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積載量大幅アップ!キャンプ道具をたくさん運べるルーフボックス6選

&GP / 2021年10月9日 7時0分

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積載量大幅アップ!キャンプ道具をたくさん運べるルーフボックス6選

「冷え込みに備えて」「もしかしたらこれがあると便利かも」なんて具合にあれこれ増えがちなキャンプ道具。クルマへの積載に悩みませんか?

大きく動かないように積載しないと山道で崩れて危険だし、後ろが見えづらいほど積載するのも危険。空いた席にぎっしり積みがちですが、それはそれでシートの角度調整がうまくできず窮屈です。

ルーフボックスは、こうしたストレスを軽減してくれる役立ちアイテム。比較的軽めでかさばる寝袋とマット、チェア、ランタン、着替えなどをルーフボックスに入れるだけで車内はスッキリ。雨の日なんかだと濡れたもの・汚れ物と分離できるのも便利です。

そんなキャンプにあるとうれしいルーフボックスを集めてみました。

 

■ルーフボックス購入前に知っておきたい5つのポイント

これから初めてのルーフボックスを選ぶ、友だちから譲ってもらえそう、なんてときに容量とデザインだけで選んでは、取り付けられない・使いづらくて後悔することがあります。最低でも5つのチェック項目を確認しておきましょう。

① キャリアも別途必要!

ルーフボックスは同一メーカーのベースキャリアとセットで使うのが基本。クルマによって適合するベースキャリアが異なり、同じ車種でも年代やルーフレールの有無で異なるので、よくわからない場合は販売店に相談しましょう。

②開く方向を考える

ルーフボックスには片側が開く「片開き」と両側を開けられる「両開き」があります。

大容量モデルの多くは両開きに対応していて、取りづらい奥の方の荷物を反対側からアクセスできます。それに普段は歩道側から荷物を載せ、クルマをギリギリに寄せなくてはいけないような狭い駐車場では運転席側から積み込む、なんてことも可能。

一方、容量の小さいスリムなルーフボックスは片開きが多いようです。日本では歩道側が開く左開きが主流で、一部、右開きも流通しています。安全面を考慮すると左開きがいいですが、自宅の駐車場でひとりで積み込み作業をするソロキャンパーなら、あえて積載後すぐにクルマに乗り込める右開きを選ぶのもいいですね。

③取り付け位置に注意

跳ね上げタイプのバックドアやリアスポイラーは取り付け位置によってはルーフボックスに当たるかも。実際に取り付けてみないとわからないことが多いので、販売店で相談しましょう。

また、ルーフボックスがクルマの進行方向と並行になるよう取り付けることも重要です。

④載せられる荷物は無制限じゃない

ルーフボックスを支えるベースキャリアには最大積載重量が記載されていて、ここからルーフボックス本体などアタッチメント類を引いた重量が、載せられる荷物の重量。

ただし、車内に人と荷物が目一杯、さらにルーフに荷物を載せるとクルマの最大積載重量を超えかねません。ベースキャリアだけでなくクルマの最大積載量を超えないようにする必要があるんです。

⑤車高に気をつけて

当然ですが、ルーフボックスを取り付けると背が高くなるので利用できる駐車場が制限されてしまいます。ちなみに積載物のはみ出しは、高さ3.8mですが軽自動車は高さ2.5mまで。軽ハイトワゴンは注意したいところです。

 

▼ソロ&デュオキャンプ向きルーフボックス

ソロやデュオキャンプなら軽自動車やコンパクトカーでもまず問題ないのですが、コットンのテントやタープ、大型アイアン製焚き火台などタフで大ぶりの道具を持っていくならやはりルーフボックスがあるほうがいいでしょう。目安の容量は250〜300L。

1. 軽ハイトワゴンにちょうどいい

INNO
「ルーフボックス 314」(5万9400円)

スクエアシェイプで、キャンパー人気の高い軽ハイトワゴンと相性抜群のルーフボックスです。取付金具はT+Uボルト。左開き、容量240L

ソロ〜デュオキャンプのファニチャーとテント類を余裕で積載できるので、車内は広々。圧迫感を感じることなく運転できます。

>> INNO

 

2. 使わないときはたたんでトランクへ

THULE
「Ranger 90」(5万2800円)

トランクにしまっておき、必要なときだけ取り付けられる折りたたみ式。耐水素材で作られていて、ガバッと大きく広げられるのがポイントです。Easy-Snapクイックマウント・システム採用。容量280L。

>> 阿部商会「THULE」

 

▼ファミリーキャンプにうれしい大容量タイプ

快適さを求めるならチェアもテントも大きめになります。しかもチェアや寝袋は人数分必要だし、育ち盛りがいるので食材の量も半端ない! ミニバンであってもラゲッジに余裕がなくなるので、ルーフボックスに助けてもらいましょう。容量350〜450Lのルーフボックスがあればずいぶん余裕が生まれます。ペットの大きめケージを積むスペースを作りたいときにも便利です。

3. SPMカバー・ボトムで高剛性のボックス

INNO
「PHANTOM 2020」(7万1500円)

真空成形ではなくSPM“低圧インジェクション成形”を採用することで本体の厚みが均一になり、高い剛性を実現。ファニチャーや寝袋、テント、マットなど3〜4人分のキャンプ道具を収納できる大容量が頼もしい。一度セットすれば、レバー操作だけでルーフボックスの着脱ができるメモリークランプ採用。両開き、容量400L

>> INNO

 

4. ありそうでなかったソーラーパネル付き

ヤキマ
「CBX16Solar」(18万7000円)

大容量ボックスのフタにはなんとアメリカSunflare製ソーラーパネルを搭載! ふたつのUSBポートを搭載しているのでキャンプ用ランタンやスマホの充電はお手の物。荷物を積むだけじゃないユニークなルーフボックスです。両開き、容量400L。

ソーラーパネルの発電量は36W/5V。広大なフリーサイトでの連泊に活躍しそう。

>> オートプロズ「YAKIMA」

 

5. たっぷりの荷物を守ってくれる

THULE
「Force XT L」(13万2000円)

THULEらしい美しいルーフボックスは、内寸177×72cmという大容量。かさばるキャンプ用品の収納にぴったりです。ボックス内のダイヤルを回すだけでベースキャリアをガチッと掴むPowerClickクイックマウント・システムを採用しています。両開き、容量450L。ほかに容量違い(300L〜500L)が5モデルあります。

>> 阿部商会「THULE」

 

6. 上じゃなくて後ろに付けるのもアリ!

THULE
「BackSpace XT」(12万1000円)

たとえ軽い道具でも、高いところに荷物を持ち上げるのは結構大変。BackSpace XTは、THULEのVeloSpace XT(14万3000円~)というトウバーマウント型サイクルキャリアに装着するカーゴボックスで出し入れが簡単です。折りたたみ式なのも気が利いています。容量300L

※装着には車両にトウバー(トレーラー牽引装置)が備わっている必要があります

>> 阿部商会「THULE」

 

<取材・文/大森弘恵

大森弘恵|フリーランスのライター、編集者。記事のテーマはアウトドア、旅行、ときどき料理。Twitter

 

 

 

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