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ポールのないティピーテントで自然の中に溶け込む体験を!

&GP / 2021年5月26日 8時0分

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ポールのないティピーテントで自然の中に溶け込む体験を!

近年のアウトドアブームに応えて、設備の整った高規格キャンプ場もかなり増えました。初心者でも気軽かつ安全にキャンプを楽しめるのはうれしいですよね。でも、キャンプの魅力を知れば知るほど、自然の中で楽しむ非日常感をもっと味わってみたくなるかもしれません。

ということでご紹介したいのが、DODの新製品「トゥリーラブ」(1万2000円)。ソロキャンプにちょうどいいコンパクトサイズのテントなのですが、驚くべきはその構造。パッと見はワンポールテントなんですが、実はメインポールが付属してません。自然の中で自然を生かした非日常なひとときを味わえるテントなんです。

ひと言で言えばこの「トゥリーラブ」、木をそのままメインポール代わりに使用するワンポールテントです。木の幹にテント本体となる布地をぐるりと巻きつけて固定し、四隅をペグダウンするだけ。インナーテントもグランドシート無しという、テントというよりは“幕”に近い商品です。

シンプルな構造だけあって、収納時のサイズは直径13cm×長さ47cm。重さはわずか1.5kg。「これがテント!?」と思わず驚くコンパクトさです。

張ると床面積は約250×250cm、高さは約200cm。当然ですが、広さや居住性は利用する木のサイズやテントの巻きつけ位置、根の張り方や地面の状態にかなり左右されます。

また木が細すぎるとテント上部がかなり狭くなってしまいますが、同梱するリング状サブポールを併用することで上の空間を広げられます。

本体に使用している75DポリエステルはPUコーティングおよびUVカット加工済みで、耐水圧は2000mm。ちょっとした雨やどり程度なら問題なさそうですが、木の幹を伝って内部に水分が侵入する可能性はもちろんあります。

また、使用する際には、木の幹や根を傷めないように細心の注意が必要。特にテントの取り付けにあたっては、巻きつけたい部分にあらかじめラバーを巻いておく、緩衝材を添えるなど、木へのダメージを最小限にするための配慮はぜひ心得ておきたい。使用する前にあらかじめキャンプ場に使用可否を確認し、許可を得ておくことをお忘れなく。

さらに地上高およそ190~200cm程度の位置にテントを取り付けることを考えると、踏み台などの補助もあったほうがいいかも。また、快適に眠りたいならコットの併用はマストかも…などなど、実用を考えるとかなり上級者向けのテントかもしれません。

とはいうものの、これを使いこなせたらかなりカッコイイし、より自然と一体となった体験ができることは間違いなし。木とともにまどろむひと時、アウトドア好きなら一度は試したいですね。

>> DOD「トゥリーラブ T1-687-KH」

<文/&GP>

 

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