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低価格でもキレイな映像が楽しめるおすすめビジュアル家電6選【価格破壊なヒットモノ実力診断】

&GP / 2021年9月28日 20時0分

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低価格でもキレイな映像が楽しめるおすすめビジュアル家電6選【価格破壊なヒットモノ実力診断】

【価格破壊なヒットモノ実力診断】

テレビをはじめとする映像関連の機器は、価格と画質が比例するもの。しかし、格安モデルの中にも及第点と言える性能を備えたものは見つかる。注目は知名度が低いメーカーの4K液晶テレビと、小型のプロジェクターだ。

*  *  *

テレビメーカー各社が高質や迫力あるサウンドを追求した4K有機ELテレビに力を入れる一方で、手頃な価格帯の4K液晶テレビも増加。今までテレビを扱ってなかったメーカーの参入もあり、格安モデルが続々と登場している。

そんな中で注目したいのが、日本ではまだ知名度が低い海外メーカーの製品だ。オーディオ・ビジュアルライターの折原さんも、その実力を評価する。

「例えば、中国発のTCLはテレビ開発の歴史が長く、世界シェア3位という実績もあります。実際に日本発売モデルを視聴すると、安定した画質で機能も充実しています。また、ハイセンスのテレビには東芝の技術が投入されていて、確かなクオリティがあります」

他にもテレビ市場では聞き慣れないブランドが増えているが、モデル選びで注意したいのが、色味とネット対応の問題。

「4KやHDR対応などスペック面では高価なテレビと同じようでも、色味が悪く、人の肌がオレンジ色に見えたり、白飛びが酷かったりすることがあります。また、VODサービスへの対応もモデルごとに差があるので確認しておきたいですね」

プロジェクターも価格や性能だけでなく、対応コンテンツもしっかりチェックすべきだろう。

■4K液晶テレビ選択のポイント

・知名度が低いメーカー にも掘り出し物あり
・画質は特に色味や白飛びをチェック
・VODへの対応や接続端子にも注目

オーディオ・ビジュアルライター 折原一也さん
PC系出版社の編集職を経て、独立。オーディオ・ビジュアル専門誌やWeb媒体、商品情報誌などで、トレンド解説や製品レビューなど多彩な記事を執筆している。2009 年よりVGP(ビジュアルグランプリ)審査員も務める。

1. 国際的なメーカーが手がけるハイコスパAndroid TV

TCL
「43P725B」(実勢価格:6万5000円前後)

低価格でもAndroid TVを採用し、ネット機能が充実。音声アシスタントも使えるなど、機能性が優れています(折原さん)

 

直下型LEDバックライトにより 明るく鮮明な映像を楽しめる4K液晶テレビ。OSにAndroid TVを採用し、多彩なアプリやYouTube、Netflixなどの映像サービスも利用できる。Googleアシスタントにも対応。43V型。

▲HDR 規格は、Dolby Vision、HDR10、HLGに対応。4K衛星放送からネット動画まで、さまざまなコンテンツをより美しく楽しめる

▲ 立体音響規格のDolby Atmosにも対応しているので、サウンドバーなどと組み合わせて迫力ある音声を楽しめる

 

2. 高画質技術を随所に投入した実力派スタンダードモデル

ハイセンス
「50U75F」(実勢価格:7万円前後)

東芝の技術をベースにしているので画質は間違いなし。日本向けの設計で、実質ブランドのみが海外というテレビです(折原さん)

ノイズを抑えて質感を繊細に再現する高性能エンジンを備えた4K液晶テレビ。BS/CS 4Kチューナー内蔵で新4K衛星放送受信も可能。各種VODサービスに対応した独自UIを採用し、多彩なコンテンツを快適に楽しめる。50V型。

▲東芝映像ソリューションと共同開発した映像エンジンを搭載。階調表現力と微小信号の再現性を高めている

 

▲高精細なノイズ処理技術も備えており、映像のエッジ部や平坦部を識別して、自然な美しい映像で再現する

3. 必須機能に絞り込んで驚きの低価格を実現

MAXZEN
「JU43TS01」(実勢価格:4万3000円前後)

4Kチューナーやネット関連の機能は備えていませんが、画質は及第点。他の機器と組み合わせたいモデルです(折原さん)

国内設計の映像エンジンや高コントラストパネル 、直下型LEDバックライトなどを採用し、コストパフォーマンスを追求した4K液晶モデル。HLG、HDR10に対応。外付けHDDによる番組録画機能も備える。43V型。

▲スタンド幅を2段階で調整可能。スリムな設計なので市販の壁掛け金具などを使えば壁に取り付けられる

 

4. すっきりしたデザインも魅力のシンプル4Kテレビ

モダンデコ
「SUNRIZE 4K フレームレステレビ 55V型」(5万4800円)

インテリアや雑貨を扱うブランドのオリジナル製品で、低価格で機能はシンプルですが、画質は悪くありません(折原さん)

スリムなフレームのすっきりしたデザインが目を引く4K液晶モデル。直下型LEDバックライトを採用し、画面全体を明るく鮮明に映し出す 。視野角と色再現性に優れたADSパネルも採用。外付けHDDによる番組録画機能も搭載する。

▲3系統のHDMI端子を搭載。レコーダーやFire TV、サウンドバーなど、他の機器と組み合わせやすい

 

■プロジェクター 選択のポイント
・単体で使いやすいWi-Fi内蔵モデルがベスト
・対応するVODサービスもチェック

5. バランスの取れた性能を備える超コンパクトプロジェクター

Anker
「Nebula Astro」(実勢価格:3万円前後)

3万円以下のWi-FIプロジェクターの中でお勧めのモデル。NetFlixなどのVODサービスに単体で対応しています(折原さん)

Android 7.1を搭載した小型DLPプロジェクター。りんご1個分というサイズで最大100インチの投影を実現。解像度は854×480画素。HDMIやUSBでの有線接続に加え、BluetoothやAirPlayなどワイヤレス接続にも対応。スピーカーとバッテリーを内蔵する。

▲Wi-Fiを内蔵し、単体でAmazon Prime VideoやYouTube、Netflixなどに対応している

6. スマートなボディに多彩な機能を搭載

BenQ
「BenQ GV1」(実勢価格:4万円前後)

ホームシアター向けプロジェクターなどを手がけるメーカーの製品。低価格で使いやすいモデルと言えます(折原さん)

最大100インチに投影できるスマートなプロジェクター。Wi-FiとBluetooth、スピーカーを内蔵し、多彩なコンテンツに対応する。解像度は480P。15°の傾斜ヒンジと自動台形補正機能を備え、場所を選ばず使いやすい。

▲バッテリーを内蔵し、単体で最大約3時間の使用が可能。小型サイズで設置の自由度が高いところも特徴だ

>> 【特集】価格破壊なヒットモノ実力診断

※2021年9月6日発売「GoodsPress」10月号78-79ページの記事をもとに構成しています

<取材・文/高橋智>

 

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