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木曽の銘菓の栗子餅や栗きんとんが買える木曽福島駅近くの老舗御菓子司「田ぐち」

GOTRIP! / 2017年10月7日 14時30分

長野県木曽郡木曽町、JR木曽福島駅の近くに店舗を構える老舗の御菓子司 田ぐち。

地元でも人気の菓子店で、自宅用はもちろん、おみやげや進物を買う人で賑わっています。

木曽御岳山の麓にある開田高原でとれる良質なそば粉を使った「そば饅頭」、御嶽山をかたどった「御嶽もなか」などが代表銘菓として通年販売されていますが、9月から12月に期間限定で販売される季節商品もぜひ食べてほしい木曽の銘菓です。

栗と砂糖のみで丁寧に練り上げられ、茶巾絞りで栗をかたどった「栗きんとん」は長野県・岐阜県でよく食べられる和菓子ですが、木曽の秋を代表するお菓子と言えば「栗子餅(くりこもち)」。

栗子餅は、柔らかいお餅を栗きんとんで包んだ餅菓子です。

昔、木曽の山林には、栗の木が沢山あり、その栗を使って作り上げたのが始まりだとか。やや武骨ではあるものの、豊かな栗の風味を味わえる、木曽の秋を代表する人気のお菓子。

栗きんとんは食べたことがあっても、栗子餅は食べたことがない人も多いと思うので、秋の木曽土産にぴったりです。バラ売りのほか、6個入り、10個入、15個入り、20個入りの箱詰もあります。

賞味期限が3日間と短いですが、秋の行楽シーズンに木曽に行ったら、ぜひ栗子餅を味わってみてください。

北海道十勝産の小豆を使用したなめらかな練り羊羹「栗羊羹」「塩羊羹」は通年販売商品。

御嶽もなかは、普通のもなかと少し違い、餡と皮が一体となって、お餅のように柔らかいのが特徴です。たっぷり詰まったつぶ餡は上品な甘さで、もっちりした皮との相性もばつぐん。

温かい日本茶をいれて、家族でゆっくりいただきたくなるお味です。

松の実とアーモンドがたっぷり入った香ばしく歯ごたえのあるクッキー「松の実焼」や、焙煎した小麦粉にアーモンドとヘーゼルナッツのパウダーを合わせて焼き上げたくちどけの良い焼き菓子「木曽の木霊(こだま)」など、コーヒーや紅茶に合う洋風のお菓子もあります。

取材の帰り、JR木曽福島から特急しなの・特急あずさに乗る人の中には、田ぐちの紙袋を手にしている人を何人も見かけ、「田ぐち」の人気を実感しました。

毎年5月中旬から7月下旬には、木曽の風物である「ほうば巻」も販売されるそうです。

木曽地方独特のほうば巻は、各家庭で昔から作られてきた祝い菓子。柏の葉ではなく、採りたての朴の木の若葉に中身を包んで蒸し上げるのが特徴の、木曽谷らしい野趣あふれる香りの餅菓子。

その土地で採れる材料を使った伝統的なお菓子をいただくのは、旅の楽しみの一つともいえます。

山々の季節の移ろいを感じられる和菓子を食べに、木曽を旅してみてはいかがでしょうか。

Post: GoTrip! http://gotrip.jp/ 旅に行きたくなるメディア

【施設詳細】
名称 御菓子司 田ぐち
住所 長野県木曽郡木曽町福島5283
電話 0264-22-2023
定休日 木曜日(季節により例外あり)
公式サイト http://www.kashitaguchi.co.jp/

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