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メカメカしくて素敵!世界初の”音叉式”電子時計が超絶進化

&GP / 2020年11月8日 9時0分

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メカメカしくて素敵!世界初の”音叉式”電子時計が超絶進化

腕時計には、大別すると機械式とクォーツ式の2種類がありますが、マニアの方なら“音叉式電子時計”をご存じでしょう。クォーツ式腕時計が誕生する以前の1960年にリリースされた世界初の音叉電子時計であるBULOVA(ブローバ)のACCUTRON(アキュトロン)は、金属音叉の正確な共鳴振動を利用して駆動するという新しい仕組みとその精度の高さ、そして音叉式ムーブメントを大胆に見せるスケルトン文字盤で、世界中を驚かせました。

そんなアキュトロンが、その生誕60周年を機に新ブランド「アキュトロン」として誕生。またしても世界初の新機構である“静電誘導時計”を発表しました。

▲1960年当時のアキュトロン広告

アキュトロンが生誕60周年を迎える今年、BULOVAのスピリットを継承した新ブランド「アキュトロン」がリリースしたのは、新機構のウォッチシリーズ「アキュトロン スペースビュー 2020」と「アキュトロン DNA」です。

▲「アキュトロン DNA 2ES8A003」

新しいアキュトロンシリーズの特徴は、ブランド独自の静電誘導「発電」と「モーター」、そしてクォーツを組み合わせた新機構のムーブメント。このムーブメントはオリジナルアキュトロンと同じくスケルトン文字盤から見ることができます。

5時位置と7時位置に搭載しているのは、ふたつの静電誘導発電タービン。その電極間で腕の動きに連動するツインタービンが高速回転し、電力が生まれるという仕組みに。蓄電池に溜められたこの電力が時分針を動かし、10時位置の静電誘導モーターが秒針を動かします。滑らかなスイープ運針と、月差±5秒という精度を実現しているのもポイントです。

この静電誘導発電機能とパワーセーブ機能が加わったことにより、一般的には2年ほどで電池交換が必要になるクォーツ時計の寿命を格段に伸ばします。

▲「アキュトロン スペースビュー 2020 2ES6A002」

▲「アキュトロン スペースビュー 2020 2ES6A001」

最上位モデルの「アキュトロン スペースビュー 2020」は、スケルトン文字盤にグリーンの時計基盤と、オリジナルアキュトロンを受け継いだインパクトのあるデザインが印象的。スペシャルブック付きの「2ES6A002」(42万円/税別)は世界限定300本での発売。「2ES6A001」(36万円/税別)はスペシャルBOXつきでの発売です。

▲「アキュトロン DNA 2ES8A002」

▲「アキュトロン DNA 2ES8A001」

また「アキュトロン DNA」(35万円/税別)は、オリジナルアキュトロンのDNAを継承しつつSFテイストをプラスし、現代的にアップデートしたモデル。直径43.5㎜という存在感のあるケースからラバーストラップへとなめらかにつながるデザインも近未来的です。ケースカラーの異なる3タイプをラインナップしています。

伝説のウォッチを受け継いだ革新的な“静電誘導時計”、新しいもの好きなら見逃せません。

>> BOLOVA「ACCUTRON」

<文/&GP>

 

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