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赤坂見附に誕生した“プレミアム横丁”〈ARTISAN APARTMENT 赤坂〉をレポート!

Hanako.tokyo / 2022年7月26日 7時0分

赤坂見附に誕生した“プレミアム横丁”〈ARTISAN APARTMENT 赤坂〉をレポート!

地鶏料理が人気の〈塚田農場〉で知られる〈エー・ピーホールディングス〉が、2022年7月8日(金)、赤坂見附駅から徒歩30秒の好立地に〈ARTISAN APARTMENT 赤坂〉をオープン。同社運営の個性的な飲食店を集合させた、小型“プレミアム横丁”の3店舗全てをレポートします。

大人の隠れ家的“プレミアム横丁”が赤坂に誕生!

〈ARTISAN APARTMENT〉は、職人の技や努力により、高品質な料理と良心的な価格設定を適える、個性的な店の集合体です。
ふだん、自分の身体に入る食べ物がどんなふうに育てられ、そしてどんな思いを込めて調理しているのかを知ることはなかなかできませんが、ここに来ればどの店舗でも、職人さんが仕事の合間に食材や生産者についてなどを語ってくれます。食材の背景にあるストーリーと美酒美食のマリアージュを堪能できるお店に、さっそく行ってみましょう。

〈ARTISAN APARTMENT〉の「アルチザン」とは、職人的な芸術家を意味します。

1階に3店舗が同時オープン。

左が〈鮨 若尊〉、正面は〈焼鳥 希鳥〉。そして〈赤坂 Na Camo guro〉はどこでしょうか?

極上の鮪がコースに組み込まれた〈若尊 Jackson(じゃくそん)〉。

まずは入ってすぐにある鮨店の〈若尊 Jackson(じゃくそん)〉へ。
全国の漁師から届く鮮魚の握りと酒肴。その日のおまかせで味わえる本格鮨を、漁師直結だからこそなせる価格で楽しめます。店内はカウンター12席のみ。寿司激戦区の赤坂の地とマッチする贅沢な造りです。

初めてのお店で緊張していた心もやわらぎ、さっそくお酒を注文。同店は、フリーフローのついた「コース制」なので、種類豊富なドリンクメニューから好きなものを注文できます。

お酒とほぼ同時に出てきたのが「本マグロ かき身手巻き」。まずは、これを食べてお腹を落ち着かせてほしいと、大将の高橋 篤さん。手巻きの前半はうずらの卵の醤油漬けでまったり、後半は葱でさっぱりと一つで二つの味わいが楽しめます。
ひと口目からガツッと胃袋を掴まれてしまい、まだこれだけしか食べていないのに「また来たい」と思ってしまうほどインパクトのある一品でした。

北海道産海峡牡蠣を使用した「牡蠣紹興酒漬け」。牡蠣の品種は季節で変わります。

食感が楽しめるよう、あえて筋切りしないで揚げた「エビフライ」。

「ハマグリとシジミの卵ぞうすい」。混ぜると下から海苔が出てきます。お腹にジンワリと浸み渡る一品。

焼き物は「ボウズキンポウ」。

コースには、全国の有名店を唸らせてきた極上の〈やま幸〉のマグロがメニューに組み込んであり、次から次へと贅沢な逸品が出てきましたが、通常ならこの辺りで「今、いくらかな……??」と、不安になりますよね。

〈やま幸〉のマグロの寿司3貫に加え、小皿料理など全部で約20品、フリーフロー制のドリンクがついたコースが、なんと11,000 円で楽しめちゃいます。赤坂でお寿司を食べているのに、お財布のことを気にしなくても良いのが嬉しい。

「本マグロ トロ」。

ヒラメのおいしさを一度に味わえるような「北海道産 ひらめ エンガワのせ」。

肉厚でほどよい酸味が嬉しい「小肌」。

赤坂の寿司店の平均単価は20,000円~25,000円ほど。極上の〈やま幸〉の鮪も味わえてこのお値段なら、給料日後の自分ご褒美などにも最適ですよ。

〈若尊 Jackson(じゃくそん)〉
03-6441-0797

「ストップ!」というまでこだわりの串焼きが味わえる〈赤坂 希鳥(きちょう)〉。

お次は〈赤坂 希鳥(きちょう)〉へ。

鹿児島県の地鶏「黒さつま鶏」を、丸鶏のまま店で熟成させたのちに、一本一本丁寧に串打ちをした焼鳥が人気の〈赤坂 希鳥〉は、同店で3店舗目の出店。「黒さつま鶏」は、別店舗で提供中のみやざき地頭鶏に比べ、脂がサラッとしているので、何本でも食べられます。

小皿料理や秋田で育った新鮮な旬野菜の串とともに、秋田の「新政酒造」を中心とした日本酒とのマリアージュが楽しめます。

〈希鳥〉の希は、希少部位の「希」という意味合いもあり、脂の軽さや個性が前に出すぎず、たくさん食べられる黒さつま鶏のさまざまな部位を味わってほしいという思いにあわせ、初の“ストップ制”を導入しています。
好きなだけ串焼きを味わっても6,800円で地鶏を堪能できるというから驚きです。

まずは前菜3種から。

「とうもろこしすり流し」。

「クレソンのお浸し」。

「ナスのお浸し」。

秋田の地酒「新政」。

まずは、季節を感じられる野菜の「前菜」からコースをスタート。取材時はとうもろこしのすり流しや野菜のお浸しなど、夏野菜の旨みそのままで味わえる調理法で提供されました。

「串 もも」。

「串 もも」は熟成時に皮目を乾かすので、普通のモモの焼鳥では感じられない皮目のパリパリ食感が楽しめます。噛むと熟成された旨みが口の中に広がり、何個でも食べられそうなくらい軽い。そんな串焼きに合わせるのは、同店の炭火の番人こと、山形友紀さんおすすめの日本酒、秋田の地酒「新政」。

「串 つくね」。

もも、むね、せせり・皮の配合にこだわり、豚のあみ脂で巻いた「串 つくね」は、コロンとしたフォルムで焼き上げています。一口食べれば、配合にこだわった理由が分かるほどジューシー。

「串 抱き身」。

皮でムネ肉を大葉と共に巻いていた「串 抱き身」は、焼き上がったムネのジューシーさが味わえる一串。後味サッパリで、いくらでも食べられてしまうおいしさ。〈赤坂 希鳥〉は、今日はお腹いっぱい食べるぞ!と決めた日におすすめ。何本食べられるかチャレンジしてみては?

〈赤坂 希鳥(きちょう)〉
03-5544-8540

〈赤坂 Na Camo guro(なかもぐろ)〉

最後は〈赤坂 Na Camo guro(なかもぐろ)〉へ。
同店の入り口は、〈赤坂 希鳥(きちょう)〉の中にあり、外から覗くことができません。
ドキドキしながらドアを開けてみると、アースカラーと木目で統一されたナチュラルなインテリアが!
赤坂のビルの地下にいると思えないほどホッコリとした雰囲気と、気さくな接客で心が癒されます。

山形県最上郡で養鴨家の加藤貴也さんが育てる、〈エー・ピーホールディングス〉 のブランド鴨「最上鴨」を使用した「鴨すき」を主軸に、洋食の表現で極上の鴨料理を提供。お店の立ち上げから 同店を牽引してきたワインマニアの永冨佳さんが、「最上鴨」とワインのおいしい食べ方をアドバイスしてくれます。

アミューズは「パテカンスライダー」。

冷製スープは季節感を感じる「すいかのガスパチョ」。

店仕込みの「鴨ハム」は、厚切りで提供。

鴨のひき肉を使ったライスコロッケにトリュフを合わせた「鴨アランチーニ」。

コースは「最上鴨」をあらゆる調理法で味わい尽くす 「鴨すきコース」(6,000円)がメイン。
【鴨すきコース】
・アミューズ
・前菜3種
・自家製最上鴨のサルシッチャと季節野菜のクリュディテ
・選べる鴨逸品
(鴨のコンソメと夏野菜のカクテル/雲丹キャビア鴨のユッケ風/鴨もも肉のたたき オレンジ風味)
・梅酢のグラニテ
・鴨すき ~最上鴨と彩り野菜~
・選べる〆のお料理
・鴨のボロネーズ/鴨出汁と雲丹の茶漬け/トリュフ TGK
・プティフール、お茶

粗挽きにした鴨を独自ブレンドし、お店で腸詰したイタリア風ソーセージの「自家製最上鴨のサルシッチャ」。

「鴨すき」(1人前)。

スタッフが丁度よい火加減で焼いて提供してくれる。

鴨すき(もも肉)。

鴨すき(むね肉)。

同店で提供する合鴨「最上鴨」は、見た目はアヒルのように白い品種です。大蔵村の美しい水と、山形県産のお米を食べて育てられているため、臭みがなく繊細でコクのある旨味と脂が特徴。そして、美肌やダイエットなど、女性に必要な栄養素が詰まった食材です。まだ鴨を味わったことがない“鴨ビギナー”に、おすすめですよ!

〈赤坂 Na Camo guro(なかもぐろ)〉
03-5544-8541

3店舗全て回ってみましたが、それぞれ個性豊かで魅力的。
そして、赤坂とは思えないほど、リーズナブルで安心なので、誕生日や記念日におねだりもしやすいのもおすすめポイント。
さっそく誰かに教えたい気分になること間違いナシ。

〈ARTISAN APARTMENT 赤坂(アルチザンアパートメント あかさか)〉
東京都港区⾚坂3-92 No.R⾚坂⾒附 B1
公式サイト

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