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リンゴの葉っぱがグリーンに! Appleが「アースデイ」で動画4本を公開

&GP / 2017年4月21日 17時0分

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リンゴの葉っぱがグリーンに! Appleが「アースデイ」で動画4本を公開

Appleはアースデイ(Earth Day)である4月22日を目前に、複数のイベントを実施。今年も同社の環境に対する取り組みをアピールしました。4月20日にはApple 表参道のロゴマークが特別仕様に変わり、翌21日にはYouTube上に環境をテーマにした動画が掲載されています。

アースデイとは、1970年にアメリカでG・ネルソン上院議員の働きに制定された記念日。環境問題に関心を持ってもらう意図で、毎年4月22日にはさまざまなイベントが開催されます。

■Apple Storeのリンゴの葉が緑色に

4月20日、Apple 表参道では同社のリンゴを象ったロゴマークが葉を緑色に変えました。店内に展示されたiPhoneやiPad、MacBookなどのスクリーンセーバーも特別仕様となり、風に舞う葉が次第に地球やAppleのロゴマークに変化します。

▲4月20日朝のApple 表参道の様子

葉っぱがグリーンになるのは全国に7店舗ある直営店のうち5店舗。渋谷、仙台の2店舗についてはストアのガラス部分にシールが貼られます。実施期間は4月28日まで。

▲iPhone、iPad、MacBookなどのスクリーンセーバーがアースデイ仕様になっている

▲スタッフのTシャツもグリーンに

ちなみに、同20日、鳥取大学付属中学の3年生5名が修学旅行の一環として、Apple 表参道で開催されたフィールドトリップ(Apple Storeで参加できる幼稚園児から高校3年生までを対象にしたワークショップ)に参加しました。環境問題を考えるというテーマで、iPad ProとApple Pencilを活用してポスター作りに挑戦しています。

▲ストアのスタッフ(両端)と、フィールドトリップに参加した鳥取大学付属中学の3年生5名

学生達は環境庁のHPに掲載されている動物の写真を例に、イラストを作成。「Sketch Pro」のレイヤー機能を用いて、動物の輪郭抜き出し、陰影や色を足すことで、短時間の間に思い思いのポスターを完成させました。

▲iPad Proでポスター作りに挑戦

▲1時間ほどでポスターが完成し、発表した

 

■21日朝には4本の動画がアップされた

実施されたイベントはこれだけではありません。翌21日には、YouTubeに環境についての4本のアニメーション動画が投稿されています。

 

「アースデイ2017 — ヤクを育てるソーラーファーム?— Apple」

こちらの動画では、太陽光発電とヤクのエサとなる牧草地が両立できる「ソーラーシェアリング(DUAL LAND USE)」の概念が紹介されています。再生可能エネルギー100%を目指すAppleならではの取り組みですね。

 

「アースデイ2017 — Appleは廃棄物をゼロにできるか? — Apple」

こちらは、製品の生産過程で生じるトレイなどの無駄をなくす「廃棄物ゼロ(ZERO WASTE)」の概念について。iPhoneの製品オペレーションを担当するJohn Reynoldsが中国のグアンランを訪れたときのエピソードを元に紹介されています。

 

「アースデイ2017 — ビルは呼吸ができる? — Apple」

建設中の新本社「Apple Park」について。一般的なビルを「モーターボート」と例えた上で、同施設が「ヨット」のようであると紹介しています。冷やされた水を建物内の配管を通し、外気も利用することで、空調にかかる消費エネルギーを最小減に抑えるそうです。

 

「アースデイ2017 — なぜAppleは自ら汗を開発したのか? — Apple」

最後は、製品が皮膚に触れた際の安全性を確保するための研究について。人の汗を集めるのは大変だから、人工の汗を再現しているとのこと。汗作りの専門家がいるのは興味深いですね。

■Apple Payで買い物すると寄付に

また、4月28日までにApple Storeで買い物すると、1回のApple Payでの支払いに対して1ドルがWWF(世界自然保護基金)に寄付されます。なお、アプリの「Apple Store App」でも適用されますが、Apple Online Storeは対象外です。

▲Apple Storeのアプリも対象

そのほか、Appleの環境への取り組みについてはこちらのサイトで詳しく紹介されています。2015年のデータではAppleが使用したエネルギーの93%が再生可能エネルギーによるものとなっていましたが、こちらの数値は「96%」に更新。着々と100%に近づいて来ています。

▲同サイトイメージ

 

■22日当日にはApple Watchでバッジをゲットしよう!

Apple Watchを持っている人は、アクティビティに「アースデイチャレンジ」のバッチが登場しているはず。22日に30分以上のワークアウトを行うとバッジとメッセージ用のステッカーが獲得可能とのこと。もちろん「Nike+ Run Club」などの連携アプリを使ってもOKです。

▲iPhoneの「アクティビティ」アプリの「成果」からアースデイチャレンジを確認可能

まずは外にでて運動してみることで、環境を考えるきっかけになるかもしれません。地域によっては晴天とはいかないかもしれませんが、雨が降らないうちにぜひチャレンジしておきましょう!

>> Apple

 

(取材・文/井上 晃

いのうえあきら/ライター いのうえあきら/ライター

スマートフォン関連の記事を中心に、スマートウォッチ、ウエアラブルデバイス、ロボットなど、多岐にわたる記事を雑誌やWebメディアへ寄稿。雑誌・ムックの編集にも携わる。モットーは「実際に触った・見た人だけが分かる情報を伝える」こと。編集プロダクション「ゴーズ」所属。

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