沖縄の“謎の揺れ”はオスプレイではなく地震の前触れか!?

ハピズム / 2013年3月26日 9時0分

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 22日の沖縄タイムスによると、沖縄本島の「本部町」「名護市」「今帰仁村」「読谷村」「宜野湾市」「那覇市」「南城市」の各地で、3月19日から22日にかけて謎の振動が相次いで発生しているそうだ。

 複数の住民が、「窓や建具などがカタカタと揺れた」「寝ていたが、起きてしまった」と、揺れを報告している。また、本部町の男性は「1秒ぐらいだがわずかに揺れた。風もないので原因が知りたい」と心配気に語る。

 沖縄気象台は「地震計はまったく動いていない」と、地震であることを否定しているが、地震でなければ、何なのだろうか?

 実は、2年前の東日本大震災が発生した3日後の3月14日にも、沖縄の読谷村で謎の揺れがあったというツイートがTwitter上で集中した。また、同日の夕刻に、那覇でもベランダのガラス戸がガタガタ震えたり、那覇空港近くでは、夜に短い揺れが突発的に繰り返されたという。また、宜野湾や豊見城でも「揺れた」という報告があった。

 その時は、読谷村と恩納村の境界線付近にある山奥の演習場での「射撃練習」の振動ではないか? という説も出た。だが、その地域以外でも飛び地的に揺れが確認されているので、この「射撃練習」による振動の可能性は低く、結局原因がわからずじまいで終わった。

 そして、今回の揺れはオスプレイの飛行による「共振現象」ではないかと疑う声も上がっている。だが、地元民の男性によると、オスプレイは確かに独特の振動を起こして飛行するが、それとは明らかに違っていたとのことだ。また、オスプレイの振動によるものならば、なぜ気象庁が可能性としてでも指摘しないのかが疑問であるし、沖縄ではすでにオスプレイの振動が問題となっているため、オスプレイが振動の原因なら、このように「謎の揺れ」とはならないのではないだろうか。

 さらに、ネット上では、「空振」ではないかという声も多いが、空振とは、通常火山の爆発的噴火に伴う急激な気圧変化で起きるもので、今回は、対応する噴火はどこにも起きていない。

 また、今年2月に、箱根で震度5の地震があり、ロープウェイが止まったが、気象庁の地震計が記録しないほどの超局地的な地震だった。今回もその類かというと、揺れが起きている地域が広範囲にわたるので、可能性は低いだろう。

 こうして引き算式に考えていくと、あり得る可能性というのがどんどんなくなり、ますます謎が深まっていく。

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