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DIYがより楽しくなる!最初に買うべき2大電動ツール7選【趣味空間を作る傑作モノ】

&GP / 2021年2月27日 20時0分

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DIYがより楽しくなる!最初に買うべき2大電動ツール7選【趣味空間を作る傑作モノ】

【特集】趣味空間を作る傑作モノ

コロナ禍で人気に火が付いたDIYはいまや趣味として定番化しつつあり、新たに始めようという人も増加し続けている。そんな人たちがまず買うべき電動工具は何なのか。DIYで自宅を建ててしまったほどの達人でもあるDIYライターの和田義弥さんが、その魅力と初心者にオススメの工具を紹介する。

*  *  *

DIYは、生活に必要なものを思いのままに作れるのが何より魅力だ。家具や住まいに不具合があった時も自分で直せる。作ったり直したり何でもやれるのは、なによりカッコいい。

木や鉄といった材料もポイント。プラスチックの既製品より、ずっと味わいのあるものができる。ついでにできた作品を誰かに褒めてもらえたらちょっと嬉しい。センスは大切だけれど自己満足でいい。だから、DIYはおもしろいのだ。

で、何かを作るためには道具が必要。木工であれば、材料を切るための丸ノコとそれをつなぐための電動ドライバーが、まず揃えたい2大ツールだ。極端な話、電動工具はこの2種類があれば、棚や、テーブルや、ベンチや、ウッドデッキや、小屋など、おそらく大抵のものは作れる。なぜなら、どんな作品も基本的には必要な寸法に切った材料をつなげればいいからだ。

電動ドライバーはドリルを装着すれば穴あけもできるし、組み立て家具のネジ締めにも使えるので、一家に一台あるととにかく便利。まずはコスパのいいエントリーモデルを入手して、今欲しいと思っているものを何か作ってみては? DIYの沼にハマる人も少なくないはずだ。

 

セルフビルダー/DIYライター・和田義弥さん
暮らしに必要な家具から、自分自身が暮らす家まで、何でも作ってしまうセミプロ級の腕を持つDIYライター。著書に「DIYで火の暮らしを楽しむ」(地球丸)など多数

 

■ドライバドリル&インパクトドライバー

ドライバドリルは、ネジ締めの強さを調整できるのが特徴。設定以上の力が加わるとトルクが効いて空回りするので、ネジを締めすぎる心配がない。繊細な作業に向いている。一方、インパクトドライバーは負荷がかかると回転方向に打撃が加わり、力強くネジを締められる。長いネジを打つにはこれ。

▼ドライバドリル

1. 軽い、小さい、使いやすい!大定番の入門機!

ハイコーキ
「10.8V コードレスドライバドリル FDS12DAL(2ES)」(実勢価格:1万1000円前後)

価格も含めて、最初の一台として間違いありません。組み立て家具にもおすすめです(和田さん)

重さ1.1kg、高さは217mmで、ほぼ500mlのペットボトルサイズ。バッテリーも小型の10.8Vリチウムイオン電池(1.5Ah)を採用しており、軽量化、コンパクト化を実現。作業負担を軽減し、初心者の使いやすさを追求している。

 

2. バッテリーは100台以上の工具に使い回しが可能!

マキタ
「充電式ドライバドリル EF332DSMX」(実勢価格:2万7000円前後)

充電式工具の作業性を左右するバッテリーが優秀。初心者から上級者まで満足できるスペック(和田さん)

4.0Ahの高容量10.8Vリチウムイオン電池の2本セットで抜群の作業量を誇る。ヘッド部分が154mmと短いので狭い場所のアクセスも容易。シリーズ展開によりバッテリーは100を超える多彩な工具に使い回せる。

 

▼インパクトドライバー

3. コスパ抜群!1万円台で18Vバッテリー2個セット

ボッシュ
「コードレスインパクトドライバー IPD218」(実勢価格:1万4000円前後)

通常プロ機に多い18V仕様だが、DIY向けにトルクが抑えられているので扱いやすい(和田さん)

ハイパワー18Vバッテリーを搭載。独自の電子セル保護システムにより、過負荷や過放電を抑えて長寿命を実現している。最大締め付けトルクは130N・m。小屋の建築ななどパワーが必要な作業も楽にこなす。

 

4. 低反動、低騒音でストレスフリーの作業性

ハイコーキ
「18V コードレス静音インパクトドライバ(2LXPK)」(実勢価格:5万9000円前後)

通常のインパクトに比べるとすごく静か。用途に合わせて打撃力を変えられるのも使い勝手のいいところ(和田さん)

1回転2打撃にすることで1回の打撃力を抑制し、ネジ締めつけ時の反動を低減。通常、90〜100dB程度とされる作業音も約70dBに抑えられており、室内や住宅地など音が気になる環境でも安心して使える。

 

■丸ノコ

回転する丸いノコ刃で木材をスピーディーにまっすぐ切断する電動工具。ノコ刃のサイズにより取り回しやすさや、カットできる材料の厚さが異なるので、用途にあったものを選ぶこと。便利な道具だが、回転する刃に無理な力が加わると作業者側に跳ね返ってくるキックバックの危険性があることも覚えておきたい。

5. 取り回し抜群!ちょい切りはおまかせ

ボッシュ
「コードレス丸のこ PKS 18LIH」(実勢価格:1万7000円前後)

国内メーカーの丸ノコとは反対側に刃がついているので慣れが必要。左利きの人によさそう(和田さん)

同社のDIY電動工具シリーズと18Vバッテリーを供用できる充電式丸ノコ。ノコ刃径147mmの小型モデルで、ちょっとした作業やコード式のサブ機としておすすめ。バ
ッテリーと充電器は別売。

 

6. 高出力の1100Wモーターで力強く切断!

リョービ
「丸ノコ W-1710」(実勢価格:1万2000円前後)

ノコ刃径190mmの仕様もあるので、厚い材料を切るならそちらを選ぼう(和田さん)

入門機としてバランスのいいノコ刃径165mmのコード式丸ノコ。最大切り込み深さは57mm。プレートと本体は前後2カ所の蝶ボルトで固定するダブルロック方式を採用しており、傾斜切りも安定して行える。

 

■いろいろやりたい人はコレ!

7. 1台で何でもこなすマルチプレイヤー

BLACK+DECKER
「マルチツールエキスパート EVO185E1」(実勢価格:3万5000円前後)

ガチなDIYには少々物足りないが、手軽に何か作ってみたいという人にオススメ(和田さん)

ヘッドを交換することでドライバドリルや丸ノコなど5つの工具に対応。切断、ネジ締め、穴あけなどの作業が1台ですべてこなせる。バッテリーは18V2.0Ahでパワーも充分。ドリルビットなどの付属品も充実しておりお買い得。

※2021年2月5日発売「GoodsPress」3月号掲載記事をもとに構成しています

>> 【特集】趣味空間を作る傑作モノ

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