オフラインでも地図が使える！カシオのアウトドアウオッチが超実用的

いまや、アウトドアには欠かせなくなりつつあるアウトドアウォッチ。たとえ電波の入らないフィールドでも単独で使いやすい仕様につくられたのが、カシオ計算機の持つアウトドアギアシリーズ「PRO TREK Smart」の新アイテム「WSD-F20」です。低消費電力GPSと、オフラインでも地図上で自身の位置を確認することができるスグレモノなのです。

■地図上にマークや文字のメモを残すこともできる

トレッキングやフィッシング、ウォータースポーツの際などスマホを手に持てないようなシーンでは、多機能なアウトドアウォッチが重宝します。また、スマホの場合、電波が届かない場所では、機能がほぼ使えなくなりますが、低消費電力GPSを採用したカシオの「WSD-F20」ならその点は安心です。

▲モノクロ液晶とカラー液晶を重ねた二層構造で、２つの画面を使い分けることにより、見やすい画面と、消費電力の抑制を実現。長時間の使用に耐えることができる

本アイテムでは新たに多彩な表現が見やすいMapbox社の地図を採用しており、事前に行先の地図をダウンロードしておけば、オフラインでもGPS情報と組み合わせて自身の位置を確認することができるのです。

アウトドアウォッチなだけあり、米軍の軍用規格MIL-STD-810Gに準拠したタフネスさ。音声入力用マイクを搭載しながらも５気圧防水なので、ウォータースポーツや雪山での使用にもぴったり。

便利な専用アプリがたくさん用意されていますが、中でも使い勝手がよさそうなのがサイドボタンでダイレクトに起動するアプリ「ロケーションメモリー」。多彩なデザインの中から選べる地図上に行動の軌跡を残せるのはもちろん、道中で見つけた目印や美しい景色などの場所をマークや文字のメモなどで残すことができます。スマホと接続している場合には、音声によるメモ入力も可能です。

また、トレッキングで歩いた軌跡、スキーやスノーボードで滑った軌跡や最高速度を一本ごとに表示することができる「アクティビティ」アプリも便利そう。

カラーバリエーションは、オレンジとブラックの２色。ウォッチフェイスはオリジナルの2種類に加えGoogle Playストアからデザインを追加することもでき、自分好みの一本にすることができます。メーカー希望小売価格は５万5080円。発売は4月21日より。アウトドア好きならぜひ持っておきたいギアですね。

>> カシオ計算機「Smart Outdoor Watch WSD-F20」

（文／＆GP編集部）