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テントサイトのムード作りに欠かせない!こだわりランタン8選【いま買うべきキャンプギア】

&GP / 2021年4月11日 20時0分

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テントサイトのムード作りに欠かせない!こだわりランタン8選【いま買うべきキャンプギア】

【特集】いま買うべきキャンプギア

キャンプの夜を雰囲気良く彩ってくれるのが、照明として使うランタン。最近は扱いやすいLEDタイプが増えているが、燃料にガスやガソリンを使うタイプの人気も根強い。具体的な用途やデザイン、光り方を吟味して、理想の明かりを見つけよう。

*  *  *

■使う場所によって使い分けたい

ランタンは、夕食のひと時やテントで過ごす夜に欠かせないアイテムのひとつ。家で使う照明と違い、自然の中で灯されるどこか懐かしい明かりが、キャンプサイトの雰囲気作りにもひと役買ってくれる。

ひと言でランタンと言っても、その種類はさまざま。明るさやサイズなどの違いで、テーブル用、テント用など使い分けることが多いが、まずは主流3タイプの特徴を押さえておきたい。

近年、バリエーションが急増しているのが、LEDタイプのランタンだ。主に内蔵バッテリーや乾電池を電源に使い、多機能なモデルが多いため、場所を選ばず使いやすいところが特徴。操作やメンテナンスが簡単な上、サイズも豊富なので、好みや用途に合わせて選びやすい。

ガスタイプとガソリンタイプは、その名のとおり燃料を用いるもので、抜群の明るさと焚き火に通じる落ち着いた雰囲気が魅力。換気や火事に注意する必要があるためテント内では使いにくいが、テーブル上やサイト全体の明かりとして活躍してくれるだろう。

その他にもオイルランタンやキャンドルランタンなどもあり、実に多彩な製品が揃う。それぞれの特徴を把握して、適材適所で配置すれば、キャンプの夜がより味わい深くなるはずだ。

■LEDタイプ

家庭にも浸透しているLEDを光源に使うタイプで、主に内蔵バッテリーや乾電池を使用。ビギナーでも扱いやすい上、調光・調色、点滅、他機器への給電など、多機能なモデルが多く、幅広いシーンで利用できる。

▲①「レイルロードランタンLED」②「EX-300H」③「Bambooゆらめき・モダーンランタン」

1. クラシックなデザインでゆったりした雰囲気を演出

ベアボーンズ
「レイルロードランタン LED」(9780円)

北米の鉄道会社で使われていたランタンを模したモデルで、エジソン球タイプのLEDを使用。暖色の光がクラシックなデザインとマッチしている。35〜200lmで調光可能。連続点灯時間は、Lowで最長約100時間、Hiで最長約3.5時間。

▲新色のオリーブがやや無骨な雰囲気ともマッチしている

▲ガラスに入った気泡も、昔のガラスホヤのテイストを再現したものだ

 

2. 広いシーンで頼りになる高輝度タフネス仕様

ジェントス
「EX-300H」(1万3200円)

IP68準拠の防水・防塵性能や、10mの落下耐久性能などタフな仕様が特徴で、最大1300lmの明るさも実現。専用充電池に加えて、単1型乾電池3本でも使用でき、USB給電にも対応。最大点灯時間は約270時間(暖色・弱)

▲光色は白色、昼白色、暖色に切り替えられ、ろうそくのような光を再現するモードも用意

▲下部にもフックがあり、逆さにして吊り下げられる

 

3. 竹素材とゆらめく光がリラックスした空間にマッチ

ロゴス
「Bambooゆらめき・モダーンランタン」(1万2870円)

ボディに竹素材を採用し、明かりとともに手触りにもひと工夫を加えたモデル。ホヤにはガラスを使用。明るさは最大約293lmまで無段階で調整できる。連続点灯時間は弱で500時間、強で約7.5時間。

▲ろうそくのように明かりが揺れる「ゆらめきモード」を用意

▲本体のバッテリーからUSB経由でスマホなどを充電できる

 

4. コンパクトサイズながら便利な機能が充実

コールマン
「ラギッドパッカウェイ ランタン」(4980円)

内蔵バッテリーとアルカリ乾電池、どちらも電源に使えるモデル。光色は2色から選べて明るさは最大225lm(white/high)、連続点灯時間は最長約30時間(内蔵バッテリー使用時、warm/low)。スマホなどへの給電機能も備える。

▲総重量約390gと軽量なので、吊り下げやすい。収納時は直径10cm、高さ13cmと非常にコンパクトな形状になる

 

5. 手軽に持ち歩けて照らし方は自由自在

スノーピーク
「HOME & CAMP ランタン」(1万5378円)

家でもキャンプ場でも持ち歩いて使いやすいデザインを採用。樹脂製グローブによる柔らかな光が特徴で、最大照度は300lm。フル充電時には最大光量で4時間、100lmで23時間使用できる。充電台が付属。カラーは3色用意。発売日未定

▲上下逆さまにして照らすことも可能。持ち手を反転させると傘部分も稼働する為、真下も明るく照らせるようになっている

 

■ガスタイプ

主にガス缶を燃料に使用するタイプ。発光体となるマントルが必要なものもあるが、明るさと使いやすさのバランスが取れている。使用するガス缶はOD缶やCB缶が主流で、ストーブやバーナーと共用できるメリットもある。

6. ろうそくのような炎でキャンプの夜を演出

SOTO
「Hinoto SOD-251」(6930円)

直径3.8cm、高さ15.6cmとコンパクトで、ろうそくのようにゆらぐ炎の明かりを楽しめる。炎の大きさは本体のリングで調節可能。本体の充てんタンクにCB缶やライター用ガスなどからガスを充てんする仕組みで、最長約1〜2時間使用できる。

▲本体の充てん式専用タンクにガスを注入するだけでなく、OD缶を直接取り付けることも可能。設置の安定性も高まる

 

7. 安定した優しい光で照らす手のひらサイズモデル

FORE WINDS
「MICRO CAMP LANTERN」(9350円)

CB缶を燃料に使う折りたたみ式ランタン。専用マントルを使うことで、150lxの優しい明かりで照らせる。低重心のためテーブル上での安定性に優れるところも特徴。連続燃焼時間の目安は最長約450分(専用カセットボンベ使用時)

▲本体重量は約208gと軽く、折りたためば手のひらに収まるほどコンパクトに。付属の専用ケースに入れて持ち運べる

 

■ガソリンタイプ

主にホワイトガソリンを燃料に使うタイプで、明るく安定した光量で照らせる。マントルの空焼き、燃料タンクに圧力をかけるポンピングといった準備やメンテナンスが必要。扱いはやや難しいが、雰囲気を高める暖かく優しい光は他にない魅力だ。

8. 毎年楽しみな定番モデルが120周年記念カラーで登場

コールマン
「120th アニバーサリー シーズンズランタン2021」(3万6300円)

毎年リリースされるシーズンズランタンの最新モデルで、今年はブランドの120周年を記念したレッドカラーを採用。グローブにも120周年ロゴが刻まれている。タンク容量は約590ccで、最大燃焼時間は約7〜15時間。5月発売予定。

▲黄色いキャリーケースが付属。1960年代前後に発売された傑作モデル「200A」のケースを再現している

2021年4月6日発売「GoodsPress」5月号掲載記事をもとに構成しています

>> 【特集】いま買うべきキャンプギア

<取材・文/高橋智 写真/湯浅立志(Y2)>

 

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