ザ・プレミアム・モルツ「#最高の時間」プロジェクトが始動。
Hanako.tokyo / 2021年4月5日 18時0分
〈サントリービール〉が3月29日より、ザ・プレミアム・モルツ「#最高の時間」プロジェクトを始動。その概要などを説明するスターティングイベントが、29日の午前、東京・二子玉川の〈蔦屋家電〉で開催されました。本記事では、当日の模様と「#最高の時間」プロジェクトの魅力をお伝えします。
豊かな時間を提案する、「#最高の時間」プロジェクト。
〈サントリービール〉の執⾏役員でマーケティング本部⻑の和⽥⿓夫さん。
「ザ・プレミアム・モルツ」といえば、〈サントリービール〉が製造・販売するプレミアムビール。この春、「ザ・プレミアム・モルツ」のブランドメッセージが転換され、新たに“日常中の中に最高の時間を”というメッセージが発信されています。また、3月6日より放映が開始されたテレビCMでは、小栗旬さんと柴咲コウさんがメッセンジャーとして起用されました。〈サントリービール〉の執⾏役員でマーケティング本部⻑の和⽥⿓夫さんによると、コミュニケーションを一新した後、「ザ・プレミアム・モルツ」の販売数が好調に推移しているそう。とくに「ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール」は好調で、前年比およそ1.5倍の販売数を記録したのだとか。
4月から発売される「神泡サーバー」980円。「神泡サーバー」を使うと、自宅でクリーミーな泡がのったビールを味わうことができます。
新コミュニケーションに対する消費者からの反応もよく、SNSでは「コロナ禍で外出の機会が減った今、ゆっくりと『ザ・プレミアム・モルツ』を飲む時間が最高の時間です」といった声が見受けられるのだとか。「より多くの方々に、“最高の時間”を生活に取り入れていただきたい」という思いを起点に企画されたのが、このたびの「#最高の時間」プロジェクト。家電や食器、アウトドアなど幅広いジャンルの企業やブランドと協業し、新しい日常の中にさまざまな「最⾼の時間」を創り上げていくそうです。ちなみにスタート時の協業企業・ブランドは、デザイン家電などを展開する〈amadana〉、青果の卸売業などを営む〈FOOD SUPPLY〉、〈蔦屋家電〉をはじめとする合計13の企業・ブランドです。今後も活動を拡げていくため、参加企業を積極的に募っていくとのこと。
なお、本プロジェクトの背景には、社会における需要の変化があるそう。和田さんは、こう説明しました。
「〈サントリービール〉で生活実態の調査を実施したところ、新型コロナにより生活環境が変化した結果、“生活のメリハリ”が人々の大きな関心ごとになったことがわかりました。また、いわゆる“ちょっといいもの”を生活に取り入れる人の割合も、高まったことがわかっています」
しかし一方で、「新型コロナが流行する前と比べて、自分の時間をうまく使えているか?」という設問に対しては、およそ8割の人が「うまく使えていない」と回答したのだとか。
「より良い時間の使い方を提案し、広めていくことで、より多くの人が生活にメリハリをつけたり、日常で楽しみを見つけたりできるはず。これに伴い世間の雰囲気も、ポジティブなものに変わっていくでしょう。日常の中に豊かな時間を提案する運動体として、『#最高の時間』プロジェクトを立ち上げました」
「新しい暮らし方と変容」をテーマとしたトークセッションも。
スターティングイベントでは、ゲストを招いてのトークセッションも行われました。ゲストは、〈amadana〉のゼネラルマネージャーでプロダクトデザイナー、プランナーの松林 聡さんと、〈FOOD SUPPLY〉の代表取締役・⽵川淳史さん、そしてフードエッセイストの平野紗季子さん。トークセッションでは、「新しい暮らし方と変容」をテーマとした話が展開されました。
〈amadana〉のゼネラルマネージャーでプロダクトデザイナー、プランナーの松林 聡さん。
「コロナ禍の今、自宅でコーヒーを淹れる方が増えているようです。〈amadana〉で展開しているコーヒー器具は、道具としてだけでなく、インテリアとしても使っていただけると思います」と、松林さん。また、私生活で「最高の時間」をもつための工夫として、“昼過ぎのコーヒーブレイク”を提案しました。「コーヒーの芳しい香りが、癒しの時間をもたらしてくれます。妻も自宅でテレワークをしているので、コーヒーブレイクの時間に会話を楽しんでいます」
〈FOOD SUPPLY〉の代表取締役・⽵川淳史さん。
「自宅で食事する回数が増えたことで、家族と会話する機会も増えた方が多くいらっしゃいます。〈FOOD SUPPLY〉では、家庭に野菜を届けることに終始するサービスではなく、家庭に会話をもたらすサービスを目指しています」と語った竹川さん。具体的には、野菜を使ったレシピの提供、野菜作りにまつわるストーリーがわかる冊子の提供を行っているそう。「作り手やシーズンに合わせ、野菜の味は変わります。味の変化も、家族の話題にのぼるとうれしいですね」
フードエッセイストの平野紗季子さん。
新型コロナが流行し始めてからの生活について、「ペースがスローダウンしており、外的な豊かさよりも内的な豊かさを求めるかたちでライフスタイルが変わってきました」と話したのは、平野さん。現在、自宅でパンやピザ生地を作ることにハマっているそう。「眠れない夜にパン生地を作ると、生地のモチモチとした感触に癒されます。夜中に酵母が働き、朝にはパン生地が完成しているので、翌朝は最高の時間を過ごすことができますよ」
時間帯ごとの「最高の時間」を展示。
4月4日まで、〈蔦屋家電〉のEルームで「みんなでつくろう!『#最高の時間』体験展示イベント」も開催。「ちょっといいものやちょっとした工夫で、日々の生活の中に『最高の時間』を作る」というテーマのもと、展示が行われました。朝、昼、夕、夜のそれぞれにおける、「『最高の時間』がある風景」が展示され、最高の時間をつくるヒントとなるアイデアとアイテムが紹介されました。
“あえて時間をかける”がポイントとなっている朝のエリア。〈DEAN & DELUCA〉のジャムや〈BALMUDA〉のトースターなどを展示。
昼は“いつもと変える”のがポイント。展示されていたのは、〈GoPro〉の「HERO9 Black」など。
“なりきり演出”をオススメする夕のエリアでは、〈VERMICULAR〉のライスポットなどを展示。
“好きなものに浸ろう”と、夜のエリアには〈amadana〉の「Amadana Music CD プレーヤー / C.C.C.D.P.」などを展示。
「最高の時間」にまつわるアイテムや、さまざまなライフスタイルを紹介する特設サイトもオープン。ぜひチェックしてみてくださいね。
「みんなでつくろう!#最高の時間」
公式サイト
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