルウォッチです。

デビューモデル「130R」はその名の通り、下山氏のキャリアのバックグラウンドでもあるモータースポーツからインスパイアされたもの。ネーミングは、日本が世界に誇る、鈴鹿サーキットの超高速コーナーに由来しています。

ケースには、超軽量かつ耐傷性に優れたカーボンファイバーを採用。メタルスリーブを使用せず、風防とケースバックを直接セッティングすることによって、総重量62gという抜群の軽さとともに10気圧防水を実現しています。

ケースバックやりゅうず、プッシュボタンといったメタルパーツには、純チタニウムよりも高い硬度を備えたグレード5チタニウムを採用し、ブラックPVD仕上げでケースとの一体感を演出。

また、ストラップには高い耐寒性と耐熱性を備えたハイスペックなFKMラバー(フッ素ゴム)、2レイヤー構造の文字盤にはレーシングカーにも使用されているポリカーボネートを採用するなど、素材と構造、外装設計など、すべてにおいて軽さと堅牢さ、高級感にこだわっています。

▲Smokey Black

▲White

心臓部には、電池交換や時刻合わせの煩わしさから解放してくれるソーラー駆動式クォーツムーブメントを搭載するなど、環境への配慮も高ポイントです。

▲Navy

▲Black Red

JPNでは今回の第1弾に続くものとして、2021年以降はダイバーズ、ハイブリッドオートマチックモデルもリリース予定とのこと。世界を相手に堂々と渡り合う気鋭の新ブランドから、当面目が離せそうにありません。

>> JPN「130R」

<文/&GP>

 

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