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走れば自動でタイヤに空気が入る「エアハブホイール」ってどういう仕組み?

&GP / 2021年4月18日 13時0分

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走れば自動でタイヤに空気が入る「エアハブホイール」ってどういう仕組み?

趣味でロードバイクなどを楽しんでいる人はともかく、「自転車に乗るのは通勤や買い物がメイン」という人にとって、自転車のメンテナンスってちょっと億劫ですよね。せめて空気圧くらいはきちんとチェックしたいところですが、「今日は急いでるから」「疲れてるからまた今度」なんて言い訳をしながら、つい先延ばしにしてしまいがち。

そんな人にぜひ注目してほしいのが、現在クラウドファンディングサイト・Makuakeにて限定販売中のイービーファクトリー「PRONTO AHB オートライト」(4万4800円~ 4月17日現在)。なんと走りながら“自動的に空気を補充してくれる”という折り畳み自転車なんです。

ただ乗って走るだけで、勝手にタイヤに空気が補充される…。にわかには信じられない話ですが、その秘密は“エアハブホイール”なるシステムにあります。

“エアハブ”とは、車輪の中心、スポークが取り付けられている回転体(ハブ)部分に偏心カムとポンプを取り付けた機構のこと。これによって、車輪1回転ごとにおよそ0.5ccの圧縮空気がタイヤチューブに送り込まれるため、走るだけで自動的に空気を充填させられるんです。空気圧があらかじめ設定した値を上回ったときは余分な空気を開放弁から放出してくれるので、タイヤは常に一定の空気圧をキープ。過剰な空気圧になることはありません。

実は自転車がパンクする原因の7割以上が、リム打ちパンクや内部摩耗パンクなど、空気圧不足によるものなのだそう。空気圧を常に最適な状態に保っておけば乗り心地も快適だし、空気圧不足によるパンクのリスクも低減。手間なく安全運転ができるから、メンテナンスに自信がない人も安心です。

タイヤサイズは20インチと小回りの効くコンパクトサイズ。カラーはホワイト、ブラックの他、モカ、ブルーグレイといったニュアンスカラーを加えた4種類を用意。

周囲が暗くなると自動で点灯するオートライトが標準装備で、バスケット(3300円)やリング錠(1980円)などのオプションも同時購入申し込みができるようになっています。

>> Makuake

<文/&GP>

 

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