コスパ◎なNANGA製ダウンシュラフ！リサイクルダウン使用のQUICKCAMP別注モデル

＆GP / 2024年9月25日 6時0分

利便性が高く親しみやすいものづくりをモットーとするアウトドアブランド・QUICKCAMPが、品質の高さで知られるダウンブランド・NANGAとコラボレーション！　中わた素材にNANGAのリサイクルダウン“Re:CYCLE DOWN”を使用したマミー型スリーピングバッグが、「NANGA×QC 日本製別注カラーダウンバッグ」（参考価格：2万9900円〜4万9900円）として9月中旬より発売されました。

NANGAならではの保温性の高いダウンシュラフがエコロジー＆エコノミーに手に入るってかなりうれしい！　冬キャンプに備えてシュラフの購入を検討しているなら、これを見逃す手はありません。

抜群の軽さと暖かさを提供するダウン（羽毛）ですが、1羽の水鳥から採取できるのはわずか10g〜20gほど。すなわちひとつのアイテムを製造するためには、数羽から数10羽分分ものダウンが使用される計算になります。

素材の安定供給や環境保全の観点から考えると、一度製品に使われたダウンアイテムを、古くなったからとそのまま廃棄するのはとてももったいないこと… そんな発想からNANGAが提案しているのが、羽毛素材のアップサイクルプロジェクト。使われなくなった羽毛布団を回収し、取り出した羽毛を洗浄・再精製加工して、環境負荷の低い天然再生素材“Re:CYCLE DOWN”リサイクルダウンとして再生、ベーシックグレードの製品に採用するという取り組みをスタートしています。

今回のコラボレーションは、そんなNANGAの思想と取り組みにQUICKCAMPが賛同して誕生したもの。本体外寸210cm×85cmのマミー型シュラフに、天然由来のリサイクル素材“Re:CYCLE DOWN（650FP）”をたっぷりと使用。本体縫製は全て日本国内で行われており、ひとつひとつの工程が熟練の職人の手により丁寧に行われています。

本体生地は表地・裏地ともに15dn リップストップナイロンを使用。丈夫な糸が格子状に織り込まれた生地は摩擦に強くほつれにくいため、破れや裂けに強く長く愛用することが可能です。ジッパー部分はYKKの特殊パーツをファスナースライダーに取り付けることで、噛み込みの原因となるスキマを減らすことで生地の破損やダメージを軽減。また暗闇の中での操作を想定し蓄光素材を配置するなど、実用性の高い仕様となっています。

さらに本体カラーには、都会的な落ちつきと品の良さを併せ持ったグレージュのオリジナルカラーを採用。自然の中でも、また自宅や車中泊とも相性のいい絶妙なカラーです。

またラインナップとして最小350gから最大900gまで、150g刻みでダウン量の異なる5つのモデル（以下すべて参考価格：350モデル 2万9900円、450モデル 3万2900円、600モデル 3万9900円、750モデル 4万4900円、900モデル 4万9900円）を用意。用途やシーンに応じて最適なダウン量を選択できるのもうれしいポイントです。

>> QUICKCAMP

＜文／&GP＞

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