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ざっくり荷物を仕分けられるバックパックで苦手な整理整頓から解放です

&GP / 2021年8月29日 19時0分

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ざっくり荷物を仕分けられるバックパックで苦手な整理整頓から解放です

バッグ内、どうやって整理整頓してますか?

どうしても荷物が多くなりがちで、しかも整理整頓が苦手な身としては、ポーチやパッキングキューブを試してみるもうまくいかず、結局バッグ内は乱雑状態のまま。

何かいい方法はないかと思っていた時に、バックパックとパッキングキューブの長所を併せ持った革新的な構造のマタドール「セグ 30 バックパック」(1万7600円)を発見。

最近、お店や街で使っている人を見かけたり、よく評判を聞くようになったりと気になっていたブランドの新作です。

実際に試してみるとポーチやパッキング術を駆使することなく、タイプ別や日別、サイズ別など、頑張らなくても自分の生活に合わせた整理整頓することができました。

 

■パッキングを意識せずに荷物を4つに仕分けられる

▲サイズ:W24×H47×D24cm、重さ:690g、容量: 30L

ミニマルなデザインながらも最大限の整理整頓ができるように設計されている「セグ 30 バックパック」。

一番の特徴は、フロントのファスナーポケットによるセグメント(区分け)。アイテムをタイプ別に収納したり、旅行の日付毎に整理したりと、自由に区分けして整理整頓できます。

▲各セグメントポケットには容量を表記したタグが付いている

整然と配置された4つのセグメントは「SEGMENT 1 - 4 LITTER」「SEGMENT 2 - 6 LITTER」「SEGMENT 3 - 8 LITTER」「SEGMENT 4 - 12 LITTER」と、下にいくにつれて容量が増えていきます。そしてセグメントをフルで使うと容量は30Lになります。

では実際に使ってみましょう。

一番上の「SEGMENT 1 - 4LITTER」にはキャップとサングラスといったファッション小物。ちなみに全てのセグメントはバッグ本体と同じ奥行きがあるためキャップもすっぽり入ります。

「SEGMENT 2 - 6LITTER」には消毒用のアルコールや汗拭きシートなど使用頻度の高い小物を入れてみました。普段はポーチにまとめて入れているのですが、このバックパックはすでに小分けになっているのでポーチいらず。しかも大きく開くので、雑に入れてもすぐに見つけられる!

「SEGMENT 3 - 8 LITTER」には、PCのアダプターやスマホの充電器などガジェット類を収納。ちなみに、重い物や大きい物はなるべく下のセグメントに入れた方が型崩れせずに綺麗な見た目を保てます。

最下部の一番容量の大きいセグメント「SEGMENT 4 - 12 LITTER」には、着替えやタオル、急な雨に対応するためのライトシェルなど洋服類を収納してみました。

こうした使い方以外にも、上のふたつのセグメントは仕事道具、下の二つのセグメントは仕事終わりのジム道具など、使う人の生活スタイルに合わせて自由に仕分けられるのもこのバッグの魅力です。

さらに、サイドからは「SEGMENT ZERO - 30 LITTER」にアクセス可能。ここは、アウトドアギアや汚れたものをしまったりするのに便利なフルクラムシェルポケットとして使用できます。フロントのセグメントを使用しなければダッフルバッグのようにも使えるため、大きな荷物の持ち運びにも使えます。

▲「SEGMENT ZERO - 30 LITTER」を開くと、このようにフロントの4つのセグメントが見える

セグメントの内部素材は薄くて耐久性のある“100デニール ロービック”。4つのパッキングキューブが一体になったような構造になっています。

4つのフロントセグメントとは別スペースになるので、例えば汚れていない服はフロントのセグメントに、汚れた服は「SEGMENT ZERO - 30 LITTER」にといったように分けて収納もできます。

フロント一番下の「SEGMENT 4 - 12 LITTER」を使用せず、「SEGMENT ZERO - 30 LITTER」の下部にランニングシューズを入れるなんてことも。これなら、仕事帰りにジムといった異なるシーンの荷物をひとつのバッグで持ち運べますね。

▲「SEGMENT ZERO - 30 LITTER」をフルオープン。左がフロント側で右が背中側

「SEGMENT ZERO - 30 LITTER」はダブルファスナーになっていて3辺が開くため、ここをメインで使用する場合でも、快適にパッキングや出し入れができます。

 

■日常でも使いやすいデザイン

日常から旅行まで、考えなくても整理整頓できる「セグ 30 バックパック」ですが、それら機能だけでなく都会的でミニマルなデザインもポイントです。コーディネートしやすいスクエアなフォルムは、白シャツなどのシンプルなファッションにマッチします。

上面には0~4のセグメントではない小ポケットが付いています。手軽にアクセスしやすいので、財布などの使用頻度の高いものを収納しておくのに便利です。

▲マタドール「ラップトップベースレイヤー」(6050円)

そして背中側には、パッド入りのPCスペースを配備。背負った時の右側からアクセス可能で、独立したコンパートメントになっているため、フロントのセグメントなどに干渉せずPCを取り出せます。背中側のパッドはそこまで分厚かったり硬かったりしないので、できればPCはラップトップケースなどに入れて収納するのがいいかも。またここは、A4のクリアファイルなどを入れるスペースとしても使えそうです。

背負った時の左側にはファスナー付きのウォーターボトルポケットを備えています。伸縮性のある素材が使われているためストレスのない出し入れが可能。なんと500mlのペットボトルが2本入りました。

高さの調整が可能なチェストストラップも装備。フィット感を高められます。

太めに設計されたショルダーストラップの内側はメッシュになっているため、蒸れにくい。太めなので安定した背負い心地です。

表地は耐久性と撥水性に優れた“420デニール UTS コーティングナイロン”。突然の雨でも安心して荷物を持ち運べますね。

バッグの上部と下部にハンドルがついているため、車のトランクから出し入れするときも楽チン。ボストンバッグのような感覚で使えます。

背中のパッドは硬すぎない素材なので、半分に畳むこともできます。長期旅行時のサブバッグとして持っていくことを想定しているのかも。

*  *  *

“世界で最も使いやすい携帯可能なアドベンチャーアイテムをデザインする”というコンセプトを掲げるマタドールらしい、珍しい構造の「セグ 30 バックパック」。

先に発売された「セグ 42 バックパック」(2万4200円)のミニマルで都会的なデザインと機能はそのままに、もう少しコンパクトで日常使いや短期旅行に適した大きさにダウンサイズ。整理整頓がしやすいというだけでなく、使う人それぞれのライフスタイルに適応しやすい自由度の高さも特徴です。

フットサルやランニング、キャンプなどのアクティビティをする身としては、整理整頓しなきゃというプレッシャーから解放してくれるだけでなく、日常とアクティビティをひとつのバッグでまかなえるという点も大きな魅力に感じました。

>> Matador

 

<取材・文/宇田川雄一

宇田川雄一|スタイリスト。大学卒業後、アシスタントを経て2008年フリーに。モノ誌やWeb媒体を中心に、広告、PVなど幅広く活動。メンズのビジネススタイルを得意とし、雑貨、インテリアなどライフスタイル全般にわたってスタイリングしてきた経験を生かし、執筆も行っている。

 

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