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憧れの料理研究家ウー・ウェンさんのご自宅訪問!【前編】絶品中華料理を学ぶ。〜徳成祐衣の果てしなくギョーザな日々。〜

Hanako.tokyo / 2021年1月27日 11時52分

憧れの料理研究家ウー・ウェンさんのご自宅訪問!【前編】絶品中華料理を学ぶ。〜徳成祐衣の果てしなくギョーザな日々。〜

〈クックパッド〉広報の徳成祐衣さんが、愛してやまない餃子の絶品おうちレシピやとっておきのお店を紹介する連載。第11回は、憧れの料理研究家、ウー・ウェンさんのご自宅で中華料理を学んできました。

あけましておめでとうございます。2021年になりましたね。ウィズコロナの時代は外食しに行くことがむずかしく、少しさびしい気持ちですが、引き続き餃子満喫生活を続けたいと思っています。
本連載の1番はじめの記事にも書きましたが、餃子がこんなにも魅力的なのは、おいしいことはもちろん、なによりも「包む」という工程にあると思っています。みんなで集まって、みんなで包む。そしてみんなでそろって食べると、それだけで自然に笑顔が生まれて「おいしい」を共有することができる…。そんな食べ物こそが餃子です。そう思うようになってから出会った本があるのですが、そこにはこんな風に書いてありました。

餃子の「餃」は食べ物で(人が)交わると書く。家族がみんなで粉を練り、皮をのばし、餡を包む。最後の焼いたり、ゆでたりは母の出番。餃子の時間は、家族がひとつ。

…なんて素敵なんだろう。ほっくり。この本のタイトルは『家族をつなぐ餃子の時間』。著者は、中国北京生まれで人気料理研究家のウー・ウェンさん。この本に出会ってからウー先生に憧れ、本に掲載されているものはもちろん、さまざまな媒体で見つけたレシピを作り続け、勝手に師匠として仰いでいたのですが、なんと先日ご自宅にお邪魔し、直接お会いする機会をいただいたのです!

ウー先生はシンプルな素材と調理法で作る料理が評判で、「料理を通じて日本と中国の架け橋になりたい」との想いから東京と北京でクッキングサロンを主宰されています。長年、本やテレビ、ウェブ媒体でもお料理を紹介されていらっしゃるので、ご存じの方も多いはず。一緒に撮っていただいた写真は家宝です(涙)。ご自宅に入ると、テーブルにはウー先生が用意してくださったお料理が!ひとつひとつ中国を感じる美しい器に盛り付けられて並んでいます。食材はもちろん、器までが生き生きとしているよう。

中華料理と聞いて想像するものとは違い、ウー先生の作る料理は見ただけで素材がわかります。一口食べれば、肉や野菜そのものから溢れ出す旨味をしっかりと感じることができる、シンプルで、丁寧で、本当においしい。本にもレシピが掲載されている生のトマトで作るエビのチリソースは、自分でも作ったことがある大好きな1品。でも、ウー先生のエビチリのおいしさは格別でした。どうしたらこんなにも力強いおいしさが出るのだろう…。

こちらは酢鶏。食卓に並ぶお料理に手をつけている間にウー先生が作られていたのですが、コクのある甘酸っぱい香りに誘われて、私が吸い寄せられるようにキッチンに向かってしまいました(お手伝いもしていないのに、一緒に器を持たせていただきました)。酢豚のほうが一般的ですが、ウー先生は、すでに蒸し豚がテーブルに並んでおり、食材をまんべんなく使ったほうがバランスもよく、おいしく、そして飽きずに食べられるから、と他のプレートとのバランスを取って酢豚ではなく酢鶏に。鶏肉が持つおいしさが最大限に引き出されていた気がするのは、お野菜が入っていないからでしょうか。衣に味が染み込んで、お肉はとっても柔らかくって…私も作れるようになりたい。

ひと通りごちそうになってから、次にウー先生が作ってくださったのが、北京では主食として食べられている水餃子!なんとウー先生から直々に餃子の作り方を教えていただけることに。その様子は次回お届けします。

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