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“幻の和菓子”と呼ばれる一品も。【銀座】手土産に喜ばれる老舗和菓子4選

Hanako.tokyo / 2021年4月8日 12時3分

“幻の和菓子”と呼ばれる一品も。【銀座】手土産に喜ばれる老舗和菓子4選

大銀座エリアには、長いあいだ愛され続けてきた和菓子店がたくさんあります。“大銀座の粋”を感じる老舗の和菓子店で大切な人や自分へのお土産を買ってみましょう。

1.〈空也〉のもなか

漱石をはじめ、多くの文豪に愛されてきた逸品。フタを開けてまず感じるのは芳醇な皮の香り。これは初代主人が懇意にしていた歌舞伎役者9代目市川団十郎が、最中を長火鉢であぶっていたことにヒントを得て開発したという逸話も。添加物は一切使われていない自然な餡との組み合わせも絶妙。もなか10個入り1,100円、化粧箱入り1,200円(各税込)。

〈空也(くうや)〉
東京都中央区銀座6-7-19
03-3571-3304
10:00~17:00(土~16:00) 日祝休

2.〈たちばな〉のかりんとう

今年で創業41年。東京かりんとう御三家のひとつに数えられる名店。本店でしか買えない高級かりんとうは、細い小枝のような「さえだ」と太めで甘さ控えめの「ころ」の2種類が。どちらも艶やかに飴がけされた黄金色の仕上がりに熟練の技術が感じられる。レトロな朱色の丸缶は手土産にも最適。かりんとう丸缶小1,600円(税込)。

〈たちばな〉
東京都中央区銀座8-7-19 江安ビル1F
03-3571-5661
11:00~19:00(土~17:00)日祝休

3.〈銀座鈴屋〉の華やぎ

甘納豆にこだわり続けて70年。栗そのものの食感と味わいを残しつつ、上品な味わいに仕上げた代表銘菓「栗甘納糖」をはじめ、「渋皮付き栗甘納糖」や「お多福豆」「うぐいす」など、人気商品の多いこの店。そんな代表作の中から6種を一箱に詰め合わせたこちらは見た目も華やか。何を食べても選りすぐりの素材のふくよかさを満喫できる。華やぎ178g 1,782円(税込)。

〈銀座鈴屋〉
東京都中央区銀座8-4-4
0120-141-710
10:00~21:00 土日祝休

4.〈木挽町よしや〉のどら焼き

オリジナルの焼き印を入れることも可。

大正11年の創業時から歌舞伎座土産の名店として有名な店。当日焼き上げる数量限定のどら焼きは、「もはや生菓子では?」と言われるほどの繊細さが魅力。最大の特徴はしっとりふわふわとした皮と、最高級北海道十勝産小豆を使用した甘さ控えめの餡の融合。上品な甘さのつぶ餡が包まれた半月型のどら焼きは、片手でも食べやすいと好評。どら焼き1個151円。

〈木挽町(こびきちょう)よしや〉
東京都中央区銀座3-12-9
10:00~17:00 日祝休、土不定休
03-3541-9405

(Hanako1195号掲載/photo : Norio Kidera text : Keiko Kodera, Kimiko Yamada)

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