【日本麺紀行】あっさりしているのに奥深い、毎日でも味わいたいほど美味しい飛騨高山の甚五郎ラーメンとは?
GOTRIP! / 2019年9月12日 6時30分
日本人だけでなく世界でも認められているグルメの1つと言えばラーメン。
日本全国には数えきれないほどのラーメン店があり、もちろん知られざる名店がキラ星のごとく存在している。
例えば、西日本でいえば広島市民を魅了し続ける「陽気」、岡山市民を魅了し続ける「天神そば」、山口県周南市民が愛するスター系ラーメンの「第三スター」や岩国市民に愛され続ける「寿栄広食堂」 などが存在している。
甲信越地方では新潟県長岡市民が足しげく通う「青島食堂」や長野県松本市民が愛するイラン人が作る絶品ラーメン、「ラーメン藤」に、あの田中要次さんも愛すると言う長野県木曽町の「あすなろ」のチャーシューメンなどが挙げられる。
東海地方では、いまや全国区となった名古屋名物の「台湾ラーメン」を初め、一宮市民を魅了しつづける「ベトコンラーメン」に、知られざる岐阜県多治見市の「台南ラーメン」などが挙げられる。
もちろん北の大地・北海道にも、北海道ラーメンランキングで1位を独占し続ける味噌ラーメンのお店「彩未」や、あの北川景子さんを魅了したショウガラーメンの名店「信月」など、数え上げればきりがない。
首都圏でいえば、横浜市民が愛するソウルフード・サンマー麺の名店「玉泉亭」、に平塚市民が愛して止まない独自の平塚タンメン、日本で初めてミシュランの星を獲得したラーメンなど、もはや挙げていくことが困難なほど、さまざまな名店がひしめき合っているのだ。
そんな日本中にある美味しいラーメンの中から、今回は岐阜県高山市にある知られざる絶品の醤油ラーメンを味わえるお店をご紹介したい。
お店の名前は「甚五郎らーめん」だ。
・創業1983年(昭和58年)の高山ラーメンの老舗、それが「甚五郎らーめん」
こちらのお店、創業1983年(昭和58年)の高山ラーメンのお店。
1983年(昭和58年)といえば、東京ディズニーランド開園し、TVドラマ「おしん」が最高視聴率60%以上を記録、パソコンやワープロがブームとなり、任天堂から「ファミコン」が発売されたり、と新しい商品やエンターテイメントが数多く生まれ、日本が非常に繁栄していた時代。
そんな時代に生まれた高山の美味しいラーメン屋である「甚五郎らーめん」は、いまなお変わらぬ味わいで多くの地元の方々や旅行客を楽しませているのだ。
・昔ながらの美味しい醤油ラーメンの味わいを楽しめるのが「甚五郎らーめん」
こちらのお店では昔ながらの美味しい醤油ラーメンの味わいを楽しむことができる。
メニューは通常のラーメンとチャーシューメンの2種類となっているのだが、もし可能であれば美味しいチャーシューが載せてあるチャーシューメンをオーダーしておきたい。
ラーメンが届くとたっぷりとチャーシューの載せられた美しいラーメンから非常に醤油の香ばしい香りが鼻腔をくすぐる。
まずはスープから味わってみていただきたい。
非常に丸みのある優しくあっさりとした口当たりのスープは、口の中でゆっくりと鶏ガラや魚介のウマミが広がっていく。
醤油の香ばしい香りを感じながら、フィニッシュは甘みとコクを感じる、まさに毎日でも味わっていたい、そんな美味しい醤油スープなのだ。
そこに少し固めに茹でられた細いちぢれ麺がよく合う。
たっぷりと美味しいスープをまとった細いちぢれ麺は食感も非常によく、たっぷりと美味しいスープを感じることができるのだ。
そんな美味しいスープに、チャーシューをたっぷりと浸して、チャーシューの温度を上げていく。
緩やかに温められたチャーシューは見た目にも非常に艶やか。
もちろん味わいも絶品。
少し濃いめに味付けされたチャーシューは非常に濃厚かつパンチのある味わい。
ゆっくりと温めてチャーシューの周りが少し透明になった頃合いを見計らって、暖かいライスを注文しその上に載せてオリジナルのチャーシュー丼を味わえば、最高の「甚五郎らーめん」のシメが出来上がるのだ。
もちろん美味しいスープを投入し、ラーメンスープおじやのような形で味わっても最高の味わいを堪能できる。
実はこちらのお店は高山駅からも近いため、ラーメンだけでなく、数多くの居酒屋メニューが提供されている。
そのため、居酒屋メニューも一緒に楽しみながら最後にラーメンという利用方法もあるのかもしれない。
また、美味しいラーメンを持ち帰りしたい、そういった方にはお持ち帰りのラーメンも提供されているので、自宅やお土産で楽しむということも可能なのだ。
古い街並みがいまなお残る、飛騨高山。
夏が終わり秋の足音が聞こえてくるこの時期、飛騨高山や南信州はこれから紅葉シーズンを迎える。
紅葉を愛でる旅の中で、その場所で育まれてきた美味しいラーメンを味わってみてはいかがだろうか?
そんな季節を味わう旅の中で見つけたその場所ならではの美味しいグルメは、きっと旅の思い出の1ページをより彩り豊かにしてくれるに違いないのだ。
Post: GoTrip! https://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア
店名 甚五郎らーめん
住所 岐阜県高山市西之一色町2-132-1
時間 月曜日から土曜日 10:30~14:30 / 20:00~翌2:00 日曜日・第1月曜日および第2月曜日 10:30~14:30
休日 不定休
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
登録者数370万人のオンラインクレーン「タイクレ」に冷凍ラーメンブランド『ヌードルツアーズ』が登場!
PR TIMES / 2024年4月23日 12時0分
-
新橋・ほりうち「590円朝ラー」で過ごす大満足の朝 スーツ姿の男性たちに交じり、一日をスタート
東洋経済オンライン / 2024年4月20日 7時0分
-
「佐野実×宅麺~佐野実リスペクトメモリアルイベント~」を開催!
PR TIMES / 2024年4月10日 11時15分
-
【楽天イーグルス】楽天イーグルス ラーメンまつりを開催!
PR TIMES / 2024年4月8日 11時45分
-
「このままだと死者が出ます」と言われるほどの行列ができた仙台の超人気ラーメン店が閉店「オープン初日は上手く作れず、看板を見上げて泣いていました」
集英社オンライン / 2024年3月30日 11時0分
ランキング
-
1平均月23万円だが…〈初給与〉に心躍る大卒新入社員〈給与明細〉を見て愕然「天引き額が多すぎる!」
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年4月25日 7時15分
-
2ビジネスシーンでの「方言」どう思う? 「標準語にすべき」「方言でも問題ない」意見真っ二つ! マナーコンサルタントの見解は
オトナンサー / 2024年4月25日 7時10分
-
3「健康食品は健康に悪い」という不都合な事実…紅麹サプリ問題で明確になった健康食品の恐ろしいリスク
プレジデントオンライン / 2024年4月25日 9時15分
-
4初期から老眼鏡をかけっぱなしにすると「老眼」が早く進む【一生見える目をつくる】
日刊ゲンダイ ヘルスケア / 2024年4月25日 9時26分
-
5究極の卵料理「ウフマヨ」が簡単に作れちゃう! 農水省がレシピを伝授
オトナンサー / 2024年4月24日 22時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください